ジェミールフランシャンプー&メルティバターを成分解析!使い方を間違えると値段以下の効果で要注意
ジェミールフランシャンプーと、洗い流さないトリートメントに配合されたモイストモリンガオイルエステルズ(公式ではメルティバターと呼称)について成分解析して行きますよ。
KEIKO
私は最近よく見かけるシャンプーよ!“メルティバター”ってモリンガオイルのことなのね。熱で溶けて冷めると固まるからバターみたいに見えるらしいわよ。
セリーナ
そんな言葉を謳っているミルボンのブランドJemile fran(ジェミールフラン)から、シャンプー&トリートメント&メルティバターバームの成分解析です。
「結局、ほとんどの人が毎日お風呂に入る訳だから、忙しくても、良いシャンプー使ってればキレイになれるのでは?」と、謳っている言葉について疑問に思ったのは置いといて、さっそく配合成分について解析しました。
ぶっちゃけあんまりいいシャンプーじゃなかったので、個人的にはあまりおすすめできない感じです。私がどうせおすすめするんだったら、同じ価格帯でコスパもいいハーバニエンスとかにします。
【ミルボン|ジェミールフラン】シャンプーの成分を解析!ハートとダイヤの効果の違いと評価
それでは、ミルボンから出ているジェミールフランのシャンプーから見て行きます。
ジェミールフランのシャンプーには〈軟毛向けのハートタイプ、普通〜硬毛向けのダイヤタイプ〉の2種類が発売しています。ハートタイプのシャンプーの成分を見てから、ダイヤタイプとの違いを解析します☆
まずは、ジェミールフランシャンプーのハートタイプの全成分です。成分表はこちら!
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、ラウレス-11酢酸Na、ラウレス-6酢酸Na、加水分解ヒアルロン酸、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、ココイル加水分解コラーゲンK、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、ラウリルベタイン、ラウレス-16、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、乳酸Na、クエン酸、グリセリン、BG、水酸化Na、AMP、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
これはまた使用されている成分がはっきりしていますね。シンプルかつ少ないので成分解析しやすいです。
洗浄成分にオレフィンスルホン酸Naを配合【ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naと同じ位洗浄力が強い!】
ジェミールフランシャンプーの成分を見ると、頭皮や髪にアプローチして大事にすることを明確にしているシャンプーです。毛髪補修成分と頭皮の炎症抑える成分が配合されています。
しかし、唯一心配なのは、強い洗浄成分が入ってることです。
その成分とは…オレフィン(C14-16)スルホン酸Na!
洗浄成分のほぼメインで使用されているオレフィンスルホン酸Na。オレフィンスルホン酸Naは台所洗剤にも使用されていて、ちまたで有名なラウレス硫酸Naと互角に戦うことができるほどの能力を持っています。
洗浄力の強いけれど、泡立ちの良さや単価の安さでシャンプーの企業から選ばれる洗浄成分です。
- 頭皮がどうやってもかゆい
- フケが出て来て治らない
- 髪に良いはずなのにパサつく
- カラーやパーマの取れが早い
またオレフィンスルホン酸Na配合のシャンプーを知ってしまったわ…。植物由来で髪に優しそうなのに、実は全然違うのよね…。
セリーナ
補修成分&保湿成分がとても優秀【加水分解ヒアルロン酸&カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)を配合】
では、次にジェミールフランシャンプーが大事にしていることです。
配合成分で言うと〈加水分解ヒアルロン酸・ココイル加水分解コラーゲンK・カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)〉の3つの補修&保湿成分です!
- 加水分解ヒアルロン酸が髪の水分を貯め込む
- 水分を貯め込んだ髪が芯からふっくら膨らむ
- カルボキケラチン(タンパク質の1種)がキューティクルを整えて水分を維持
- 髪が水分を持ちプルプルしっとりの状態へ!
