夫が最近冷たくなった気がしたり、やけに他人行儀な態度をとってきたりする…。
もしかしたら夫は自分と離婚したいと思っているのかもしれない、と心配になることってありますよね。
考えたくないけれど、もし別れたいと思っているのなら私への態度が冷たくなる以外でどんな行動をとるのだろう?不安は大きくなっていくことでしょう。
男が離婚を決意したらやることとしては、次のような行動があります。
- 態度が冷たくなる
- 離婚という言葉に過剰に反応する
- 妻に触れなくなる
- ひとりの時間を欲しがる
- 育児に参加しなくなる
- 口論やケンカが増える
- 家にいる時間が極端に減る
- 暴力的な言動が増える
- 生活費などのお金を入れなくなる
- 弁護士に相談したり離婚情報を収集する
- 財産や資産の分け方を考える
- 黙々と離婚の準備を進める
- 離婚を考えていると親に話す
- 妻に離婚の話を切り出す
離婚を決意した夫は、妻に対して冷たくなります。
妻に対して、今まで抑えていた不満や嫌悪を表に出すようになるので、夫婦間での口論が増えたり、暴力的な言動をとることもあるます。
また、自分で着々と離婚準備を進めるため、離婚話が出た時には財産分与や親権のあり方まで条件を提示されることもあるのです。
私には何も悪い所はない!と全く自分の行動を省みないでいると本気で夫から離婚届を突き付けられることになるので、しっかり夫はどんな時に離婚を決意してどんな行動をとるのかについて理解しておく必要があります。
また、夫の行動に加えて、自分と夫との本当の相性や自分の恋愛傾向なども知っておくと、焦らずに適切な行動ができるようになっていきます。
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離婚を決意した夫の行動15選!男が離婚を決意した途端に優しくなるのはなぜ?
離婚を決意した夫の行動は、大きく2つに分けることができます。
それは、「妻と一緒にいる時間を極力減して妻に対して冷たくなる」ことと「妻に知られないところで準備を進める」とうことです。
静かに準備していることには気づけなくても、自分に対する態度がおかしくなったことで何かあるのではないかと感じることはできるので、離婚を決意した夫の行動を具体的に見ていきましょう。
離婚を決意した夫の行動15選!
- 態度が冷たくなる
- 離婚という言葉に過剰に反応する
- 妻に触れなくなる
- ひとりの時間を欲しがる
- 育児に参加しなくなる
- 口論やケンカが増える
- 家にいる時間が極端に減る
- 浮気をする
- 暴力的な言動が増える
- 生活費などのお金を入れなくなる
- 弁護士に相談したり離婚情報を収集する
- 財産や資産の分け方を考える
- 黙々と離婚の準備を進める
- 離婚を考えていると親に話す
- 妻に離婚の話を切り出す
よくある離婚を決意した夫の行動についてお話していきます。
自分の夫に当てはまるものがあれば、心の準備をしたり復縁の方法を考えるのもいざという時にパニックにならないために大切です。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①態度が冷たくなる
離婚を決意した夫の行動1つ目は、態度が冷たくなることです。
夫は妻に対して愛情や尊敬を感じなくなることで妻の顔や目を見なくなったり、会話を無視するようになります。
コミュニケーションをとることをやめてしまうので、妻に何か質問されても不愛想に答えるだけで今までのように軽い冗談を言い合ったり笑い合ったりすることが無くなってしまいます。
夫は自分の感情を隠すようになり、妻の間に距離を置こうとするのです。
妻に優しくする必要がないと判断すれば、誕生日や記念日も無視するようになります。
② 離婚という言葉に過剰に反応する
離婚を決意した夫の行動2つ目は、離婚という言葉に過剰に反応するようになることです。
テレビやネットで離婚に関する話題が出ると、今まではほとんど興味を示さなかったり、離婚に対して否定的な意見だったものが一転して過剰に反応するようになります。
離婚成立までの過程を検索して、妻側に原因があるとわかると「これじゃあ離婚されてもおかしくないよなぁ」などと離婚を肯定する意見を言うようになるのです。
もちろん、夫側に非がある場合には「絶対に奥さん側にも悪い所はあったはずだ」と、かばうような発言もあります。
他人の離婚騒動で「離婚は奥さんが悪い」という印象を与えたいために必死になります。
これは自分たちの離婚理由に置き換えた時に「悪いのは自分だけじゃない」と言いたいための行動です。
③ 妻に触れなくなる
離婚を決意した夫の行動3つ目は、妻に触れなくなることです。
妻に愛情がなくなるとキスやハグといったスキンシップもなくなり、夫婦生活などは全くなくなるセックスレス状態になります。
男は愛情がなくても女性と身体の関係を維持することはできますが、妻が妊娠する可能性を考えると、離婚を決意した後に夫婦生活をすることはリスクでしかありません。
欲求不満解消のための夫婦生活がなければ、愛情が失せた妻に対してスキンシップをとる必要はありませんので、全く触れてこなくなるでしょう。
妻を相手にしなくても、既に別に愛情をもってスキンシップをはかっている女性がいる可能性も高いです。
④ひとりの時間を欲しがる
離婚を決意した夫の行動4つ目は、ひとりの時間を欲しがることです。
この先のことをじっくりと考えたいという理由から、ひとりになる時間を欲しがるようになります。
男が離婚を決意したら妻だけでなく、子どもの相手をすることすら面倒になり、休日などは、妻と子どもにどこかへ出かけることを勧めたり、自分の部屋がある場合には必要以外出てこなくなることもあります。
浮気をしている夫の場合、離婚を決意したらやることに浮気相手とのLINEや電話で今後のふたりについて楽しみを共有するということがあります。
日々やんちゃになっていく息子君は可愛いけれど、子育ての大変さを感じることも増えてきた時、旦那さんが自分の部屋が欲しいと言い始めたのです。
在宅ワーク期間が終わり、通勤で仕事に出るようになったので「疲れているのかもしれない」と、将来子ども部屋にする予定だった部屋を旦那さんの部屋として使うことになったそうです。
