高校生、大学生になって時間に余裕ができたあなた。
色々と出費も増えてしまって「バイトしないと厳しい」なんてことはありませんか?
しかし、授業や実習などで忙しいと毎日働くのは難しいものです。
そんな時には単発バイトという働き方があります。
半日から1日、土日など、短期間のみ仕事をすることで、給料もその日にもらえることもあります。
今月ちょっとお金が足りない時や、急な出費が発生した時にとても助かりますよね。
ただ「単発バイトってなんか怖い」「少し心配」と思っている大学生、高校生も多いでしょう。
確かに、短時間で高時給と謳う単発バイトの広告を見ると、やめたほうがいいのでは?と思ってしまいます。
しかし、単発バイトにはピンからキリまであります。
短時間で高時給と謳う単発バイトの広告は、仕事内容が大幅に違っていることもあり「単発バイトは危ない」ということに繋がるんでしょう。
ただ、それは選び方次第で、単発バイトでも十分、経験を積んで働いた分正当なバイト代をもらえる仕事はあります。
安心してください。
ちなみに、単発バイトには、簡単な業務の仕事もありますが、ものすごく力仕事だったりする場合も。
日雇い労働と聞くと「きつい、きたない、危険」の3kと呼ばれるものを思い浮かべる場合もあると思います。
ただ、昔ほどひどいものではなくなって来ているようです。
今は、単発バイトの仕事内容は色々な種類があります。
そんな単発バイトですが、良いと思って選んだ仕事でも、実際は全く違っていたとか、逆に自分には合っていたなんてこともあります。
選び方も難しいところではありますね。
ですが、職種によっては、将来就きたい職業を決めるきっかけになる可能性もあります。
そんな単発バイトについて、このようなポイントから解説して行きます。
- 単発バイトはやめた方が良い?
- 注意すべき点は?
- 危ない理由は?
- 単発バイトのメリットデメリットは?
単発バイトを始めたいけれど不安で迷っている方は、最後まで読むと必ず「単発バイトって良いんだ」と思えるはずですよ。
単発バイトはやめたほうが良い?やめたほうが良いと言われる理由5選
単発バイトは、すぐに給料がもらえたり、短時間なので人間関係を気にする必要もないなど、良いイメージがあります。
しかし、同時にデメリットもあります。
やめた方が良いと言われる理由はなんでしょうか?
やめたほうが良いと言われる理由5選をまとめてみました。
- 肉体労働が多い
- 職場の当たり外れがある
- 社員からの当たりが強い
- スキルが身につかない
- 高校生が登録できる派遣会社が少ない
などが挙げられるようですね。
1.肉体労働が多い
単発バイトには、みんながあまりやりたがらない、いわゆる3k(きつい、汚い、危険)に該当するものが多いです。
募集をかけても働き手がなかなかいないというのが現状です。
ですので、雇う側も、誰でも良いからというところなのかもしれません。
面接なしですぐ仕事に就くことになります。
なので、今すぐお金が必要という時に、単発バイトはありがたいですよね。
しかし、本来なら、大学生や高校生はやめたほうが良いバイトかもしれません。
「お金を稼ぐため」と覚悟がありチャレンジ精神がない限り、いわゆる3k(きつい、汚い、危険)の仕事は学生にはおすすめしません。
2.職場の当たり外れがある
職場の当たり外れがあることは、どんな働き方にも当てはまることかと思いますが、単発バイトにも言えることです。
「これ!と思って行った職場が思っていたのと違った」「求人に書いてあった内容と違った」「職場の空気が悪い」などですね。
全てが当てはまるわけではないかもしれません。
しかし、単発バイトの場合、こういった職場の当たり外れがある場合は多いでしょう。
やはり単発バイトなので、雇う側も働く側もその時限りの関係だと思っているので、良い関係を築こうと考える場合が少ないことも。
単発バイトは就業時間も短いので、対策は「やり過ごす」これ一択ですね。
ただ、反対に環境が良く、周りの人たちにも恵まれる職場もあると思います。
運とタイミングが良ければ良いのですが…あまりにもひどければ、思い切ってやめたほうが良いでしょう。
3.社員からの当たりが強い
社員からの当たりが強いというのも職場によると思います。
ただ、「単発バイトだから仕事を丁寧に教えても意味がない」と思うところもあるんでしょうね。
社員から強く言われたり、逆に何も言われなかったり…。
そういったことを回避するためには、口コミを参考にしてみましょう。
感じ方は人それぞれですが、やはり自分で納得して選んだ方が諦めがつくというものです。