保湿&柔軟作用を持つココイル加水分解コラーゲンKも配合
また、ジェミールフランシャンプーにはココイル加水分解コラーゲンKも配合されています。
ココイル加水分解コラーゲンKは程良い洗浄力や気泡力を持ちながら頭皮には低刺激の成分です。洗浄成分でありながら頭皮や髪の毛への保湿作用、保護作用、柔軟作用の効果も持っていて、非常に優秀で高価な成分です。
最近のシャンプーには、ダメージ補修成分で〈コラーゲン・ケラチン・ヒアルロン酸〉が名前の前につくものが配合されていますよね。ダメージ補修のための成分として期待を持てる優秀な成分ですよ!
KEIKO
シャンプーの成分解析の評価は100点中75点!【補修・保湿効果は良いが、オレフィンスルホン酸Naが尾を引く存在…】
ジェミールフランシャンプー【ハートタイプ】の成分解析をしての評価としては、
100点中75点!
ですね。平均点よりもやや上といったところです。
やはりオレフィンスルホン酸Naを使用しないで、他の脱脂力が適切な洗浄成分が配合されている方が頭皮や髪には良いでしょう。乾燥肌や刺激に弱い人,敏感肌の人は一発で頭皮が荒れるのでは!?と心配が残ります。
そうじゃない人にとっては普通に使えるシャンプーかもしれません。しかし、毎日使用すると、普通肌の人でも頭皮が乾燥しやすくなり、かゆみやフケが起こる可能性も十分あるので注意が必要です。
また、オレフィンスルホン酸Naによってキューティクルが荒れると、どんなに補修力や保湿力があっても追いつかないこともあるはずです。その場合、髪のパサつきやきしみが出てくるので、こういった髪の毛のトラブルが改善しなかったらシャンプーの強すぎる洗浄力を疑って下さい。
なんとかしてオレフィンスルホン酸Naをを使わないことは不可能なのかしら?企業努力してほしいわ。
セリーナ
市販シャンプーなので予算の問題で難しいのかもしれませんね。ハーバニエンスシャンプーのメイン洗浄成分ラウロイルメチルアラニンNaなどアミノ酸系の程良い洗浄成分は、高級ですからね。
KEIKO
軟毛用ハート♡・普通〜硬毛用ダイヤ♢【違いは洗浄力の強さだけ】
それでは、ジェミールフランシャンプーのハートタイプとダイヤタイプの違いを比べます。ダイヤタイプの全成分はこちらです。※ハートタイプと違う部分を太赤線にしています。
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、スルホコハク酸ラウレス2Na、ラウレス-6酢酸Na、加水分解ヒアルロン酸、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、ラウロイルシルクアミノ酸Na、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、ポリクオタニウム-73、ラウリルベタイン、ラウレス-16、乳酸Na、グリチルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、グリセリン、BG、クエン酸、水酸化Na、AMP、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
ハートタイプと違う成分は3種類ありました。
スルホコハク酸ラウレス2Naはラウレス硫酸Naよりもやや洗浄力は落ちますが、比較的洗浄力の強い洗浄成分です。そのため、成分解析すると、ハートタイプよりもダイヤタイプの方が洗浄力が強いと評価できます。
また、ハートタイプではココイル加水分解コラーゲンKを配合していましたが、ダイヤタイプではラウロイルシルクアミノ酸Naを配合していました。どちらも保湿効果の高い洗浄成分ですが、ラウロイルシルクアミノ酸Naの方がやや洗浄力が強いです。
そして、ダイヤタイプにはポリクオタニウム-73が配合されています。髪の傷んだ部分にだけ吸着して髪の質感を良くする成分です。
- 軟毛(硬毛よりも乾燥しやすい)向けハートタイプは、洗浄力が弱めに作られている
- 髪の芯が強い普通髪〜硬毛向けダイヤタイプは、洗浄力が強めに作られている
- ダイヤタイプは洗浄力が強く髪が傷みやすいので、毛髪に吸着して手触りを良くする成分であるポリクオタニウム-73を追加で配合している
違いは洗浄力の強さなので、乾燥しがちな普通〜硬毛ならハートタイプでもOK!