元々在宅ワークの時に仕事部屋として使っていたので、ベッドを移動するだけで済んだんですが、旦那さんはその部屋から出てこなくなったです。
家にいる時にはご飯、トイレ、お風呂以外は自室で過ごすようになり、家族とのコミュニケーションはゼロになり、息子君のことにも関心がなくなっていきました。
何かがおかしいとドアの前で聞き耳を立てていると、「次は……に…」「美味しかった…行こう」と、明らかに仕事の話ではないと直感したシズカがそのまま聞いていると、「好きだよ」「奥さん?もう別れるよ」という言葉がはっきりと聞こえてきたんです。
結局、浮気相手と連絡をとる時間が欲しくて、旦那さんは自分の部屋に引きこもっていたのでした。
旦那さんは浮気相手と一緒になるつもりで、シズカも浮気をするような男とは夫婦でいられないと思い離婚することになりました。
もちろん、旦那さんの浮気が原因なので、慰謝料と養育費はきっちり払ってもらうことになりましたが、お子さんがかわいそうすぎますね…。
⑤育児に参加しなくなる
離婚を決意した夫の行動5つ目は、育児に参加しなくなることです。
家族とのコミュニケーションを避けるようになる夫は、自分の子どもへの愛情や関心も薄れていきます。
今までは、一緒にお風呂に入ったり、休日に遊んだりしていたのが「疲れている」「休日も家で仕事をする」などと理由をつけて育児への参加を面倒くさがるようになります。
子どもが泣いたり、はしゃいだりする声をあからさまに嫌な顔をしたり、参観日や運動会といった行事にも関心がなくなります。
ただし、養育費の支払いを考えると、なるべく教育費用の掛からない学校へ進学して欲しいという心理から、子どもの進学先だけは気にします。
⑥口論やケンカが増える
離婚を決意した夫の行動6つ目は、口論やケンカが増えることです。
離婚を考えた原因が妻に対して不満や不信感を持ったり、価値観や考え方の違いにイライラしていたことの場合には、口論やケンカが増えます。
今までは自分が我慢していれば夫婦円満、明るい家庭を維持できると考えていた夫も限界を超えると自分の主張や権利を主張したり、妻に反発するようになります。
「家事や育児について文句を言う」「妻の浪費癖や趣味への出費をとがめる」「交友関係や仕事について批判する」など、妻の行動を責めるので口論になります。
今まで何も言われなかったので自分のやり方で夫も満足しているんだと思っていた妻は、急にダメ出しをしてきた夫に反発するので、売り言葉に買い言葉で口論になってしまうのです。
お互いに怒りが抑えられなくなると、手を出したり物を投げつけるなど大きなケンカに発展してしまうことも。
何を言っても反省してくれない妻に対して、夫の離婚への決意はどんどん固くなっていきます。
元ヤンキー同士の結婚(本人たちが言ってましたw)だからというわけではないと思いますが、口論だけで終わらず、物を投げたり、つかみ合いのケンカになることもよくあるとのことでした。
ある時、ユミコさんがアルバイト先の壁に貼られていた大きなポスターを見て「これ、もらっていいかな?旦那が蹴って開けたふすまの穴を隠すのにちょうどいい大きさなんだよねー」と店長に言っていました。
店長からOKをもらったユミコさんは「予備も貰って行こーっと」と3枚お持ち帰りしてました。
それだけのケンカをしているのに、本人は無傷ってすごい。笑
⑦家にいる時間が極端に減る
離婚を決意した夫の行動7つ目は、家にいる時間が極端に減ることです。
家にいることが嫌になると夫は、残業や出張と言って家にいる時間を出来るかぎり減らそうとし、在宅ワークが可能になり喜んでいた夫が急に出社して仕事をするようになることもあります。
妻と食事をすることも避けたいので、朝食も食べずに出かけ、夜や週末には同僚や友人と飲みに行ったり遊びに行くことが増えていきます。
本当に仕事が忙しいのなら良いのですが、不倫相手と過ごしたり、離婚後の新しい住まいを探している可能性もあります。
⑧浮気をする
離婚を決意した夫の行動8つ目は、浮気をすることです。
不倫が離婚の原因になるのはよくある話ですが、妻との離婚を決意したから浮気相手を探すということもあるのです。
そもそも、離婚を決意するということは、夫の妻への愛情はなくなっており、夫婦生活は無くなっています。
元から妻との営みに満足していなかったかもしれませんが、夫は欲求不満の解消のために相手を探すのです。
お金で解決できる風俗ならまだ良い方で、夫は自分の欲求や今の家庭では見出だせなくなった幸せを求めているというわけですね。
⑨暴力的な言動が増える
離婚を決意した夫の行動9つ目は、暴力的な言動が増えることです。
価値観の相違や妻の生活態度に対する怒りが、日常の暴力的な言動につながることがあります。
一般的には、結婚した男性は自分の意見を積極的に口に出せないものですが、女性は口達者で感情的になると次から次へと夫に対して否定的な言葉は出てきます。笑
男が離婚を決意したら今まで我慢してきたことも何とか反論したい、でもできない…という葛藤の末、手が出てしまったり暴言を吐いてしまうこともあるのです。
それが一度出てしまうと、もう我慢しなくていいんだという心理からそれが日常になってしまうこともあります。
しかし、妻に対して暴言や暴力をふるうことが多くなるのは、妻から「別れたい」と言わせたいという理由が隠れている場合があります。
あくまでも、離婚したいと言ってきたのは妻からだと自分を守るための作戦ということです。
⑩生活費などのお金を入れなくなる
離婚を決意した夫の行動10個目は、生活費などのお金を入れなくなることです。
妻が専業主婦であったり、扶養内で働いているため毎月の収入が多くない場合には、夫の給料から生活費をもらってやり繰りしていることが多いと思います。
食費や生活用日の購入、子どもの習い事の月謝など引き落としではない出費は意外に多いものです。
そのためのお金を渡してもらえなくなると、妻と子どもはとても困ってしまうと理解したうえで、お金を渡さないという行動に出ます。
興味、関心が無くなった家族のために自分の稼いだ給料を使いたくないという夫の心理もありますが、この場合、既に他に女性の存在がある可能性が濃厚です。
不倫には意外とお金がかかるので、既に離婚後に不倫相手と暮らすことを考えている場合には、この先を考えてお金を貯めようとします。
