高校生にもなると、スマホは必需品なので、使用料やスマホに関する料金もかかります。
遊び方も多様になりますし、好きなファッションで好きな所に行き、好きな友達とたくさん遊びたいですよね。
また、バイクや車、美容といったことに関心があり、実際そういった仕事にバイトとして関わってみたいと思い始めることも多いでしょう。
そして、もちろん、高校生でも、何かをしたいと思うと、お金が必要になります。
全てを親に依存できない、したくない高校生も多いですよね。
ただ、高校生がバイトをする時に注意する点が2点あります。
- バイト禁止の校則に違反しない
- 親の同意書が必要なことがある
高校によってはバイトを禁止しているところもあります。
こっそりバイトをして見つかると退学になることもあるので、注意が必要です。
同意書の必要性についてですが、一つは、保護者が本人の意思とは関係なくバイト契約を解消することを防ぐためです。
二つ目は、仕事中のトラブルで本人が解決できないことがあった場合のためです。
では、校則にも違反せず、親の同意を得た高校生がやってよかったバイトは何かリサーチしました。
高校生がやってよかったと感じるバイトは次の3つです。
- マニュアルが完備されていて新人指導のノウハウがある
- シフト制でスケジュールが調整しやすい
- 同世代が多く働いている
高校生がバイトする場合は初めてのことが多いので、知らなかったり、やったことがなかったり、というのが当然です。
ですので、マニュアルが完備されていて、新人の指導方法のノウハウがあるところが良いでしょう。
高校生のバイトは学校生活とは全く異なり、貴重な体験となりますし、就活にも役立ちます。
やってよかったバイトランキング高校生編!おすすめバイト総合TOP10
高校生がやってよかったと感じるバイトは次の3つの条件に当てはまるところです。
- マニュアルがしっかりしている
- シフト制でスケジュールが調整しやすい
- 同世代が多く働いている
1.マニュアルがしっかりしている
学校では席に座っていれば先生が来て授業をしてくれます。
実習などでも言われたことさえやっていれば問題はありません。
また、サッカーや野球など部活をしていれば、よく知っている部活仲間がいる分、勝手が分かっていますよね。
なので、状況に応じて臨機応変な対応もそこまで難しくないでしょう。
ですが、バイトでは、知らない人に対して常に臨機応援な対応や能動的な行動をする必要があります。
初めのうちは息苦しさを感じる場合もあるかもしれません。
2.シフト制でスケジュールが調整しやすい
高校生は学業で忙しいですし、学校の行事や部活といったこともありますよね。
なので、自分の予定に組み込めるシフト制のバイトが合います。
シフトの融通が効く仕事だと、なお良いですね。
3.同世代が多く働いている
高校生が、大学生や大人に混じって仕事をしていると、多めに見られることもあります。
また、逆に、厳しい目で見られることもありますし、「高校生だから」と言って騙されることもあるかもしれません。
高校生がやってよかったと感じるバイト3条件に当てはまるバイトランキングTOP10
3つの条件に当てはまるところをランキングすると、この通りです。
1位:ファストフード店
2位:ファミレス
3位:コンビニ
4位:スーパー
5位:ケーキ店
6位:クレープ店
7位:カラオケ店
8位:居酒屋
9位:ガソリンスタンド
10位:工場での軽作業
では、一つ一つ、その内容と特徴を詳しく見ていきましょう。
1位:ファストフード店
ハンバーガーやフライドチキン、ドーナツなどのファストフード店は、利用したことがあるので仕事内容がイメージしやすいです。
マニュアルがきちんと整っていて、それぞれの行動に理由も明確になっています。
「いいからやれ」と、訳も分からずに押し付けられることが少ないです。
また、シフト制でバイトが出来るので、夕方からの勤務が可能や試験中は休めるなど、スケジュールが調整しやすいのも魅力です。
ファストフード店は高校生や大学生が多く働いているので、年齢のギャップを感じることが少なく、親しくなりやすいです。
私の経験談
私は大学生の時にハンバーガーのファストフード店でバイトをしていたことがあります。
高校生も多くバイトしていました。
バイト仲間の男子高校生は「接客で敬語が覚えられた。バイト経験が就活に役立った。バイトをやってよかった。」と話していました。