ハートタイプは“軟毛傾向”として売られています。しかし、成分解析をしてみると、“軟毛傾向”という言葉の意味は乾燥傾向のある髪向けだと解釈できました。
そのため、カラーやパーマ、ブリーチなどで髪が傷んでパサつき乾燥が気になる方は、ダイヤタイプではなくハートタイプの使用の方がおすすめできますよ。
しかし、ハートタイプもダイヤタイプも洗浄力が強く、特に頭皮刺激となるオレフィンスルホン酸Naを配合しているので、頭皮に炎症がある・髪に傷みがある方にはどちらもおすすめできません。
KEIKO
【ジェミールフラン】メルティバターを成分解析!使い方ではドライヤー前使用で効果を発揮
それでは、次にミルボンのジェミールフランから発売している洗い流さないトリートメント・メルティバターの成分も解析していきます。
メルティバターは洗い流さないトリートメントです。つまり、アウトバストリートメントですね。アウトバストリートメントは名前通り、シャワーやお風呂上がりから上がった後に使用するものです。
KEIKO
特にカラーやパーマ、ブリーチをしている髪がビルドアップを起こすと、髪の内部のスカスカがひどくなり直しようがないので、最終的には切るしかなくなります。
そんなジェミールフランシャンプーと洗い流さないトリートメント・メルティバターをライン使いするなら、絶対にシリコンは入っていて欲しくないわね!!けれど、どうなのかしら…。
セリーナ
ジメチコン、ミネラルオイル、シア脂、(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ、ポリエチレン、ヒマワリ種子ロウ、テトラオレイン酸ソルベス-30、ミツロウ、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セタノール、ホホバ油、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、水、BG、AMP、トコフェロール、ラウリルベタイン、香料、フェノキシエタノール
残念ながらシリコン配合でしたorz
メルティバターバームの成分解析評価は、まさかのシリコン入り。
むむむ、メルティバターバームを成分解析した結果、シリコンが入っていなければ割と評価良い点なんですが、シリコンが入っているので、平均点以下と言わざるを得ません。
先ほども書きましたが、シリコンが配合されていると毛髪がコーティングされて行き最終的に剥がれなくなるという現象が起こる心配があります。
また、シリコンの他にも、ミネラルオイルやシア油、モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズといった髪をコーティングして手触りを良くする成分たっぷりは配合されているので、髪がサラサラになるというより、髪がペトペトになる心配の方が上かもしれません。
メルティバターの使い方は間違えると効果が薄いので注意
一応、メルティバターバームの公式サイトに書かれている使い方もチェックしましょう。
- ドライヤーで乾かす前に毛先に塗る
- ドライヤー前には固形だったモリンガ油がドライヤーの熱で溶けて髪の手触りを良くする
- 次の日に再び固まったモリンガ油は髪にしっかりと付着。広がりを抑えまとまりやすくする
評価はセット買いでベトベト髪!?【ジェミールフラン】トリートメント成分解析
それでは、ジェミールフランのトリートメントも成分解析します。
ジェミールフラントリートメントには【さらツヤ・うるツヤ】と2種類あります。さらツヤ仕様のシルキーシャイニーと比べると、うるツヤ仕様のジューシーグロッシーは手触りが良くなるようシリコンなどのコンディショニング剤が多めに配合されています。
それでは、トリートメントを代表してサラツヤ仕様のシルキーシャイニーの成分を解析して行きますよ!シルキーシャイニーの成分表はこちらです。
水、ジメチコン、セタノール、ステアリルトリモニウムプロミド、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、ステアリルアルコール、アモジメチコン、イソプロパノール、カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、クオタニウム-33、γ―ドコサラクトン、イソステアリン酸イソステアリル、セバシン酸ジエチル、ローズヒップ油、ラウリン酸スクロース、ラウリルベタイン、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、シクロペンタシロキサン、ジメチコノール、BG、エタノール、AMP、エチドロン酸、フェノキシエタノール、香料
赤字がシリコン成分です。4種類配合されていますね。
ジメチコンでベトベトした髪になる可能性あり
ジェミールフランのトリートメントの成分表で示した赤字のシリコン成分を見て行きます。
後者のシクロペンタシロキサンは低い皮膜性で、ジメチコノールはシクロペンタシロキサンの作用で分散し、毛髪表面に広がりコーティングします。ベタつかず、軽いつけ心地が特徴です。
しかし、ジメチコンとアモジメチコンは別で、髪をコーティングしつつ髪に吸着して取れにくくなる性質を持っています。そのため、使い続けると「髪が重い・ベトベトする」といったトラブルが起こりやすいです。
キューティクル補修成分を配合しているところは高評価!