離婚する妻にはお金を一切渡したくないと考える夫は、新しい口座にお金を移してしまい家賃や光熱費の引き落としすらできなくなっている可能性も。
酷い手口ですが、離婚を決意した夫に行動で妻にお金を渡さなくなるのはよくあることです。
ある日突然、督促状が届いて途方に暮れる妻は結構多いのです…。
⑪弁護士に相談したり離婚情報を収集する
離婚を決意した夫の行動11個目は、弁護士に相談をしたり離婚に関する情報を集めることです。
離婚というのは結婚する時よりも考えなければならないことが多くあります。
必要な書類や手続きに関しての情報を集めるたり、夫は自分の権利や義務などを確認するために弁護士に相談します。
情報収集はネットでも十分できるので平日に仕事があったとしても可能です。
仕事で普段から情報収集や電話での問い合わせに慣れている男性は、調べて行動するということに抵抗がありません。
弁護士事務所などはとりあえず電話やメールで相談することもできるのでいくつかの窓口に相談をしてみて自分の利益になる弁護士を探し出すことは容易です。
外で仕事をしていると、交友関係も広く離婚に強い弁護士を探すこともできるでしょう。
離婚の相談となると感情的になりやすい女性比べ、必要なことを最短で機械的に相談、実行できる冷静さも持っています。
⑫ 財産や資産の分け方を考える
離婚を決意した夫の行動12個目は、財産や資産の分け方を考えることです。
離婚の際に一番揉める原因がこの財産分与です。
もちろん、夫は自分の財産や資産を守りたい、できれば妻には1円だって渡したくないというのが本音でしょう。
しかし、そういうわけにもいきませんので、自分の損失が少なくて済む方法を模索します。
離婚後の慰謝料や養育費の問題や、夫婦で貯めた貯金や家、車などの共有財産の分け方を弁護士に相談しておきます。
自分の経済的な状況や将来を考えて、銀行口座やクレジットカードの残高を確認します。
自分の口座が生活費の引き落としで使われている場合には、必要な分だけ残して新しい口座にお金を移動することも忘れません。
退職金や保険金なども気になるところですが、妻が扶養に入っていた場合には年金の受け取り方法を決めておくことも大切です。
⑬黙々と離婚の準備を進める
離婚を決意した夫の行動13個目は、黙々と離婚の準備を進めることです。
本気で男が離婚を決意したら、感情的になることはもうありません。
弁護士や司法書士に相談しながら事務的に必要な書類を準備して、浮気や浪費癖など妻に原因がある場合には、調査機関に依頼して証拠集めをします。
妻よりも経済的に有利な立場であることが多い夫の方が、専門機関に依頼して離婚を有利に進めることができます。
ここまでくると、既に妻との関係も冷え切っているので妻も離婚したいという意思を見せているかもしれません。
妻の様子を見ながら協議離婚にするか調停離婚にするか考えますが、離婚の準備が全て整ったところで突然妻に離婚届を出したり、調停の申立をすることもあります。
結婚が決まった時には、よくそんな若くてかわいい奥さんと一緒になれたなぁとみんなから言われて照れていました。
そんなコウジさんですが、「最近、嫁の様子がおかしくて、外出も多いし帰りも遅いんだよね。俺がプレゼントをした覚えがないアクセサリーをつけて帰ってくることもあるし」と職場の人に話していました。
明らかに浮気を疑っても仕方ない状況でしたが、それでも奥さんを信じたい気持ちがあるコウジ先輩は、はっきりさせるために探偵に浮気調査を依頼しました。
結果は…黒。
奥さんは30代前半の男性と浮気をしていたのです。
「俺、おじさんだからな…」と悲しそうに笑っていたコウジ先輩でしたが、そこから離婚までが早くて、知り合いの弁護士に離婚専門の弁護士を紹介してもらい、会社で仕事をするかのように淡々と離婚準備をしていったのです。
奥さんは少しごねたようですが、悪いのは浮気をしていたあちらの方です。
「おじさんだからね、けっこう顔も広いのよ。いい弁護士にお願いできる経済力もあるしね」と少しだけ笑いながら言っていたのが印象的でした。
⑭ 離婚を考えていると親に話す
離婚を決意した夫の行動14個目は、離婚を考えていると親に話すことです。
離婚というのは自分たち夫婦の問題だけではありません。
ただ好きだから、愛し合っているからと勢いでできる結婚と違い、離婚は親族同志の関係もあり勢いでできるものではないからです。
世間体を気にする家ならなおさらで、「なぜ離婚するのか?」「どちらに非があり離婚を切り出したのはどちらなのか?」など、親ならば気になるところです。
自分の子どもではなく、相手側に問題があって欲しいというのが本音でしょう。
既に子どもがいれば、かわいい孫に会えなくなってしまうことを悲しみますし、自営業や伝統芸能といった跡取りが必要な家系なら、親権の問題が大きくなったりします。
自分の両親でも離婚に反対してくるかもしれませんので、男が離婚を決意したら先に兄妹や信頼できる親戚に相談して味方を作ることも忘れません。
もちろん、妻の両親にも離婚の相談もしますが、これは離婚に際して妻の両親が口を出してきて揉め事が大きくなるのを防ぐためです。
自分は離婚に関してきちんと相手側にも相談をした、筋は通したと言うための行動です。
⑮妻に離婚の話を切り出す
離婚を決意した夫の行動15個目は、妻に離婚の話を切り出すことです。
ここまで周到に準備をしてきた夫は、いよいよ妻に別れ話をしてきます。
何が原因で離婚を決意したのか、今後のふたりの関係についてどう考えているのかなどを妻と話し合うのです。
今までの妻の行動に対して、これ以上一緒に生活するのがしんどいというのが理由であったり、価値観の相違から、離婚した方がお互い自分らしく幸せになれるという考えからかもしれません。
妻の浮気を知っての離婚なら証拠を突き付けてくるでしょう。
もちろん、夫が不倫相手と一緒になりたいから離婚して欲しいと言ってくる場合もあります。
どんな理由があるにせよ、ここまで来た時には夫の離婚に対する意思は固く修復は難しいと考えたほうがいいかもしれません。
感情的になっても仕方ない状況ですが、男が離婚を決意したことを知ったら、妻も自分が損をしないように冷静に話し合うことが大切です。
男が離婚を決意した途端に優しくなるのはなぜ?