4.スキルが身につかない
毎回同じ仕事の場合、毎回同じことをするので覚えやすいですし、早くこなせるように頑張ろうといった目標も出て来るものです。
しかし、単発バイトだとそうも行きませんよね。
ただ、単発バイトで色々な仕事をする中で「これは自分に向いてるかも」「この仕事好きだ」という仕事に出会えるかもしれません。
それは将来につながることになりますよね。
思いっきり色々な経験をバイトで積みたいのなら、単発バイトで様々な現場に行ってみるのも良いかもしれません。
5.高校生が登録できる派遣会社が少ない
一般の人たちと比べると、やはり、高校生が登録できる会社は少ないです。
求人も自分が希望するものは少ないかもしれません。
しかし、全くないわけではないので、じっくり探してみましょう。
ところで、SNSなどで流れてくる「短時間で高時給」「簡単に稼げる」などの謳い文句には十分気をつけましょう。
単発バイトの求人があまりにもないからと言ってこう言った甘い蜜に寄っていくと、絶対にあなたが損する仕事をさせられるでしょう。
【私の経験談】
今までたくさん仕事をして来た私ですが、楽して稼げる仕事に当たったことはないです。
そもそも、その手の求人は怖くてアクセスしたことがありません。
アクセスしなくて正解だったと思っています。
良いことばかりを連ねているサイトには十分気をつけてくださいね。
そういった謳い文句の仕事には「やめたほうが良い」と言われる仕事も多いです。
高校生可の単発アルバイトを探すなら、長期休みの時から始めるのもおすすめです。
そして、新学期が始まったら週末だけのシフトにしてもらう、という働き方もあります。
【私の経験談】
私の子どもたちはこの働き方をしています。
最初は仕事を覚えるのが大変そうでしたが、職場の環境や人間関係も良いらしく、今では、週末のみですが重宝されているようです。
単発バイトでなくても、そんな働き方もあるので、気になる方は検討してみてくださいね。
単発バイトで危ないのは高校生の女性?知恵袋で怖いと言われている理由とは?
「単発バイトが危ない」と言われる理由。
それは、アルバイト経験なしで働く大変さが分からない人が、短時間で高時給という広告に惹かれてしまうからでしょう。
それか、今まで経験したバイトが大変だったから「楽して稼げる仕事があるなら」とつい高単価な単発バイトに飛びついてしまうからでしょう。
同じように働くのなら、楽して稼ぎたいと考えてしまうものです。
しかし、少しでも怪しい、怖いと思ったなら、その仕事はおそらくヤバイでしょう。
そんな単発仕事ならやめた方がいいです。
短時間で高時給を謳っている仕事、SNSでよく見かけます。
ですが、実際の仕事内容は記載がなかったりします。
高校生の女性は誇大広告に要注意
ただ、大学生でも高校生でも、洋服代やコスメ、ランチ代など、お金って思った以上にかかりますよね。
しかも、ここにきての物価高。
「少しでも割の良いバイトがしたい」と思うのは、自然なことだと思います。
ですが、アルバイトをすると決めたなら、危険かそうでないかを見極める力をつけなくてはいけません。
SNSなどで流れてくる広告は、うまいことがたくさん書いてあります。
しかし、そう言った仕事が、過大広告であることがほとんどなのです。
高校生の女性は、まだ社会経験がないので、安易にこのような広告に釣られて騙されることも少なくありません。
高校生の女性は、そのように利用されることが本当に多いんです。
高校生の女性は、ぜひ注意してくださいね。
【私の経験談】
私も、こういった広告は「本当かな?」といつも疑ってしまいます。
神経質で用心深い性格ですし、今まで色々なところで働いて来ましたが、そんな良い待遇の職場は基本的にありません。
そんなに楽々誰でも稼げる仕事があれば、世の中みんなお金持ちになっているはずですからね。
知恵袋で怖いと言われている理由は騙されるから
考え方、感じ方は人それぞれ。
ですが、自分が後から大変な思いをしないために、自分自身の身を守るために、“見極め”はとても重要です。
知恵袋を調べてみても、「単発バイトには怖いものがある」との質問もあります。
もちろん、書いてあること全てを信用できるかは分かりませんが、少なくとも相談できる場所がなくて、知恵袋に投げかけているのでしょう。
知恵袋で怖いと言われている理由は、やはり単発バイトの募集で仕事内容などで騙された経験がある方が回答してるからですね。
知恵袋で「怖い」という経験を他の人と共有することで、気持ちは楽になりますよね。
単発バイトで初心者が注意すべき点は?面接なしの日払いは危険?