ジェミールフランのトリートメントには、キューティクルに良い成分が配合されていました。この点ではすごく良い評価が下せます!悪い成分ばかりではなかったので、ちょっと安心です笑。
キューティクル補修成分として、シャンプーでも活躍のカルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)、クオタニウム-33、それとγ(ガンマ)―ドコサラクトンの3種類です。
- ケラチン:髪はケラチンでできています。ケラチンは髪を修復します。
- クオタニウム-33:ケラチン由来のオイル。18-MEAという本来髪にある脂肪酸を補い、元々の手触りを回復させます。
- ガンマドコサラクトン:傷んでめくれ上がったキューティクルを元の位置に抑制。ドライヤーの熱に反応して髪と結合し、キューティクルを閉じさせます。
特に、カラーやパーマなどを受けた後にはおすすめです。カラー剤やパーマー剤で広がったキューティクルを閉じさせて、髪内部の栄養を補充してくれるから、髪の傷みを抑えてくれるはずです。(ただし、髪を本当に傷ませたくないなら、当日や次の日でのアルカリ除去は必須です。)
でもシリコンが入ってるから、キューティクルとか髪の中が回復するよりもシリコンでコーティングされる方が早そうよ。
セリーナ
そうですね。シリコンの吸着具合が関係してくるので、補修成分がどれほど効果を現してくれるかは個人差があるでしょう。
KEIKO
ジェミールフランは値段が高い!配合成分は割とフツーなのに
値段は【楽天で5886円・Amazonで5083円】となっていました。セットの方が安く、単品の値段だとやや高かったです。しかし、詰め替えも販売しているので、ボトルのある方は詰め替え購入しましょう!300円ほど安い値段で購入できますよ。
セット値段はAmzonが最安値なのでおすすめです。ちなみに、洗い流さないトリートメントのメルティバターは、楽天とAmazonどちらでも2,160円でした。
KEIKO
値段が高いのに、配合成分はイマイチです。
ただ、ジェミールフランのシャンプー&トリートメントセットは、こんな高い値段なのに配合成分はイマイチ…ということで、価格が高い!という評価です。
これくらいの成分だったら、セットで3500円が妥当です。オレフィンスルホン酸Naとシリコン、しっかーり入っちゃってますからね😥現にこのレベルのシャンプーでこれより安く売っている商品は結構ありますよ!
値段がもっと安くて成分がスゴイシャンプー&コンディショナーもあります。
そして、ジェミールフランよりも成分が良くて、値段が安いシャンプー&トリートメントも、あります。
「頭皮のかゆみは出て欲しくない」「頭皮に刺激の強い成分は避けたい」「髪はシリコン使わずに本当のサラサラを実現させたい!」と考える人は、必ずチェックしたいシャンプー&コンディショナーですよ!
それが、ハーバニエンスシャンプー&コンディショナーです。
- 洗浄成分に適切なラウロイルメチルアラニンNaを配合
- キューティクル補修成分ペリセア配合
- 植物由来98%で天然のオイルやエキスの保湿成分配合
- シリコン不使用
ジェミールフランの上位互換で、値段もセット4320円とお手頃なんです。
色々解析してきた私もイチオシの、ナンバーワンシャンプー&コンディショナーです。知らなかった方は絶対にチェックしてください!!