男は離婚を決意した途端に優しくなることがあります。
離婚したいと思うほどに嫌いになった妻に優しくするなんておかしなことだと思いますが、そこにはさまざまな理由があります。
- 奥さんの反応を確かめたい
- 離婚をスムーズに進めたいから
- 自分を正当化するため
- 離婚までは妻を自分のものだと考えている
- 罪悪感や後悔がある
- 気持ちがスッキリした
- 妻を応援していると思わせたい
妻に対して申し訳ないという気持ちの表れの場合もありますが、実は離婚を有利に進めたいという思惑が入っていることも。
急に優しくされて気持ちが緩んでしまいがちですが、夫がどんな考えをもって優しくしてくるのかを見極めることが大切です。
①奥さんの反応を確かめたい
男が離婚を決意した途端に優しくなる理由の1つ目は、奥さんの反応を確かめたいからです。
男が離婚を決意したら、離婚を切り出す前に、妻が自分に対してまだ愛情や関心を持っているかどうかを知りたいと考えるからです。
離婚話をした時の奥さんの反応が気になるのはもちろんですが、離婚を決意したことに自信がないという不安定な気持ちも入っており、本当にこれで良かったのだろうか?という気持ちの揺らぎの表れです。
離婚話に対して、奥さんがすんなりと同意するとは限りません。
怒りを露わにして、旦那への不満や文句を酷い言葉で口に出したり、冷ややかな態度をとるなど奥さんに対するマイナスな感情が大きくなる反応があれば「自分の選択は間違っていなかった」と思うことができます。
もちろん、すんなりと離婚に同意された時も同じです。
しかし、奥さんが実は夫に結婚当初からの変わらぬ愛情を持っていて、深い悲しみや絶望感から離婚に拒絶を示すと男の決意は少し揺らぎます。
そこで、男は奥さんに対して優しくすることで、奥さんの本当の気持ちを引き出そうとするのです。
一見、奥さんの反応を見て離婚をやめるために優しくするように思えますがそうではなく、離婚の決意を固めるための最後の試練と考えての行動です。
奥さんが自分に愛情があると分っても動揺しないように、先に奥さんの反応を確認しておいて離婚への決意がぶれないようにするための方法なのです。
②離婚をスムーズに進めたいから
離婚を決意した途端に優しくなる理由の2つ目は、離婚をスムーズに進めたいからです。
男が離婚を決意したら、妻とはさっさと別れたいと考えますが、奥さんがすんなりと離婚に応じるとは限りませんし、財産分与や慰謝料などの問題で揉めることも想像できます。
揉め事が多くなるほど、離婚は長期化し、時間やお金や精神的な負担が増えていきます。
奥さんとの関係を切っての新しい生活がいつになったら始められるのか…離婚裁判になると数年かかることもあるのです。
そこで、男は奥さんに対して優しく接することで、離婚に納得させようとします。
優しく下手に出ることで、実は夫である自分に有利な条件を奥さんにのませたり子どもとの面会時間を多くしようとします。
男が離婚を決意したら自分にとって条件を有利に、手続きをスムーズに進めたいという計算高い男性心理から来る優しさです。
③自分を正当化するため
離婚を決意した途端に優しくなる理由の3つ目は、自分を正当化するためです。
男というのは、いつでも自分の決断が正しいと考えたい生き物です。
たとえ自分が不倫をしていても、妻が自分に冷たかったから、妻の生活態度に問題があったから他の女性とやり直したかったなど自分勝手な理由で自分を常に正当化しようとします。
そんな夫でも、さすがに自分に原因があるとなれば良心の呵責に苛まれるもので、妻に冷たくすると罪悪感や後ろめたさが増してしまいます。
そこで、男が離婚を決意したら最後に妻に優しくすることで「自分は悪くない。ちゃんと優しくして夫としての責任は果たした。大丈夫だ」と自分に言い聞かせるのです。
また、妻に結婚生活への感謝や妻や母としての尊敬の気持ちを伝えることで、離婚はしたけれど夫は紳士的な人だった」という好印象を与えてから別れたいという思惑もあります。
そんな思惑なんて、女性からしたら「最後に良い人ぶってて、バカみたい」なんですけどね。
④離婚までは妻を自分のものだと考えている
離婚を決意した途端に優しくなる理由の4つ目は、離婚までは妻を自分のものだと考えているためです。
離婚を決意した後も男性は、妻に対しては「この女は自分のものだ」という理不尽で複雑な感情を持っています。
夫として妻への愛情はなくなっても、男として一度手に入れた女への執着や独占欲が残っているからです。
離婚となれば妻が自分から離れていくことは当然です。
そこで、別れる日までは妻に優しくすることで、妻の気持ちを混乱させます。
男が離婚を決意したらプレゼントをしたり、食事に誘うことで自分に依存させたり、自分への愛情を利用して思い通りの条件で離婚を成立させようとします。
また、離婚が決まったことで妻が新しいパートナーを探して他の男性と関係を持つことを防ぐために妻に優しくするのです。
別れることを決めても、妻が他の男に取られるのは絶対に許せないわがままな男性心理といえるでしょう。
ミカさんがいる時だけ、アルバイト先のコンビニの駐車場に同じ車が止まるようになり不審に思っていたのですが、ミカさんが「あれさ、旦那の車なのよ」と言ってきました。
離婚するまでは法律上、自分の嫁なので、他の男を仲良くしたら許さないということらしいのです。
自分と別れるからと言って、ミカさんが他の男に色目を使わないように、他の男が言い寄って来ないように監視しているとのこと。
ミカさんが男性と話をするたびに、ライトをハイビームにして威嚇してきたりして、みんな「かなりヤバいやつ」認定していました。
「あんなんやっててもね、どうせ乗り込んでくるような度胸はないからさ」と笑うミカさん、強い。笑
⑤罪悪感や後悔がある
離婚を決意した途端に優しくなる理由の5つ目は、離婚を決きめたことに罪悪感や後悔が生じたからです。
妻に対しての不満や不信感、お互いの価値観の相違に我慢できなくなったなど、離婚の理由は様々です。
妻には離婚の意思なんて全くなかったのに、自分の方から離婚を切り出したということに罪悪感を感じることがあります。
これが別の女性との不倫が原因の場合には尚更です。
別々の生活になると決まった途端に、付き合っていた過去の思い出が蘇って幸せそうだった妻の顔がチラつき、自分のために尽くしてくれていた妻への感謝や愛情を感じて離婚を決めたことを後悔することもあります。
離婚を考え始めた時には全くなくなっていると思っていた妻への温かい感情が心の中にまだ残っていることに気づくのです。
離婚を決意した途端に優しくなる男は、最後に妻に対して優しく接することで自分の心中の罪悪感と後悔への葛藤を解消しようとするからです。
ある日、珍しくひとりで来店した松山さんが購入したのは、大きめの一粒ダイヤのついたネックレスでした。
お値段もいつも連れてくる女性たちに買ってあげていたものとは一桁違っており、「妻と離婚することになってね。俺の浮気が原因だからせめてもの罪滅ぼし」と静かに話てくれました。
まぁ、あれだけ毎回違う女の子を連れてきてる男性なら誰かと浮気してても不思議ではないなぁと思っていましたが、そんな派手な生活をしている様子の松山さんでも、自分が原因で離婚となれば罪悪感は感じるもんなんだと思いました。
…なんて思っていたら、「奥さんと離婚成立したからさー、これからまた遊ぶよ俺は!」とまた違う女の子を連れてご機嫌でご来店していました。
結局、特定の相手と浮気していたわけではなくただの女好きで一人の女性だけに愛を注げないだけの男だったことがわかりました。
男性としては最低ですが、売上を考えると最高のお客様でしたね。笑
⑥気持ちがスッキリした
離婚を決意した途端に優しくなる理由の6つ目は、気持ちがスッキリしたからです。
離婚は結婚の何十倍もの気力と体力が必要です。
夫も妻との離婚を考え始めたときから、夫婦関係に悩んだり苦しんだり、何とか離婚を回避する術はないものか?と葛藤があったかもしれません。
男が離婚を決意したら、最終的には自分の人生に区切りをつけることができたという爽快感、達成感は妻へのプロポーズが成功した時と同じか、それ以上と感じるでしょう。
人間、苦しみから解放されてスッキリした時には他人に優しくなれるもので、自分の目的である離婚を承諾してくれた奥さんに対しても同じです。
本来なら、離婚するほど嫌いになっていた相手ですが、目標を達成できたことで優しくなれるのです。
自分の心の安定や満足感から来る優しさであって、奥さんへの本当の愛情や尊重が復活したわけではではありません。
なので、奥さんは夫の優しい態度に惑わされず、「この男とはもう終わったんだ」と今後の自分の生活や未来をしっかり考えることが大切です。
⑦妻を応援していると思わせたい
離婚を決意した途端に優しくなる理由の7つ目は、妻を応援していると思わせたいからです。
離婚後の生活のために、転職や資格取得を目指す妻を優しく応援します。
男が離婚を決意したら、妻が新しい資格の勉強のために通信講座やスクールで必要になる費用を出してあげたり、再就職や転職のために必要なスーツやメイク用品を購入してくれたりします。
「せめて最後に協力させて」と応援している素振りを見せますが、実は「僕は最後に罪滅ぼしはしたよ」という自己満足のための行為です。
また、妻が離婚後の仕事できちんとした収入を得られるようにすれば、慰謝料や養育費の支払いを減額することができるかもしれないという考えもあります。
妻のためにといいながら、結局は自分のための行動なのです。
男が離婚を決意する理由には妻に問題があると見せかけて実は自分が浮気をしている場合もあります。
夫が浮気をしている場合、どんな行動をとるようになるのか?こちらを参考にしてみてください。
離婚の話はしてこないけれど、なんだか夫の様子がおかしい時には、浮気相手が好きすぎる時の対処法!離婚する気はないけれど好きという男性と女性心理も参考になりますよ。
【夫からの離婚宣告を受ける前に】夫が離婚したいと思う時1位は?