注意すべき3つのポイント
単発バイトで初心者が注意すべき点ですが、まずは仕事の内容をしっかり確認しましょう。
自分が求人で見ていた仕事と実際は違っていた、ということが単発バイトでは起きがちです。
もし仕事の内容が書いてあることと違っていたら、その求人は思い切ってやめたほうが良いです。
次に、給料のもらい方、もらえる日を確認しておきましょう。
仕事が終わったその日に支給だと思っていたのに、実際は翌日以降だったり、翌週だったりすることもあります。
交通費もチェックしましょう。
出ないところもありますので、働く場所が遠方の場合、交通費がたくさんかかってしまい全然稼げなかった、なんてことになりかねません。
交通費が出ないことに納得の上ならば良いですが、モヤモヤするならばやめたほうが良いです。
このように、気を付けることはたくさんあります。
そして、何度も言いますが、仕事内容が詳しく書かれておらず、短時間で高時給などと記載されているものはやめたほうが良いです。
すぐに飛びつかないように注意しましょうね。
面接なしの日払い=誰でも良い
単発バイトには、2つの場合があります。
アルバイトを募集している職場に直接連絡する場合と、自分が働きたい業種が多く掲載されている派遣会社を選び登録する場合です。
中には、面接なし、即採用という職場もあります。
あなたは、面接がないからラッキーと思いますか?
面接なし=その人の人柄を見なくても良い。
つまり、誰でも良いから仕事をしてもらいたいということです。
肉体的にきつい、危険を伴い、他の人がしたがらない仕事の可能性が高いでしょう。
もしくは、一日中単純作業だったり、地味に重労働だったりするかもしれません。
それでも「給料が良いから働きたい今すぐお金が必要」という場合は、覚悟の上で申し込んだ方が良いですね。
ですが、自分に向いていないと思ったら、スパッとやめたほうが良いでしょう。
そして、次に向けて動きましょう。
単発バイトってどんな感じ?派遣バイトと登録制バイトと何が違うの?
先にお話ししておくと、派遣バイトと登録制バイトに特に違いはありません。
そして、単発バイトとは、主に半日から1日、土日や1週間程度のアルバイトのことを言います。
求人を出している会社に直接応募するパターンと、派遣会社に登録して紹介してもらうパターンがあります。
仕事が終わり次第、給料がもらえるシステムの所が多いです。
交通費は自己負担の場合があるので、よく確認してから応募してくださいね。
条件と合わず妥協してしまうこともあるのが、単発バイト。
ただ、あまりにもかけ離れているようならやめたほうが良いかもしれません。
単発バイトのメリット
では、単発バイトは何がそんなにいいのでしょうか。
単発バイトのメリットを挙げてみると、この通りです。
- 短時間働いてその日のうちに給料がもらえる場合がある
- 短時間で人間関係が煩わしくない
- 色々な業種が経験できる
洋服代や、コスメ、ランチ代など、今月出費が多くてピンチ!な時、ありますよね。
そんな時に、日程や場所などの都合が合えばすぐ働けて、その日のうちに給料がもらえてしまうという働き方です。
単発バイトは、色々と出費の多い大学生や高校生にとって助かる働き方とも言えます。
また、短期間で働くので、嫌な人がいても1週間程度であればギリギリ我慢できるでしょう。
単発バイトには色々な業種の仕事があります。
その中から自分に向いていそうな仕事を探したり、好きな仕事が見つけて将来に繋げられたりできることも。
そういったことも、単発バイトの魅力と言えますね。
単発バイトのデメリット
ただ、単発バイトにはデメリットもあります。
単発バイトのデメリットを挙げてみると、この通りです。
- 給料が別日に支払いだったりする場合もある
- 会社によっては現場が遠方なのに交通費が出ない
