腸内フローラという言葉で有名になった
「フローラ(=お花畑)」
実は口の中にも善玉菌がおり、
口内フローラを整えることで、
色々な事が予防できるのです。
口内フローラとは何なのでしょうか。
口内フローラってなに?
口腔内の細菌の集まりの事を
「口内フローラ」と言います。
腸内フローラの場合は
ある程度の悪玉菌がいても
全然問題はないのですが
口の中では状況が変わります。
もし口の中に悪玉菌が大量発生し、
口内フローラが乱れてしまうと
虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
虫歯や歯周病が悪化していくと
口内の悪玉菌が血管内に入り
炎症が起こります。
悪玉コレステロールが炎症を鎮めようとし
患部に覆いかぶさるように固まり
結果、血管内が細く硬くなってしまい
動脈硬化を引き起こしてしまうのです。
動脈硬化が進んでいくと脳卒中や
心筋梗塞のリスクが一段と高まってしまいます。
口内フローラ・善玉菌の増やし方は?
口内フローラがイイ状態というのは
善玉菌のみで悪玉菌がいない状態です。
(日和見菌は多い方に変身します。)
このイイ状態というのは、
赤ちゃんの口の中の状態と同じです。
というのも、赤ちゃんはお母さんの
ミルクだけで生活しているので、
悪玉菌の餌になるものが口内になく
ミルクには善玉菌しか含まれていないのです。
大人もミルクだけ!
という訳にはいきませんよね。
悪玉菌は食べカスなどを餌にするので
対策としては日々の歯ブラシが最も大切。
そもそも虫歯や歯周病にならなければ
悪玉菌が血管内に入ることもありません。
口内フローラのために善玉菌の増やし方を
色々試行錯誤するよりも、
まずは日々の口の中を整えましょう。
歯周病に関しては近くの歯科医院に行くと
口腔内を調べてもらえます。
歯周病は素人ではどうにもできないので、
気になる人はプロに任せてしまいましょう!
歯磨きできない時は口すぼめ体操!
最も簡単な方法は唾液の量を増やすこと。
唾液には再石灰化作用や洗浄作用があります。
口内の唾液量が少ないと口臭の原因にもなり
唾液というのは無くてはならないものです。
今回紹介する口すぼめ体操をすると
すぐに唾液が出てきます。
・口すぼめ体操
やり方は簡単です。
口をすぼめて閉じ↑の歯の歯茎に
舌先を軽く当てます。
更に上下の歯茎全体をなぞるように
1周~2週してみてください。
これだけで口内に唾液が広がるので
歯磨きができない時などは
口すぼめ体操で代用しましょう!
キシリトールを噛むやココアを飲む!
というのも有効な手段ですが
砂糖無しのものを選びましょう!
まとめ
ついつい手を抜きがちになる歯磨き。
歯磨きをしっかりすることで
口内フローラが乱れる事無く
正常に保たれます。
歯磨きと舌磨き、デンタルフロスで
口内フローラを整えましょう!
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本日は口内フローラとは?
増やし方の決め手は乳酸菌!
口すぼめ体操で整えよう!の
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