夫が離婚したいと思う理由はさまざまですが、少なくとも夫が離婚したいと思う時1位をおさえておくことで、大幅に離婚する確率を下げることができます。
夫が離婚を考え始めてからでも、妻にはまだ離婚を回避するためにできることはあるので、夫が離婚したいと思う時1位から5位までをしっかりおさえておきましょう。
- 5位 家事や育児をしない時
- 4位 浪費癖が激しいとわかった時
- 3位 妻からの愛情を感じられなくなった時
- 2位 浮気を知った時
- 1位 性格の不一致や価値観の相違を感じた時
夫が離婚したいと思う時1位は性格の不一致や価値観の相違を感じた時と、よく聞く話なので納得するところもありますが、2位から5位の中には意外に思うものもあったのではないでしょうか。
それでは、夫が離婚したいと思う時1位から5位について詳しくみていきましょう。
5位 家事や育児をしない時
夫が離婚したいと思う時の5位は、妻が家事や育児をしない時です。
夫が仕事で疲れて帰ってきたとき、家の中が散らかり放題で汚かったり、きちんと食事が用意されていないと妻に対して不満を持つようになります。
更に、子どもの世話がしっかりされていないとなると妻に対しての不信感や怒りが更に増していくのです。
妻もフルタイムで働いている、妻や子どもに持病があるなど妻が完璧に家事をこなすことができない理由もあるでしょうが結婚した以上、家事、育児は必要最低限やらなければいけないと考えましょう。
夫からの離婚宣告を受ける前に妻がやるべきことは、自分の今の状態を夫に正直に話してみることです。
話をすることで理解してもらえることもあるからです。
幸せいっぱいなリョウタ君でしたが、結婚してみて奥さんが家事全くできなかったことが分かったんです。
掃除洗濯はなんとかやっていますが、料理ができず、ネットでレシピを検索しても切り方や調理法の意味がわからないので、いつも出てくるのは「一体何を食べさせられているんだろう…」というものばかりなのだとか。
「ドラマとかで、料理ができない女の子が作るとこの世のものとは思えないものが出来上がってくるってシーンありますよね。あれです。ドラマとか漫画だと笑えるけどリアルだと笑えないっす」
付き合っていた時にお弁当とかお菓子とか作ってきてたから家庭的なのかと思ってたら、実はお母さんに作ってもらってたみたいで、だまされたとちょっと怒り気味でした。笑
でも、彼女はまだ21歳です。実家暮らしだったなら今まで家事をやらないで生きてこられたのでしょう。
「もう奥さんだけが家事をする時代じゃないんだから、リョウタ君ができるところをやってあげて、お互い助け合ってやってみたらいいんじゃない」と伝えたところ、納得してくれたリョウタ君。
後日、奥さんが焦がさずにカレーを作れたと嬉しそうに報告してくれて、こっちまで幸せな気分になりました。
4位 浪費癖が激しいとわかった時
夫が離婚したいと思う時4位は、妻の浪費癖が激しいと分かった時です。
妻が自分の収入の範囲内で好きなものを買ったり趣味や推し活に力を入れるなら良いのですが、家計を圧迫するほど買い物をしたり趣味などに没頭してしまうと夫の不満が溜まっていきます。
パチンコやギャンブルに嵌まっての浪費などもっての外です。
常にクレジットカードが限度額いっぱいで使えない、支払いを全てリボ払いにしているのを知ってしまった時、夫は妻が何にそんなにお金を使っているのか気になります。
浪費癖のある人はクレジットカードが使えなければ借金してでも欲しいものを手に入れようとします。
際限なく浪費する妻に対して、夫は愛情も信頼もなくしてしまうでしょう。
夫からの離婚宣告を受ける前に妻がすべきことは、自分がどれだけ浪費しているのかを夫と一緒に確認することです。
お金を使う前に、それは本当に必要か?なければいけないものなのかを考える癖をつけましょう。
リボ払いをしていると毎月本当はいくら使ったのかが分かりにくくなりますので、カードでの買い物は一括で支払える分だけにしておくことです。
電子マネーのオートチャージもやめて、毎月使える金額だけをチャージしていきます。
夫に家計管理をしてもらい、生活に必要な物の買い方やルールを決めて家計簿をつけることで出費が夫に明確にわかるようにします。
自分でコントロールできずに過剰な買い物を繰り返してしまう場合には買い物依存症の可能性も考えられます。
夫の理解と協力を受けながら、専門医で治療していくことも必要です。
3位 妻からの愛情を感じられなくなった時
夫が離婚したいと思う時3位は、妻からの愛情を感じられなくなった時です。
愛し合って結婚したのですから、いつまでもお互いに尊重し合い、愛し愛されて支え合いたいと夫は考えています。
にも関わらず、妻が夫に対する文句や愚痴ばかり言ってきたり、いつも不満そうな不機嫌な態度をとってくることに悲しくなります。
妻が仕事や趣味に没頭して自分や家族を顧みなかったり、セックスレスになるなど冷たくされると夫は自分の存在価値を見失っていくのです。
こうなると、夫は妻との関係に未来への希望や幸せを感じることができなくなり離婚したいと思うようになるのです。
夫からの離婚宣告を受ける前に妻がすべきことは、自分がどれだけ夫を愛しているかを伝えることです。
日ごろの自分の行動や態度を省みて、家の中でも笑顔を忘れないことが大事です。
家にいるからと身嗜みに気を遣わないことも夫からすれば「俺の前では身嗜みすら整える必要もないと思っているのか…」と男として馬鹿にされた気分になるのです。
仕事で疲れているのは夫も同じ。自分の主張ばかりせずに夫の話に耳を傾けて共感するだけでも夫は妻の愛情や気遣いを感じることができます。
女性には、出産や育児、生理や年齢に伴う性欲の低下などセックスレスになりやすい体調の変化があります。
無理に夫の相手をする必要はありませんが、なぜ受け入れられないのか理由を理解してもらうことも大切です。
夫婦の営み以外でもスキンシップをとる方法はいろいろあります。
夫が自分は必要ない存在なんだと思う前にコミュニケーションをとり、不満や文句ばかりでなく感謝や尊敬の言葉をかけることが重要です。
