今注目されている『毒母』という存在を
あなたはご存知ですか?
母親に逆らえない『良い子』が増えている今
かなり問題になって来ています。
毒母の特徴や対処法についてお伝えします。
毒母って何?
毒母とは
自分の子供が大人になっても子離れできず
自分から離れないよう縛り付けるために
自分の思い通りに指図する
母親のことなのですが、
その指図の仕方は様々であり
それによってどの毒母タイプかも
変わってきます。
しかし、
二種類、三種類のタイプを持つ
ド級毒母や全て兼ねるマスター毒母もおり
子供は手を焼くことになります。
そして、子供をコントロールするために
毒母が吐く言葉の数々を
“毒”“呪い”と呼んだりします。
この毒・呪いの言葉に翻弄されるため
子供は自分の人生を生きられず
苦しむことになります。
毒母の特徴は?
毒母は精神面や感情面が育っていない
いわゆる“アダルトチルドレン”で
『大人になり切れていない大人』です。
特徴は
・子供に依存する
・子供を精神的や経済的に自立させない
・子供は自分に付属する奴隷だと思っている
・自分の意見に
賛同しないと怒る、不機嫌になる
・自己中心的。子供は二の次
・「~すべき」が口癖。子供より世間が大事!
・過保護。子供が人生につまずかない様
子供の目の前の小さな石ころまで拾う
などなどです。
他人と自分の境目が分からないため
他人の領域にズカズカ入り込んで
完璧に自分の思うようになるように
事を進めようとします。
他人の意見に全く耳を貸さないどころか
そもそも他人も自分と
同じようにするべき!と思っているため
そんなことは考えたこともありません。
親子でなければ縁を切れますが
母親だと
“世間体が悪い”という思い込みがあり
なかなか縁を切ることができません。
こんな人間が母親となると子供は
かなり生きづらくしんどい人生となります。
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毒母も毒母生まれ?
毒母の母親も毒母。
毒は連鎖するとよく言いますが
これは本当の話で
毒母に育てられ、本当の愛情や
本当の共感を得られなかったために
感情や精神が大人になれず
自分も毒母になってしまいます。
主に育児をしている時に
「あれ、私、母親と同じことしてる!」
と思い、気付くことが多いようです。
一世代前まではネットも普及しておらず
目上には逆らえない風潮がありましたが
平成の今は誰でもおかしいと思ったら
「お前おかしいぞ!!」
と言って良い、
むしろ言うのが正解の世の中です。
そこで、
毒母という存在が毒母持ちに知られ
共有され始めやっと世に出るように
なりました。
毒母から解毒するためには?
毒母から物理的距離を置く
毒母は子供の罪悪感や
自信のなさに付け込んで
自分の元に置いておこうとします。
いくら母親が可哀想に思えても
「もし毒母でない正常な母親だったならば
どんな時でも子供を一番に想う」
ということをしっかり心に刻み
家を出て一人暮らしを始めましょう。
まず離れることが解毒の第一歩です。
正常な母親ならば
子供が「自立して一人で生活する!」
と言えば
「大きくなったなぁ…」
と寂しくても嬉しさの勝る感情になり
子供の選択を
全力で応援してくれることでしょう。
そうではない毒母の反応を見て
『私がそばにいないと
お母さんは命を絶っちゃう!』
とか思っちゃうのはやめましょう。
それは共依存です。
もし毒母が借りに命を絶ったとしても
それは母親の身勝手です。
あなたがツケを払う責任は
一ミリもありません。
しかし、
毒母に多いのが“命を絶つ詐欺”で
全然命を絶たない方も多いです。
安心して自立しましょう!
しんどかったら着拒否!
あなたが毒母から受けた毒の解毒中に
また毒母から連絡が来てしんどいならば
拒否しても一向に構いません。
なぜ「親だから」というだけで
相手しなければならないのでしょう?
生物学的にオヤとコドモだったとしても
大人になれば、一個人同士です。
嫌いな他人とは距離を置きますよね。
それと全く同じように
自分にしんどい思いをさせる毒母とは
距離を置いていいのです。
毒母の人生の面倒を見るのは
あなたではなく母親本人です。
必要ならばお金だけ出し、
それも嫌ならば行政に頼みましょう。
罪悪感に打ち勝つ!
毒母と距離をとっても
罪悪感が付きまとうことがあります。
それは、世間体の大事な母親のように
あなたも世間体を
気にしているからです。
・本当ならば親子で買い物に行くべき
・他の人は親子で楽しげにしている
・親子は仲の良い方が良い
こういった世間体や世間の声は
捨てましょう!
みんながみんな、そうではないです。
だからこそ、『毒母』というのが
今注目されているのですから。
世間体良く見せて中身はボロボロ。
あなたが見ている親子も実は
そうかもしれませんよ。
しかし、本当に仲の良い親子を見て
「羨ましい!」
と思うならば、
そういった信頼関係を
自分から始めてみましょう。
自分のパートナーや友人、
子供でも、人はたくさんいます。
母親との関係に固執するのを
きっぱりやめることで
母親と自分を客観的に見つめることができ
罪悪感発生装置の共依存体質を
改善することができますよ!
まとめ
生きづらい理由の原因が
毒母であることは、ままあります。
毒父という場合もありますが
娘の場合は同性ということもあり
毒母からの毒が強いようです。
毒母や毒親に関する本は
色々と出版されていますが、
その中でもおすすめなのは
『毒親』という言葉の先駆けとなった
スーザン・フォワードさんの
『毒になる親』
毒母持ちで自身も毒母だった経験がある
毒母カウンセラーの高橋リエさんが書いた
『お母さん、私を自由にして!』
です。
論理的で読みやすいのはもちろんのこと、
高橋リエさんの本はユーモアも混じっていて
読み終えると、重苦しかった心が
軽くなっていました。
あなたもしっかりと解毒し呪いを解き
自分の自信と人生を
見つけ出し、取り戻しましょう!
⇒憂うつの原因である不安は親子関係に由来?自分で何とかする方法をまとめてみた
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