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バイトに行きたくない!ストレスを感じてる時のパターン別対処法

せっかくバイトを始めたのに、前日になると「バイトに行きたくない」と考えてしまうことありませんか。

バイトに行きたくないなんて考えると「甘えていると思われるかな?」と不安ですよね。

ちょっとの愚痴や相談を家族や友人にもできなかったり、一人で悩んだりしていないでしょうか。

明日のアルバイトのことを考えるとストレスで、夜中にドカ食いしちゃったり、寝つきが悪くなったり、すぐに風邪を引いたり。

体調を崩しがちになりになっている人もいるかもしれません。

自分では自覚がなくてもストレスのせいで勉強に集中できなかったり、家族や友人にあたってしまったり。

生活に支障が出ている場合もありますでしょう。

真面目な人ほど「バイトに行きたくない」と思うことも多かったりします。

私は大学生時代から飲食店、清掃業、お祭りの出店、本屋、家具屋、美術館などでバイトをしてきました。

日雇いや数回で辞めたバイト、2年続けたバイトなど様々です。

そして就職後は小売店の店長をしていたので、バイトさんの気持ちもお店側の考え方もわかります。

私は6年程店長をしていましたが、うつになり退職した経験があります。

なのでバイトのストレスで苦しんでいる人がいるなら少しでも力になりたいです。

私は仕事を頑張るために日々、書籍やネットで体調を整える食事法や集中力を維持するための方法などたくさん調べていました。

瞑想、ヨガ、ウォーキングなどをして、整体なども通っていましたね。

自分なりの努力をして、そのおかげで仕事を少しでも長く続けられたと思います。

しかし、早く退職していればうつにはならなかったとも思います。

ストレスは気づかないうちに、考える力も失われ、負のスパイラルに陥るのであなたには無理しないでと伝えたいです。

そこで、バイトに行きたくないというストレスを感じている時のパターン別の対処法をネットの声と私の体験談をまとめました。

最後まで読めばきっとあなた悩みの解決に繋がりますよ。

目次

バイトに行きたくない大学生必見!毎回のバイトがストレスならどうするべき?

まずあなたの悩みを整理してみましょう。

バイトに行きたくない理由は何でしょうか。

1分でも良いので考えて理由を言語化すると、モヤモヤしていた行きたくない気持ちが、それだけで解決することもあります。

あなたはこちらの項目に当てはまっていませんか。

これらは私の経験上でもあり、ネットでもよく見かける悩みです。

  1. なんとなくやる気が出ない
  2. お客様が多くて忙しい  or  お客様が少なくて暇な時間がつらい
  3. 店長や先輩に怒られるのが怖い
  4. ミスをして、皆に迷惑をかけてしまった
  5. 職場のコミュニケーションが多い人間関係がストレス
  6. 急なシフトを頼まれ断れない