2位:ファミレス
ファミレスなどの飲食店はホールとキッチンで担当が分かれています。
個人経営のお店よりもチェーンのファミレスの方がマニュアルが整っているので、仕事が覚えやすく未経験でも働きやすいです。
人と接することに苦手意識がなければホール担当、接客を避けたい人や料理に興味があるならキッチンを希望にしましょう。
ホール、キッチンの希望が通りやすいのも魅力です。
また、シフト制で働けるところが多く、夕方以降なら高校生や大学生が多いので友人関係が作りやすいです。
3位:コンビニ
コンビニは店舗数が多いので、家の近くや学校の近くなど通いやすいところを選ぶことが出来ます。
コンビニはバイトがいないと成り立たないので、スケジュール調整がしやすいです。
また、マニュアルや新人の指導方法のノウハウがあるところが多いです。
レジや品出しだけでなく、惣菜を作ったり宅配便の受付や公共料金の支払いといった仕事もあります。
そして、チケット販売やコピー機の操作など、担当する仕事は多岐に渡ります。
4位:スーパー
スーパーも、バイトがいないと成り立たないところが多いので、シフトの融通が利きやすいところが多いです。
コンビニよりもレジ、品出し、惣菜づくりと業務がハッキリ分かれている店舗が多いです。
品出しや総菜づくりを希望すると接客の割合が少なくなるので、コミュニケーションに自信がない方も安心して働けます。
5位:ケーキ店
娘が母から聞いた『アルバイトするならケーキ屋さんとかお花屋さんとかにしなさい。機嫌のいい人しか買いにこないから』というお話。
Twitterで話題になりましたが、このアドバイス通り、ケーキ屋さんは客層が良いイメージです。
バイトをして初めて、知らない人やゆかりのない人に接することになります。
“世の中には色々な人がいること”を肌で感じる経験は必要です。
世の中には色々な人がいることを理解していない人は、他人に対して優しくなれない傾向にあります。
とは言え、どんな人が来るか分からずクレーム対応が多い仕事は、ハードルが高いですよね。
そこで、ケーキ店なら嬉しそうに購入するお客様が多いので、高校生にもおすすめできるバイトです。
「お客様の嬉しそうな顔を見ていると自然と笑顔になる。やってよかった。」との声も聞かれます。
そう言ったことから、ケーキ屋さんは高校生におすすめできる安心バイト!
また、ケーキが好きな高校生やスイーツ作りに興味のある高校生に向いています。
6位:クレープ店
可愛らしいお店が多いクレープ店はいつの時代も人気があります。
レジや接客、クレープ作りが主な業務になります。
好きなものに囲まれていれば、自然に笑顔になれますよね。
クレープを上手に作るにはコツが要りますが、同じクオリティのものをお客様に提供する必要があります。
なので、マニュアルが完備されているところも多いです。
友人知人に「〇〇ってクレープ店でバイトしてるのって言えるから、やってよかったと思う!」といった声も聞かれます。
7位:カラオケ店
カラオケでは、受付や案内するカウンター、飲食物の製造、掃除の3つの業務が主になります。
カラオケ店もバイトがいないと成り立たないので、マニュアルが完備されていることが多いです。
シフト制でスケジュールが調整しやすく、カラオケ好き、音楽好きの方に向いていて、同じ趣味の友人ができやすいです。
「接客はそれほど多くなく、お客様の“楽しい”をサポートできて自分も元気を貰えて、やってよかったと思った。」との声も聞かれます。
8位:居酒屋
夕方からオープンする居酒屋も、高校生などの学生が多く集まります。
大手ほどホール担当とキッチン担当の業務内容がわかれていてマニュアル化もされています。
忙しい時はメンバーとの連携プレーが必要となるので、ワイワイと賑やかにバイトをしたい高校生に向いています。
居酒屋バイトでは、まかないが食べられるお店も多いです。
食べ盛りの高校生は「大変なこともあるけど、まかないを食べるとやってよかったと思う。」の声が聞かれます。
「周りや状況を見て、積極的に動くことができるようになった」といった声をも聞かれます。
ただ、22時~翌朝5時の時間帯は高校生は法律で禁止されています。
また、酒席に同席してお客さまにお酌をしないことを厳守しましょう。
お酒の注文を受けてお酒を準備し客席まで持って行くまではOKですが、隣に座ったり、お酌することは法律で禁止されています。
