DFBポカール決勝(ドイツ国内杯)でドイツ初のGLT(ゴールラインテクノロジー)!

2010年南アフリカW杯の決勝トーナメント1回戦

イングランド対ドイツの一戦で誤審がありましたね。

ランパードの蹴ったボールがゴールバーに当たり、

ゴールの中に落下したにもかかわらず、

ノーゴールの判定となってしまいました。

このワールドカップという大舞台での、

誤審がGLT導入に拍車をかけたのではないでしょうか。

 

 

GLTって?

ゴールラインテクノロジーの略称です。

ゴールラインを超えたのかどうなのかを

高性能カメラで撮影して判断する機能です。

しかし最終的に判断するのは主審になります。

なぜGLTが必要になってしまったのでしょうか?

 

それはやはり近年のサッカーの高速化にあるのではないでしょうか。

プレースピードが上がる要因としては、

バルセロナやスペインに見られるパスサッカーの台頭、

攻守が目まぐるしく入れ替わる攻防、

プレー以外の面では使用しているボールの性能が上がっている等

たくさんの要因があるのではないでしょうか。

 

導入している大会やリーグは?

2012年クラブワールドカップ開幕戦の

サンフレッチェ広島対オークランドシティー戦において、

史上初の公式戦での導入になりました。

欧州主要リーグの導入については、

2010年でゴール判定に泣いたイングランドの

プレミアリーグがいち早く導入しました。

現在ではセリエAも2015-16シーズンからの導入に向けて

話を進めているそうです。

そしてブンデスリーガで2015-16シーズンでの導入が決まりました。

 

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それに先駆け香川真司も所属しているドルトムントの今期最終戦となる

DFBポカール(ドイツ国内杯)で、ドイツで初のGLT導入試合となります。

このドルトムントもゴール判定の誤審で、

栄光を逃しているチームの一つです。

昨年のDFBポカールの決勝・ドルトムント対バイエルンミュンヘン

試合でDFフンメルスがヘディングでシュートを決めるも、

判定はノーゴール

このまま試合は0-0で、延長戦に入りバイエルンの2得点で、

ドルトムントは負けてしまいました。

 

まとめ

このGLTの導入に関しては専門家でも

賛否両論あるみたいですね。

世界No.1審判と言われたコリーナ氏は

否定的な意見を述べていると言われています。

審判団からしたら力不足を指摘されているようなものです。

 

このGLTの導入がサッカーの成長に繋がればいいですね!

 

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