では、それぞれの場合での対処法を解説して行きます。

①なんとなくやる気が出ない時→早めに家を出て寄り道して気分転換する

職場についてしまえば、スタッフさんと話したり、準備しているうちに気持ちが切り替わり、めんどくさいと思っていたバイトににすんなり入れることがあります。

テレビのバラエティー番組ですが、心理学の先生も職場に10分早く着くだけで人生変わると言っていましたね。

気持ちの切り替えやその10分を体を動かすことで、ポジティブになれるのでしょう。

経験談としては、清掃業のバイトをしていた際、そこのスタッフさんは、現場にいくまでに朝一で必ずコンビニで甘い缶コーヒーを飲む習慣がありました。

その当時はお金が勿体ない気もしていたのですが、確かにそのバイトは2年間続きました。

朝早くにコンビニで働いている人の声を聞いたり糖分を摂ったりすることは、自分のやる気を出すのに必要なことだったと今は理解しています。

その他には、今日いくら稼げるか計算するというのも良いですよね。

もし具体的な目標があれば、やる気につながります。

例えば、「今日のバイト代は時給1000円×5時間=5000円稼げて推しのグッヅがひとつ買える」などと考えると楽しみになりますね。

ゲーム感覚で仕事をクリアしていくというのもよくある方法です。

この作業を5分で仕上げる、今日は笑顔でいる、今日のメモは漢字で書く、などできそうな小さな課題を考えるんです。

そうしてゲームを少しずつクリアしていく感覚で今日一日のしんどいなという気持ちを和らげ、モチベーションアップにつなげましょう。

また、「バイトが終わったらご褒美」「家族や友人に愚痴って発散」などもおすすめです。

これらもなんとなくやる気が出ない時の対処法に良いですよ。

②お客様が多くて忙しいorお客様が少なくて暇な時間がつらい→職場があっていない可能性もあり

お客様が多くて忙しい場合は、体力とミスを起こさないための周りを見渡せる集中力が必要です。

これは体力的にも適正があるので、あまりにも疲れるようならそのバイトは合っていないかもしれません。

また、暇すぎて時間が経つのが遅く感じてつらいという場合もバイトが合っていない可能性が高いです。

性格の問題なのですが、どちらも共通点として、真面目な人の方がつらく感じるかもしれません。

ある程度お金のためだから、と割り切っていられる強者は、忙しくても力を抜いたり暇な時間を楽ちんと思って宿題をしたりします。

ただ、私は真面目なタイプなのか、水分補給やトイレも行けず、クタクタになってました。

真面目な人は辞めることを躊躇うと思いますが、無理せず新しいバイトを探しましょう

忙しいお店、暇な店、どちらも辞める理由がはっきりしているので、バイト先の方も続かなくても仕方ないとわかっているはずです。

③店長や先輩に怒られるのが怖い→新人の時はよくあることなので時間が解決する

新人の時はどうしても注意されることが多くなります。

怖いと思うと委縮して、もっと質問ができなくなったり、いつも通りの動きができなくなったりしますよね。

けれど仕事に慣れると注意されることも減るので、同じミスをしないことを意識すればこれは解決するでしょう。

バイトの前に10分でも前回のミスや仕事の振り返りをするだけで、違ってきますよ。

ただしパワハラ、セクハラなどは人間性の問題なので、事情が違います。

2か月過ぎても、毎回バイトに行くのが怖いと感じるならば、それらを疑うべきかもしれません。

バイト仲間を話して「怖いね」と共感してもらえるだけで解決することもありますし、シフトの曜日などを変更してもらうことで怖い人と一緒の時間に入らなくても良くなるかもしれません。

ストレスを感じて体調を悪くするくらいならば、辞めても良いです。

無理しないでくださいね。

④ミスをして、皆に迷惑をかけてしまった→代わりにフォローしてくれた人には謝罪とお礼を伝え同じミスはしない

ミスは誰でも起こりうるものです。

快適にそのバイトを続けるためには、その後の対応が重要です。

もし、自分のミスのせいで他のスタッフさんがお客様に怒られたなら、しっかり謝りましょう。

「嫌な思いをさせてすみませんでした。同じミスをしないように気を付けます。フォローしてくださってありがとうございました。」これらが必要な言葉ですね。

同じミスをしないためにも、その手順をメモなどを取り、次のバイトの前に見返せば自分も安心してバイトに挑みましょう。

⑤職場のコミュニケーションが多い人間関係がストレス→無理して合わせなくて大丈夫

意外と他人とコミュニケーションを取ることに疲れることもあります。

少しでも自分が楽でいられるために、仕事以外は無理しなくてもバイトに支障はありません。

例えば…バイト先の休憩時間に良く知らないバイトさんと一緒に食べなければならず、おしゃべりをしなくてはいけない場合

→食事はササっとすませ、他のことをする。

本を読む、宿題をする、ラインをする、など明らかに話しかけないでくださいという姿勢を見せると楽になります。

例えば…帰りに立ち話に付き合わなくてはならない場合

→わざとカバンを整理したり電話するふりをして時間をずらして帰る。

バイトの愚痴を言いたい人もいて、話していると早く帰りたくても帰れないですよね。

話を切るのも難しいと思うので、帰る時間をずらすのが良いかもしれません。

例えば…歓送迎会やカラオケなどのイベントがある場合

→勉強や疲れている、などと言って断っても大丈夫です。

なんとなく全員参加した方が良い気もしますが、行かなくても問題ありません

特にバイトに影響はありません。

ただ、その中に意外と自分と趣味が同じ人がいたり、大人しいと思っていたバイトさんがメタルなどを歌うと意外性があって、楽しいこともありますよ。

⑥急なシフトを頼まれ断れない→真面目な人ほど無理しないで。なんとかなる

どうしても風邪をひいたり、急な欠員がでてシフトを頼まれることもあります。

人数が足りないと大変だなとわかる人ほど、断るのが難しいですよね。

「疲れているから休みたいけど、予定はないので、出れないわけでもない」と思っていませんか?

でも、こういう状況の時は無理しなくていいですよ。なんとかなります。
ちょっと体調がよくなくて、と断って大丈夫です。

もし、前回自分が風邪をひいて誰かにフォローしてもらった、などがあるならば、シフトに入った方が相手も楽かもしれません。

「お互い様」と思って、相手も自分も気持ちが楽になるかもしれません。

ただ頼まれて引き受けてばかりだと、無理をするのが普通になってしまい、感覚がおかしくなります。

ある程度の線引きは決めておくと良いでしょう。

バイトに行きたくないのは甘え?新人だとバックレor休むどっちが良い?