9位:ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは、お客さま自身が給油をするセルフサービス式と、スタッフが給油を行うフルサービス式があります。
セルフ式では、スタンド内を監視して、使い方のわからないお客さまに操作方法を教えるのが中心です。
依頼があれば洗車やタイヤ交換を行います。
フルサービス式では、車の誘導、給油、窓ふき、ゴミ捨てなどを行います。
お店によっては、洗車やタイヤ交換などの案内をするところもあります。
短時間からのバイトがOKなところも多いので、高校生も働きやすいです。バイクや車が好きな人に向いています。
自分は車が好きなので、色々な車を見ることができるのが良かった。
また、トラックのフロントガラスをブラシで洗うのがとても綺麗になり楽しかった
(高校3年生/男性)
引用:タウンワーク公式サイト
10位:工場での軽作業
知らない人とコミュニケーションを取ることに自信がない高校生や、黙々と作業をこなすことが好きな高校生に、工場軽作業が向いています。
食品工場での総菜や弁当作りは単純作業なので、仕事を覚えやすいです。
倉庫内でシール貼りや箱詰めなどの作業もあります。
私の経験談
私は食品工場で弁当作りのバイトをしたことがあります。
単純作業なので指示もわかりやすく、仕事も覚えやすかったです。
一緒に仕事をしていた人は社員、パート、留学生、バイトなど年齢もバックボーンも様々でした。
が、リーダーがサンプルを作ってマネをするだけだったので、すぐに仕事を覚えられました。
深い人間関係を作る必要がなかったので、気楽に仕事をすることが出来ました。
一人で黙々と出来るバイトで高校生におすすめは?選び方のポイント
人見知りをしない、誰とでも気軽に話せる人ばかりではないでしょう。
知らない人と会話をするのが苦手な方、黙々と作業することが好きな方もいますね。
黙々タイプの高校生にオススメのバイトは次の3つです。
- スーパーの裏方
- 倉庫内軽作業
- 食品工場
詳しく見てみましょう。
1.スーパーの裏方
スーパーの裏方とは品出し業務のことです。商品を売り場に陳列します。
スーパーによっては、野菜や果物をカットしたり、カットしたものを袋詰めする作業があることもあります。
接客が全くないわけではなく、商品を陳列している時にお客様から「〇〇はどこにありますか?」などと聞かれることもあります。
しかし、基本的には裏方業務なので、黙々と作業をするのが得意な人に向いています。
私の経験談
私の女友達は学生の時にスーパーの裏方のバイトをしていました。
学校生活は満足の出来るものではなかったようですが、働き者でよく気が付く彼女にはとても向いている仕事でした。
バイト仲間は男子高校生が多く、同世代なのですぐに親しくなりました。
高校を卒業後、女友達と男子高校生は別々のところに就職しましたが、偶然再会し結婚しました。
女友達の旦那さんになった人はこんな風に話していました。
「バイトしてた時から好きで恥ずかしくて言えなかったけど、偶然再会した時にはスーパーのバイトをやってよかったと思った」
2.倉庫内軽作業
倉庫内軽作業とは、シール貼りや検品、袋詰めなどの作業のことです。
お客様が来ることもないですが、部屋にひとりということでもありません。
ですが、仕事仲間と会話をしながら作業をする必要はないので、黙々と作業をこなすことになります。
集中力のある方に向いています。
3.食品工場
食品工場でお弁当や惣菜を作るバイトです。
マスクはしていても、話すと唾が入ってしまう危険性があるので、黙って作業するのが基本です。
一緒に作業している人は複数いますが、会話がないので、ひとりで黙々と作業をこなす感覚です。
私の経験談
筆者は食品工場でコンビニ弁当を作るバイトをしたことがあります。
髪の毛やゴミなどが食品に混入しないようにするため、ユニフォームに着替えて作業に入るまでの準備が大変です。
が、作業そのものは単純で、目の前のサンプルを見ながらマネをするだけです。
同じお弁当をずっと作り続けるのではなく、いろんなお弁当を次々に作るので、飽きずに作業できました。
コンビニ弁当が作られる工程を知ることが出来たので、やってよかったと思いました。
高校生におすすめのバイトは裏方?スーパー以外に何がある?その理由は?