どんな言葉をかけてあげればいいのか、自分に合った言葉や態度で接することで、必ず状況は良くなるものなのです。
2位 浮気を知った時
夫が離婚したいと思う時2位は、妻の浮気を知った時です。
浮気がまさかの2位です。夫が離婚したいと思う時1位は浮気かと思う方が多かったと思いますのでこれは意外な結果と言えますね。
浮気は夫への最大の裏切りです。
自分だけを愛してくれる女性だと信じて結婚した妻の浮気を知った時、その信頼が崩れ去り、浮気をした妻のことを軽蔑し、強烈な不快感と憎しみの感情が生まれてくるのです。
もう、一緒にいることができなくなるので気持ちは一気に離婚まで進んでいくことでしょう。
妻の浮気の原因が自分にあるのではないかと考える場合もあり、男としての自信を失ったり、他の男と比べて自分は劣っていると失望したりします。
裏切られた悲しみは計り知れません。夫が離婚したいと思う時1位は別のことですが浮気をしてしまうとなかなか夫婦関係の修復は難しいかもしれません。
もちろん、浮気をしているのが夫側で浮気相手と一緒にいるために妻と離婚を考えることもあります。
夫からの離婚宣告を受ける前に妻がすべきことは、浮気をしているのならまずは浮気相手と別れましょう。
浮気をしたまま、夫にバレずに結婚生活も続けたいというのは不可能なので、もし夫と離婚して浮気相手と暮らしたいと思っているのなら先に離婚を切り出してしまいましょう。
浮気がバレてからでは慰謝料を請求されても文句は言えません。
夫との生活を選ぶのであれば、夫からの離婚宣告を受ける前にきちんと謝罪することです。
浮気を知った直後の夫はショックと怒り、妻への失望で冷静になれないかもしれませんが、夫が冷静になるのを待って、話し合いをしましょう。
浮気の理由が、夫が仕事ばかりで寂しかった、夫の愛情を確かめたかったなど夫にも原因があるならばまずは夫婦のコミュニケーションを増やしお互いへの信頼や愛情を確かめ合うことが大事です。
ただし、どんな理由があれ、浮気をしたのは妻です。
悪いのは自分だということを忘れず、きちんと反省して2度と夫を裏切らないようにしましょう。
不倫なんていけないことだとわかっていても、職場の独身男性から好きだなんて言われたらちょっと刺激が欲しくなる時ってありますよね。
ドラマみたいなドキドキする感覚に憧れるし、1度くらいなら…と関係を持ったら最後です。
旦那さんに隠れて不倫をしている方、不倫しちゃいそうな方は、既婚女性と独身男性が体の関係を持つ末路!本気で好きになった時の対処法も参考にしてください。
1位 性格の不一致や価値観の相違を感じた時
夫が離婚したいと思う時1位は、性格の不一致や価値観の相違を感じた時です。
付き合っている時には、自分との違いに驚きながらも笑って許せていたことや、結婚当初は愛情があったからこそ許せた妻の性格や考え方も一緒に暮らし始めて時間が経つにつれて不快になってくることがあります。
妻と自分の性格が合わないと感じるようになると、他にもいろいろなことが目につき始めるのです。
積極的で社交的な性格で休日は友人たちと賑やかに過ごしたい夫と、消極的で内向的な性格で休日は夫婦でゆっくり過ごしたい妻。
計画的で几帳面な性格の夫と思いつきで行動し、小さなことは気にしないずぼらな性格の妻。
性格の不一致で夫婦のコミュニケーションや価値観に少しずつ亀裂が入り、「こんなはずじゃなかった…」と思った時に、夫は離婚を考えます。
例に出したような大きな性格や価値観の相違がなくても、この妻とはもうやってられないと思うことはあります。
白米の炊き方や白みそと赤みそ、お雑煮のお餅の形といった食の習慣、洗濯物のたたみ方、お風呂の温度にバスタオルの洗濯頻度まで「そんなことで⁈」と思えるようなことでも譲れないとなれば離婚のきっかけになるのです。
夫が離婚したいと思う時1位は性格や価値観の相違ですが、付き合う期間が短かったり、新婚当初にお互い本音や本性を隠していたことも原因になると考えます。
結婚するのなら、付き合ってきたころからお互い素直な気持ちで相手と接することが大切だということですね。
「俺が守ってやらなきゃ」「俺を頼りにしてくれていいんだよ」と言われることも多かったのですが、実は彼女かなり気が強くて負けず嫌いなんです。
機械にも強く、そこそこ力持ちなので男性に頼るところをみたことがありません。
ユウカちゃんと付き合った男性は、いつも「付き合ったらなんか違う」と言ってくるそうです。笑
小さくて色白の女性がみんなか弱くて、男性を頼らないと生きて行かれないなんて考える気持ちも分かりますが、ユウカちゃんは心がジャイアンみたいなんです。(怒られるw)
夫からの離婚宣告を受ける前に妻がすべきことは、お互いにここだけは譲れないことは何かを理解し合うことです。
相手に合わせられること、こちらに合わせて欲しいことをすり合わせて夫婦のルール作りをしていくのです。
夫が性格の不一致や価値観の相違を強く感じる場合、妻が自分の意見ばかりを主張して思い通りにならないと気に入らない態度をとることが原因です。
夫の意見や考えを尊重して、受け入れることが大事だと理解しましょう。
常に自分の言い分が正しいと思っていないか、自分の価値観に合わないからと言って夫を否定したり馬鹿にしたりしていないか。
今まで夫がどれだけ我慢して妻に合わせていてくれたかを考えて感謝するとともに、夫の性格や価値観を認めて尊重し、受け入れましょう。
自分が一歩引いて夫に歩み寄る態度を見せれば夫も「やり直してみようか…」と思ってくれるでしょう。
妻が自分の母親と仲良くなれないからと離婚を考えるマザコン体質な夫もおり、男性の気持ちは本当色々です。
一般的に男性に男性が別れた後で気づく女性の良さなど、手放したら後悔する女性の特徴10選!付き合うと幸せになれる女性の共通点を紹介している記事も参考にしてみてください。
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離婚したくない旦那の行動は?あなたの旦那は何個当てはまる?