バイトに行きたくないのは「甘え」と昔なら、体育会系の人が言いそうな言葉ですよね。

お金を稼ごうと意欲をもってバイトをしています。

行きたくないのは必ず理由があるはずです。

その理由がはっきりすれば「甘え」ではないことはわかります。

特にちゃんと検索して調べているあなたは「甘え」ではないです。

行けないと思ったら、連絡して休みましょう。

ただ、新人だからとバックレは駄目です。

連絡なく休む、途中で帰る、などはやってはいけません。

休んで、それでも出れないとなれば、辞めましょう。

実は私も大学時代に飲食店バイトを数回で辞めましたが、同じバイト先の友人に伝言を頼んで辞めました。

手渡しのお給料もいらないから、と取りにいかず、今思えばとても駄目なことをしたと反省しています。

ただ、理由がありまして、そのバイト先で宗教の勧誘をされたのです。

恐怖心でいっぱいになり、二度と近寄れませんでした。

誰かに付き添ってもらって、辞めることを言いにいくべきだったと今なら思います。

辞める時はメールやLINEなどでも必ず連絡はしましょう。

経理上のこともあるので連絡だけは必要です。

人間関係が泣くほど苦しい・怖いならバイトを変えるべき理由は「うつ」

「うつ」は少しずつ日々のストレスが積み重なってなります。

誰でも風邪をひくように、うつになる可能性があります。

バイト先の人間関係が泣くほど苦しい、怖いと思うなら確実にバイトを辞めましょう。

ここが駄目なら次のバイトもできないかもと不安になるかもしれません。

しかし、そう考えてしまう時点でうつの傾向があると思います。

病院へ行くとかではなく、まずバイトを辞める、それだけで改善する可能性があります。

涙が出て苦しいけど楽しいこともあるし、まだ頑張れるから大丈夫と思って続けていると本当に「うつ」になるかもしれません。

ただ、「緊張する」ストレスは成長する可能性があると聞いたことがあります。

これは良いストレスですよね。

アルバイトをすることで就職した後にも良い経験となっています。

しかし「苦しい、怖い」ストレスは違います。

そのバイトは続けても、恐怖心やトラウマが増えるだけで成長には全くならず、自分を傷つけるだけです。

もし店長が怖くて、でも社会に出たら、こういう人がたくさんいるはずだから、対応できるようにならなきゃ、などと考えるのは間違いです。

就職したり、役職がついたり、立場が変われば色んな人がいて、色んな経験をするでしょう。

ただバイトの時は特に「苦しい、怖い」経験はしなくて良いです。

バイトはやりがいを感じたり、お金を稼げて嬉しい、といったポジティブな気持ちや、自分がミスして迷惑をかけてしまった罪悪感を感じたり、けれど先輩が助けてくれたことに感謝したり、そういった経験をする場所だと私は思います。

うつになると元気になるのに時間がかかります。

骨折したら、時間をかけ治っても、寒い日に痛むことがあるように、うつも同じように嫌な記憶がふと浮かびます。

ずっと付き合っていく感じなのかもしれません。

バイトでうつになるなんてこと起きてほしくないです。

絶対に頭に入れておくこと

  1. バイト先に一人で行くのが怖いなら、誰かに付き添ってもらって辞めることを言いに行く。
  2. 泣くほどつらいならば、LINEを送って辞める。

経理上の問題で後から連絡があるかもしれません。

それも怖いならば、付き添いの人に間に入ってもらうなどしてでも、辞めましょう。

もしあなたが高校生ならそもそもバイトをするべきじゃないかも?

お金を稼ぐのは大変です。

大学生でも大人でも大変だと思いながら、バイトをしています。

そんな中、高校生でバイトをしている人は本当にすごいと思います。

高校生でバイトをしている人はいますが、それほど多くありません。

周りの皆が部活や遊んでいる中、バイトをしているのも比べてしまってつらくなるかもしれません。

また、体力的にも学業に力を入れられないかもしれません。

ただ、家庭の事情でバイトをしている人もいるかもしれません。

しかし、できるならば、長期休暇中に短期バイトでガツッと稼いで、普段はバイトはせず、学校生活を頑張るのが良いと思います。

「死ぬほど行きたくない」と「なんとなく」は違う!対処法を間違えずに

  • バイトに「死ぬほど行きたくない」ならば辞める。
  • バイトに「なんとなく行きたくない」ならば理由を考えて色々試す。

この二つの対処法を混同せず、間違えないでくださいね。

バイトに行きたくないはただの甘えではありません。

ストレスからうつになる可能性もあります。

バイトは苦労しても、「つらい」ものではありません。

数年後にあのバイト楽しかったなあ、と思い出せるものが正解と言えます。

くれぐれも自分に鞭打たず、自分がつらい状況はおかしいと考える頭を持って、やっていて達成感を感じられるバイトを探しましょう。

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