初めてバイトをする高校生にオススメのバイトですが、どんなものが良いのでしょうか。
多くある業務を覚えてからではないと仕事が出来ないものよりも、ある程度覚えたところで仕事が出来るものが良いでしょう。
飲食店などだと、仕事だけではなく、接客が伴います。
そうなると、仕事をしながらお客様に対応することも求められますよね。
なので、初めのバイトは裏方バイトの方が仕事に集中しやすいと言えそうです。
スーパーの裏方バイトも人気ですが、スーパー以外の裏方バイトも知りたいですよね。
そこで、高校生にオススメの裏方バイトで「やって良かった」と好評な仕事とその理由をチェックして行きましょう。
- 郵便局の仕分け
- 飲食店のキッチン
- TDRやUSJなどの裏方
ひとつずつ詳しく説明します。
1.郵便局の仕分け
郵便局の仕分けは、ハガキや手紙、ゆうパックなどを仕分ける作業です。
特に年賀状のシーズンになるとバイト募集が増えます。
冬休みの短期間だけでもバイトをすることが出来るので、学生に人気です。
2.飲食店のキッチン
チェーンの飲食店はどこのお店でも同じクオリティで提供することが求められます。
なので、マニュアルが整備されており、仕事が分かりやすく、高校生も安心して始められるバイトと言えます。
料理に興味のある方に向いています。
3.TDRやUSJの裏方
TDRやUSJは、倉庫内で商品を仕分けする仕事や調理補助などの裏方の仕事があります。
よく遊びに行っていたテーマパークで働くとなると、華やかなパークの舞台裏が見られます。
TDRの社員教育は徹底していて、東日本大震災の時の避難誘導や飲食物を配る神対応が話題になったのを覚えている方も多いでしょう。
私の経験談
私は東京の千葉県に近いところに住んでいたので、友人知人の多くがTDRでのバイトを経験していました。
こんな風に話していました。
- 社員教育が徹底しているので、迷うことなく仕事が出来た
- テーマパークを作り上げる演者の気分で楽しさや夢を提供できた
- 就活や社会人として仕事をする上でも役立ちやってよかった
精神的に楽なバイトで高校生におすすめなバイトは?ホワイトな会社かが重要
精神的に楽なバイトであれば、学業との両立も可能です。
精神的に苦痛なバイトではバイト先に行くのも憂鬱になってしまいます。
精神的に楽なバイトとは、次の4つに当てはまるものと考えられます。
- コミュニケーションが少ない
- シフト制でスケジュールが調整しやすい
- マニュアルが完備されている
- 自分の得意や好きを活かせる
この4つの条件を満たすバイト先は、ホワイトな会社であることとイコールと考えられます。
ブラックな会社は、お客様に喜んでもらうこと、従業員が気持ちよく働くことを念頭に入れていません。
4つのうち、どれもに当てはまらないです。
私の経験談
私は派遣スタッフとして長く勤務しました。
ブラックな会社で働いたこともあります。
とある企業ではマニュアルがなく、スケジュール管理も徹底されていなかったので残業がとても多かったです。
なにより、上司の指示通りに作成した会議資料を次の日に覆され、他の社員の前で大声で罵倒されるのは屈辱でした。
しかも、なんの前触れもなく急に契約を打ち切られ、ブラックだったことが明確になりました。
ブラックな会社でバイトをしても得られるものは何もありません。
事前にホワイトな会社であるかどうか、しっかりと調べておきましょう。
バイトをしてから気が付いた場合は、親などに相談し、早々に退職してください。
特に、高校生は社会経験がないので、カモにされたり騙されたりしやすいです。
「こんなものか」と片付けず、少しでもモヤっとしたり、変だなと感じたら、すぐに誰かに相談するようにしてくださいね。
では、ホワイト企業に当てはまる、高校生にお勧めバイトをひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1.コミュニケーションが少ない