勢いで離婚を決めてしまったことで後悔している旦那は意外に多いもので、やり直したいと思っているのかもしれません。
次にあげる10項目にいくつあてはまるかチェックしてみましょう。
- 普通に帰宅してご飯も一緒に食べる
- 離婚の理由を言わず、その後は離婚話が出ない
- 離婚届を出しに行かない
- 妻に対して愛情表現をしてくる
- ひどく落ち込んでいる
- 妻や家族とコミュニケーションをとる
- 妻の意見や希望を聞いて気遣う
- 妻との趣味や好きなことに興味を示す
- 妻との関係を改善しようとする
- 妻の家族や友人と仲良くして連絡をとり合う
チェックが多いほど、旦那は離婚したくない気持ちが強いと言えます。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①普通に帰宅してご飯も家族と一緒に食べる
離婚したくない旦那の行動1つ目は、普通に帰宅してご飯も一緒に食べることです。
男が離婚を決意したらやることの代表的な行動は、家に帰ってこないというものです。
にもかかわらず、仕事が終わればきちんと帰宅して妻の作った夕ご飯を食べるというのは、妻に未練があり復縁の話をしたいと思っているからです。
妻と食事を一緒にとることで、夫は離婚をしたくないというサインを出しています。
お前とは別れる!と言われたのでもう家には帰ってこないのかと思っていたら、普通に帰ってくるし夕ご飯も一緒に食べる。
昨日はデザートに旦那がコンビニスイーツまで買ってきて一緒に食べたんだそうです。
ご飯を食べ終えた後もリビングで一緒にテレビを観たりしているそうで、「あんなに怒りながら『お前とはもう離婚する!』と言ってたくせに何なん?」と言っていました。
離婚話まででたケンカの原因を聞いてみたら「今年の年末年始はどちらの実家で過ごすか」で揉めたんだそうで、「正月は旦那の実家で過ごすのが当たり前だろ!嫁なんだから」のひと言にイラっときたトモミさんが反論したところ、別れると言われてしまったのだとか。
毎日のLINEは旦那さんが離婚したくないというサインです。
別れるって言ってしまった手前、今更謝るのが恥ずかしくなり、トオミさんと別れるの嫌だから何もなかったかのように普通に過ごしているんでしょうね!
②離婚の理由を言わず、その後は離婚話が出ない
離婚したくない旦那の行動2つ目は、離婚の理由を言わず、その後は離婚話が出ないことです。
もしかしたら、離婚話は夫婦喧嘩の最中に勢いで出た言葉かもしれません。
離婚するほど大きな理由もないのに売り言葉に買い言葉で言ってしまい後悔している可能性もあります。
ここで「離婚話どうなったの?するの?しないの?」と責めてしまうと意地になって本当に離婚が成立してしまう危険もあるので注意が必要です。
③離婚届を出しに行かない
離婚したくない旦那の行動3つ目は、離婚届を出しに行かないことです。
お互いに記入してあとは役所に提出するだけなのに、なぜか旦那がいつまでたっても出しに行かないとしたら離婚をしたくない可能性が高いです。
妻との幸せだった日々を思い出し、この届けを出してしまったら夫婦関係が終わってしまうという現実を受け入れる勇気がないのかもしれません。
④妻に対して愛情表現をしてくる
離婚したくない旦那の行動4つ目は、妻に対して愛情表現をしてくることです。
既に妻に対しての愛情なんてなくなっているはずが、やたらと愛情表現をしたりスキンシップをとるなどは本気で男が離婚を決意したらやることではありません。
それをしてくるということは、離婚話をした後に妻への愛を再認識してしまい離婚を回避しようとしているのです。
妻に愛情を表現することで、結婚した当初のように妻の中で自分への愛情も復活して欲しいと考えています。
⑤ひどく落ち込んでいる
離婚したくない旦那の行動5つ目は、ひどく落ち込んでいることです。
旦那が自ら望んで離婚を切り出したくせに、妻が承諾した途端にしょんぼりすることがあります。
それは本当は離婚などする気はなかったのに、妻の気持ちを試したくて言ってみたらOKされてしまったからです。
そんな駆け引きをする方が悪いと言えばそれまでですが、最近妻が自分に冷たいと感じて愛情を確かめたかっただけかもしれません。
同僚のタカヒロくんは結婚して5年目で、まだ子どもはいませんが奥さんとは良好な夫婦関係を維持していたはずでした。
そんなタカヒロくんがひどく落ち込んでいたので理由を聞いてみると「嫁さんが最近そっけなくて、俺に愛情がなくなったなら離婚してもいいって言ったらあっさりOKされたんです。どういうことですかね?俺、なんか嫌われることしたんですかね…」と頭を抱えていました。
「離婚しても子どももいないから大丈夫でしょって言ったら、なんか怒ったみたいで」と。
それだ!とお嫁さんが怒って離婚をOKした理由がすぐに理解できました。
結婚して5年経って、お嫁さんは子どもができないことをきっととても気にしていたのに、子どもがいないから離婚しても平気と言われて悲しくなっちゃったんですね。
もしくは「子どもができないから離婚しよう」という意味でとってしまったので、OKするしかなかったのかもしれません。
お嫁さんにすぐに謝るようにアドバイスするのと同時に、気持ちを確かめたいからと言っても、口に出していい言葉といけない言葉を考えないからそういうことになるんだとちょっと叱っておきました。
あれから数年経って、ふたりの間にはまだ子どもはいませんが、夫婦で仲良く暮らしているそうです。
⑥妻や家族とコミュニケーションをとる
離婚したくない旦那の行動6つ目は、妻や家族とコミュニケーションをとることです。
何事もなかったかのような顔をして週末に家族で出掛けようとしたり、妻の誕生日やふたりの記念日を豪華に祝おうとしたり男が離婚を決意したらやることとは思えない行動をとります。
家族とのコミュニケーションをとるのは、子どもたちに離婚を止めてもらいたいからです。
妻とのコミュニケーションを増やすのは、離婚話を切り出したことに後悔と罪悪感があるためでしょう。
離婚話をしてしまった手前、妻に素直に詫びれない男性心理からくる行動だと言えます。
⑦妻の意見や希望を聞いて気遣う
離婚したくない旦那の行動7つ目は、妻の意見や今後の希望を聞いて気遣うことです。
男が離婚を決意したら、本来なら妻の意見なんて聞きません。
別れることが決まっている妻の希望なんて聞かずに着々と離婚後に向けての準備をしていきます。