こう言ったデメリットもあるので、まずはよく確認してみてくださいね。
何か引っかかることがあれば、派遣先に相談、確認しましょう。
そこで納得できなければ、思い切ってやめたほうが良いです。
【私の経験談】
ところで、働く上で重要なのが人間関係です。
苦手な人や、自分勝手な人が周りにいると、仕事は好きなのに頑張れなくなってしまいます。
単発バイトは働く期間が短いので、例えそういう人が周りにいたとしても何とかやり過ごすことができると思います。
しかし、嫌な人に会いすぎるとトラウマになりますし、これからバイトしたくなくなってしまうかもしれません。
「ここまでは社会経験」「これ以上はもう無理」と境界線を引いて、教会を越えたら潔くその仕事とオサラバしましょう。
そういった線引きの練習を学生の間にしておくことも、今後の仕事人生を自分らしく楽しく生きるためには重要でしょう。
大学生で短期バイトしかしないのはデメリットだらけ?
大学生になって、時間に余裕が持てるようになった人もいると思います。
しかし、中には、実習や試験などで思うように時間が取れない場合もあるかと思います。
そんな時には、単発バイトだったり、短期バイトだったりで、全く問題ないでしょう。
単発バイトでも、何かしら働くことで色々なスキルや経験を積めます。
例えば、クリスマスケーキの販売など、単発バイトで募集してることもありますよね。
そういった自分が働ける期間にガッツリ接客に浸かって接客スキルをアップさせる、というのも良いでしょう。
そういった経験は、確実に就活のプラスになります。
ただ、単発バイトだと、時給の良い仕事だったり、希望の職種に出会えたり、ということが少ないかもしれません。
あとは、自分に会っている仕事に出会えたとしても、長期バイトに変更してもらうことは難しそうです。
ですが、そんな時にでも、すぐに次の新しい仕事を探して働き出せるのが単発バイトのメリットですよね。
おすすめの単発バイトはある?大学生から高校生まで男女別人気No.1バイトを教えます
単発バイトとはいえ種類は様々。
イベントスタッフや引越しスタッフ、中には野菜の収穫とレアなものまであります。
高校生OKのものもあるので、根気強く探してみましょう。
男子大学生オススメ:イベントスタッフ
イベントスタッフは、週末に多いイベントの会場設営、撤去、当日のイベントの進行などが主な仕事です。
コロナも落ち着き、たくさんの人が集まるイベントが開催されるようになりましたよね。
それに伴い、スタッフ募集も多くなって来ています。
女子大学生オススメ:学習塾講師
学習塾講師は、週1(1コマ)からOKのところが多いです。
今はオンライン家庭教師というものもあり、出社する必要もないことも。
男子高校生オススメ:倉庫内軽作業(ピッキング)
倉庫内軽作業(ピッキング)は、倉庫内で発注ごとに商品を集めてコンテナや箱に詰め、発送の準備をする仕事です。
雑貨や食品、常温のものから、冷凍、冷蔵品まである場合があります。
職場の人とはコミュニケーションを取る必要がありますが、基本1人でコツコツ黙々とする仕事です。
女子高校生オススメ:イベントスタッフ
イベントスタッフでは、イベントでの販売やお客さんの誘導などが主な仕事です。
シーズンごとに色々なイベントがあるので、楽しく働ける職場です。
「単発バイトは危ないんじゃないか」「初めてのバイトだから心配」と思っている方も多いでしょう。
大学生、高校生の中には「単発バイトはやめたほうが良いの?」と悩んでいる方も多いはずです。
しかし、単発バイトには、ピンからキリまであります。
しっかりとした安全な単発バイトを選びたい場合は、求人サイトや口コミなどを参考にして“見極め”を怠らないようにしましょう。
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