学校と家の生活しか知らない高校生は、知っていることや興味があること以外の会話が出来る人の方が少ないです。
接客が濃厚なバイトは思いがけないことを話しかけられることもあります。
また、ファストフード店のように頻繁にバイトのメンバーが入れ替わるところは人間関係が出来上がっていて、入り込めないこともあります。
そこで、接客の少ないバイトからスタートすることがおすすめです。
コミュニケーションが少ないので、自分のペースでバイトに慣れて行くことができます。
まず、応募しようとするバイト先にお客として行ってみて、雰囲気を探ってみてから応募するのも良い方法です。
お店の雰囲気、接客を見て、コミュニケーションが少なめで安心だな、と感じられたら、応募してみましょう。
私の経験談
私も学生時代からいくつかのバイトを経験しました。
人間関係の悩みが一番精神的にキツイと感じました。
バイト仲間全員と親しくなる必要はない、人それぞれ距離感が異なる、ということに気が付くまでは、「キツイ」と感じました。
キツイと感じた具体的な理由がこちらです。
- バイトの先輩を立てないとお店が回らない
- 忙しくなると社員が不機嫌になって、聞いても答えてくれない
- お客様にあれこれ言われてしまって、どこまで聞いていいかわからない
2.シフト制でスケジュールが調整しやすい
高校生は学業を優先するのが当然です。
学校行事や試験など、曜日や時間を固定してバイトをすることが出来ない場合もあるでしょう。
そこで、働ける日を申請できるシフト制なら、その都度休みを申請する必要がないので、スケジュールの調整がしやすいです。
3.マニュアルが完備されている
バイトをしていて一番困るのが「そんなことも知らないの?」「言われないと出来ないの?」と言われることです。
実は日本で誰もが常識と思っていることは少ないのですが、マニュアルがない仕事だと、言われがちです。
「ちゃんとやって」「キレイにして」「上手くやっておいて」などの曖昧な表現をされると、困ってしまいますよね。
誰がやっても同じクオリティを保つためにはマニュアルが必要です。
マニュアルがきちんとしていて、日々活用されている職場なら働きやすく、高校生にもおすすめです。
私の経験談
私は学生の時にハンバーガーのファストフード店でバイトをしていました。
レジや接客、掃除の仕方などマニュアルがきちんとしていたので、迷うことなくバイトをすることが出来ました。
忙しい時は目が回るほどでしたが、接客は道案内や観光案内も含まれ、時には外国人観光客に英語で接客することもありました。
様々な経験が社会人になって活かせているので、バイトをしてよかったと思いました。
反対に残念だったバイトもあります。
そのバイトは年中無休の施設でのバイトで、たくさんのバイト仲間がシフト制で働いていました。
しかし、にもかかわらず、マニュアルがありませんでした。
そのため、指導者が決まっておらず、人によって言うことが違ったり、昨日と今日で言われることが違ったり。
そう言ったことが度々あって、混乱しました。
また、バイト仲間には常に不機嫌な表情の女性や雑談が全く噛み合わない男性もいました。
結局「ここで得るものはない」と考え、早々に退職しました。
4.あなたの得意や好きを活かせる
バイトが辛い、行きたくないと思ってしまうのは、自分に合っていないからです。
自分の得意や好きなことからバイト先を探すと、すぐに辞めてしまうことを防げます。
もちろん、バイトをしてみて、自分の得意や好きなことに気が付くこともあります。
そして、ワイワイと賑やかに仕事をしたいのか、黙々と作業をすることに向いているのか。
そういったことも鑑みると、自分に合う、「やってよかった」と思える仕事に出会えるでしょう。
まずはあなたの好きなことを軸にして、バイト先を探してみましょう。
覚えるのが楽なバイトで高校生におすすめのバイトは?