しかし、次に旅行に行くのはいつがいいか聞いてきたり調子が悪い家電があれば次にどんなものが欲しいか聞いてきたりするのです。
本来ならば男が離婚を決意したらやることと言えば、いつ出ていくのかを決めたり、調子の悪い家電をどちらが処分するかを決めるのが普通です。
もうすぐ離れて暮らすことになる人に「どこ行きたい?」「どれが欲しい?」とは聞きませんから、遠回しに本当は離婚したくないんだというサインを出しているのです。
⑧妻との趣味や好きなことに興味を示す
離婚したくない旦那の行動8つ目は、妻の趣味や好きなことに興味を示すことです。
今まで全く興味も関心も示さず、むしろ冷たい目で見ていた妻の趣味や好きなことに急に興味を持つのは共通の話題を持つことで関係を修復しようという旦那の考えです。
ただ共通の話題ではなく、妻の好きなことを一緒にやろうというのがポイントです。
好きなことに理解を示し、一緒に好きになってくれる人には心を許してしまうものです。
今までは毛嫌いしていた妻の趣味もやってみたら意外と楽しかったなんてことになるかもしれませんね。
⑨妻との関係を改善しようとする
離婚したくない旦那の行動9つ目は、妻との関係を改善しようとすることです。
離婚を決意した途端に優しくなる旦那も多くいますが、離婚したくない旦那の行動は必死です。
妻との関係を改善するために記念日でもないのにプレゼントを用意したり、付き合っていた頃や新婚当時の思い出話をしてみたりと頑張ります。
離婚したくない、離婚はやめようというひと言が言えず、離婚を決意したらやることとは思えない態度で妻との関係を改善して相手から「やっぱり離婚はしたくない」と言って欲しいのです。
⑩妻の家族や友人と仲良くして連絡をとり合う
離婚したくない旦那の行動10個目は、妻の家族や友人と仲良くして連絡をとり合うことです。
1度離婚話をしてしまうと、自分から撤回できないのが男性心理です。
そこで、旦那は妻の家族や友人に協力を求めようとします。
離婚を承諾した妻に考えを改めるようにと説得してもらうためです。
離婚話が出た経緯について説明して、自分が悪い場合は非を認めた上で説得のお願いをします。
妻の方は、突然、家族や友人から離婚撤回の話が来てビックリしてしまうかもれません。
旦那さんがいる方は、いくつ当てはまったでしょうか?
残念ながら、0~2個だった場合には離婚の意思は固いと言えますが、それ以上なら離婚を回避できる可能性はあります。
- 【0~2個】旦那は離婚を希望しています
- 【3~5個】旦那は離婚すべきか迷っています
- 【6~8個】旦那は本当は離婚をやめたいと思っています
- 【9~10個】旦那は離婚したくありません
チェックが9~10個ついたら、もう離婚なんて考えずに旦那に「離婚届、捨てちゃおうよ」と言ってあげるのも優しさです。
離婚届けまで書いてしまった以上、後には引けないと悩んでいる旦那は喜んで離婚届をゴミ箱に捨てるでしょう。
では、チェック数ごとにひとつずつ見ていきましょう。
0~2個の場合、旦那は離婚を希望しており、旦那の離婚の意思に揺るぎはないようです。
離婚は時間の問題ですので、今後の生活のことも考えておき、旦那の不倫であれば慰謝料請求ができますので不倫の証拠を集めましょう。
まだ旦那に未練があるかもしれませんが、次の幸せを考えることも大事です。
3~5個の場合、旦那は離婚すべきか迷っており、コミュニケーション不足やお互いの実家との関係など改善策が見つかる可能性があります。
妻に愛情が無くなったわけではないというのなら、話し合いで解決できるかもしれません。
6~8個の場合、旦那は本当は離婚をやめたいと思っているものの、言い出せない状況です。
共働きで生活がすれ違いになると、お互いに相手は自分を必要としているのだろうか?と不安になる場合があります。
一緒に生活する意味がないと感じて離婚話を切り出してしまったものの、妻のことが大好きな自分に気づいてしまったのかもしれません。
誤解や勘違いで離婚を決めてしまうと、冷静になった時にどうして良いかわからなくなるものです。
特に男性はプライドが高く素直に謝れない生き物なので、「離婚したくない」のひと言が言い出せないのです。
9~10個の場合、旦那は離婚したくなく、後悔している状況です。
妻の浮気を疑ってしまったり、仕事での失敗を妻のせいだと八つ当たりして離婚話を出してしまったと後悔しています。
妻に全く非がないにも関わらず離婚話を切り出し、酷い言葉で傷つけてしまった場合にはなかなか自分から撤回して欲しいと言い出せないものです。
もしかしたら、妻は今回の一件で自分に愛想をつかしているかもしれない。
やり直してくれなんて言っても許してもらえないかもしれないと思っています。
本当は離婚したくない夫の行動は、男が離婚を決意したらやることとは真逆のことをするので離婚しくないという気持ちを見抜くことは難しくはないと思います。
もし、旦那に反省や後悔が見られたら、妻の方から「離婚はやめない?」と話しかけてあげるとよいでしょう。
自分から離婚しようと言っておいてやっぱり離婚したくないなんて勝手すぎる!と妻が怒るのも無理はありません。
夫からの離婚宣告にショックを受けて何も手につかなくなった時間もあったのにと夫を責めたくなる気持ちはよく理解できます。
でも、お互いに離婚を避けたいという気持ちがあるのならやり直すことをお勧めします。
夫へのお怒りごもっともですがさらっとでもいいので、離れて好きだと気づく男性の特徴!失ってから気づく本当の気持ちを理解していますか?の内容も参考にしてくださいませ。
離婚したくないって本気で思うなら気持ちをぶつけてみて
何が離婚したいと思わせたのかをきちんと知れたら歩み寄れることもあるし。
話合って関係修復できるなら、その方がいいと思うしね。
もし、関係修復が上手くいかずに離婚することになったとしたらその後の生活はガラッと変わるので、どんな暮らしになるかを事前にシミュレーションしておくのもいいかもしれませんね♪
離婚するかどうかどうかをとても一人では決めきれない…という方は、ぜひ電話占いに相談をしてみてください。
電話占いなら、自宅以外の場所からでも電話できるから、奥さんや旦那さんにバレずに相談できますし、私自身もピュアリの電話相談で悩みを吐き出すだけで気持ちが落ち着いた経験もあります。
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