覚えることが多いと、人材として認めてもらえるまで時間がかかってしまいます。
「使えないやつ」と思われてしまうのは、不本意ですし精神的にキツイですよね。
そこで、覚えるのが楽なバイトで高校生にオススメのバイトで、やってよかったと思えるものを探しました。
覚えるのことが少ないor覚えるのが楽なバイトは次の5つです。
- イベントスタッフ
- 試験監督
- 倉庫内軽作業
- カラオケ店
- ファストフード店
イベントスタッフ、試験監督、倉庫内軽作業は資格や経験も不要です。
誰にでもできる仕事で時給が安い傾向にあります。
そして、バイト経験にはなりますが、就活時にはそれほど評価されません。
では、一つずつ詳しくチェックしましょう。
1.イベントスタッフ
イベントスタッフは、コンサートやイベントの会場整備やグッズの販売などをするスタッフです。
単発のバイトが多く、覚えることは少ないです。
2.試験監督
試験監督は、検定試験など試験会場で問題を配ったり、見回りをしてカンニングなどの不正行為を防止したりする仕事です。
「これから試験を開始します」などの発言は台本のようにマニュアル化されています。
むしろ、書いてあること以外は言ってはいけないので、覚えることはほとんどありません。
3.倉庫内軽作業
倉庫内軽作業は、食品工場でお弁当や惣菜を作ったり、シール貼りや仕分けしたりする作業です。
単純作業なので、覚えることは少ないです。
4.カラオケ店
カラオケ店を利用したことのある人なら、仕組みは理解しているでしょう。
飲食物を作ることはあっても、難しい料理はないので、それほど覚えることは多くはありません。
5.ファストフード店
よく利用しているファストフード店であれば、メニューも覚えているでしょう。
マニュアル化されていて、新人の指導のノウハウもあるので、覚えることはそれほど多くはなく、覚えやすいです。
カラオケ店やファストフード店のバイトは覚えたことを次に活かせます。
敬語の使い方も身につくので、やってよかったと感じる方が多いです。
高校生のバイトにカフェはあり?なし?メリットとデメリット
高校生に人気のバイトは「オシャレカフェでのバイト」です。
街にはオシャレなカフェがたくさんあるので、日常的に利用する方も多いですよね。
「働いてみたい!」と憧れる方もたくさんいます。
高校生のバイト募集について見てみると、カフェでの求人募集もよく見かけます。
しかし、「高校生がカフェで仕事するのってどうなの?」とちょっと悩んでいる高校生もいるでしょう。
そこで、高校生のバイトにカフェはありなのか、なしなのか、メリットとデメリットをまとめてみました。
高校生がカフェでバイトする時のメリットは3つ
高校生がカフェでバイトするメリットには、こちらの3つがあります。
高校生がカフェでバイトする時のメリット
- 敬語が覚えられる
- コーヒーや料理に詳しくなる
- 同世代の仲間が出来る
詳しくチェックして行きましょう。
1.敬語が覚えられる
学生生活では、先生や先輩にしか敬語は使いませんよね。
しかし、部活の先輩や先生に使う敬語と、接客で使う敬語は異なります。
2.コーヒーや料理に詳しくなる
コーヒーの淹れ方や料理の作り方を教えてもらえます。
チェーンのカフェならマニュアルも完備されているので、感覚ではなく、正確な数字でやり方を教えてもらうことが出来ます。
3.同世代の仲間が出来る
オシャレなカフェは高校生など若い人に人気なので、同世代のバイト仲間と親しくなれます。
学校以外の仲間が出来たり、大学生など少し年上の仲間が出来たり。
高校生がカフェでバイトする時のデメリット
高校生がカフェでバイトする時のデメリットも見ておきましょう。
高校生がカフェでバイトする時のメリット
- 立ちっぱなしの仕事で疲れる
- コミュニケーションが大変
- クレーム対応が辛い
こちらの3つのデメリットについて、詳しく説明して行きます。
1.立ちっぱなしの仕事で疲れる
カフェは、ホール担当でも、キッチン担当でも、ほぼ一日中立ちっぱなしです。
また、重いものを動かすこともあり、思っている以上に体力を使い、疲れやすいです。
2.コミュニケーションが大変
知らない方、なんの縁もない方を接客するのは思ったよりも大変です。
「いらっしゃいませ」と声をかけるのでさえも、バイト始めたての高校生には出来ないことでしょう。
また、カフェのお客様は色々で、使い慣れている方もいれば、初めて利用する方もいます。
3.クレーム対応が辛い
最近はお客様もお店側もクレームに過敏になっています。
残念ですが、お客様の中にはクレーマーもいます。
ただ、ちょっとした間違いをお客様から指摘されたことを、お店側が過剰反応してしまうこともあります。
私の経験談
私はファストフード店でバイトをしていました。
お客様が商品を落としてしまったり、こぼしてしまったりした時は、子供でも大人でも無料でサービスしていいことになっていました。
そこで、私はコーヒーをこぼしてしまったお客様に代わりの商品をお渡ししようとしました。
しかし、「私のミスですから。」「大人ですからお金払えます。」と言われてしまい、なかなか納得していただけず困りました。
アイスクリーム屋さんでバイトしていた私の友人は正反対の体験をしています。
「アイスクリームを落としちゃったので、代わりのものください。」と言われたそうです。
当たり前のように無料サービスを求められたのです。
しかし、「当店ではそのようなサービスは行っておりません。」と答える必要がありました。
すると「ええっ。ケチなんだ。」と言われてしまったそうです。
時給がいい1500円以上の稼げるバイトの見つけ方!高校生でも採用される?
高校生に限らず、バイトでは時給は高いほど嬉しいですよね。
居酒屋などで時給1,500円以上のバイトが見つかります。
最初から1,500円は難しくても、勤務期間やスキルによって昇給して貰えるところも見つかります。
都心ほど人材不足になりやすいので時給が高くなる傾向にあります。
しかし、最低賃金よりもはるかに高い時給のところは、時給に比例して仕事が忙しいことが多いので注意しましょう。
得意や好きなことを活かすバイトを探すと「やってよかった」に繋がりやすい
高校生でも、趣味や遊びのためにバイトをしてお金を得たいと考える人もいるでしょう。
例えば、車やバイクが好きならガソリンスタンド。
お客様と話すことに抵抗がないなら、ファストフード店やカフェのバイト。
黙々と作業をこなすのが得意なら、倉庫内軽作業が向いています。
学校や部活以外の方と接することは「世の中には色々な人がいる」ことを肌で実感することが出来るので、優しくなれます。
そして、接客で敬語の使い方を覚えると、就活の時にとても役に立ちます。
社会人として働くようになっても、バイトの経験が活かせます。
あなたの得意や好きなことからバイトを見つけたら、将来、必ず役に立つ時が来ます。
百聞は一見に如かずです。
お客として利用するのと働いてみるのは全然違います。
ぜひ「やってよかった」バイトランキングを参考にして、高校生でも始めやすいバイトしてみてくださいね。
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