KEIKO
【ジェミールフラン】口コミには頭皮がかゆい!洗浄力が強すぎる!が多かった
ジェミールフランのシャンプーとトリートメントは成分ではイマイチでした。
主にオレフィンスルホン酸Naとシリコンという2種類の成分で評価を下げざるおえなくなりましたが、実際の口コミはどうなんでしょう?使用者の口コミ評判はが気になりますよね!
口コミ評判もシャンプーの最初の印象を決める大事な一つですので、しっかりと見ておきましょう♪
KEIKO
良い口コミ【まとまってサラサラになった】
友人宅で使ったときに、香りが良かったのとしっとりした髪になったので購入しました。髪質は硬く、まとまりがないのですがこれを使ったあとはわりとしっとりしてまとまる印象。使い心地はいいです。ネットでしか購入したことがないので、普段どこでも売ってるわけではないので手に入りにくいという点はあります。が、私は今後もこちらを使わさせていただきます!!
髪を洗い、乾かすとサラサラになりました。好きな香りですが、あまり強くはないので洗った次の朝は匂いがあまり残らないのが少し残念です。でも髪はサラサラになり、いい香りで気に入っています。
髪がしっとりしてまとまりも良くツヤツヤになります!パサつく髪やまとまりの悪い髪におすすめです!何度もリピしてます。
引用:@コスメ
悪い口コミ【洗浄力が強い・頭皮がかゆい・髪がごわつく・半分なくなったあたりでベタつくようになった】
こちらも頭皮環境を見直すキッカケになったシャンプーの一つです。他のミルボンシリーズでも口コミしましたが、香りと使用感は良いけど頭皮画像を見ると案の定カサカサでした。洗浄力が強すぎる。使用感も他のものと比べると、猫っ毛な私の髪質にはほんの少しですがゴワつきが出ました。あとボトルが固い…残り少なくなってきた時に上手く出せない(笑)頭皮に良くないのでもう使用はしません。ボトルが可愛いだけに残念です。
頭皮に合わず痒くて仕方ありませんでした。頭皮に対しての刺激が強い。毛はいい感じだったのに残念。
使い始めは「この値段でコレならいいかも!」と思ったのですが半分ほど使用してきたころ、洗い上がりが変にベタ付くようになりました。最初はすすぎが足りなかったのかな?と思い丁寧に洗うようにしたのですが、まったく改善されず、、、。
乾かすと若干改善されますが、頭頂部あたりの触り心地がベタベタしてアウトバストリートメントを塗っていないのに塗っているかのような感じ。なぜか、翌朝の寝癖もすごいことに笑!試しに他の製品に変えてみたらベタ付きも寝癖も嘘みたいに改善されました。
今まで使っていたシャンプーが合っていたからこそ、ジェミールフランが全く合わなくて、余計にマイナスに感じてしまいました。
引用:@コスメ
良い口コミ評価もありましたが、やっぱり悪い口コミも目立ちました。
特に、成分解析でわかった【強い洗浄力・シリコンによるベタつき】を感じている方が多かったのに驚きです!成分解析と口コミは異なる場合も割とあるんですが(髪の傷み具合などで個人差が非常にあるため)、ジェミールフランは成分解析そのままの口コミでした。
- 洗浄力が強くて、頭皮や髪が乾燥していやだ
- 頭皮は痒くなる
- 髪の毛はごわつく
- 半分くらい使い終わったところで、シリコンが正体を現す!(ビルドアップが出現)
【ジェミールフランのシャンプー&トリートメント&メルティバター】全くおすすめしません。
私は、オススメしません。
これがまとめです。
別に、格別悪い訳ではありません。それでも、成分解析での評価がそのまま口コミにも書いてあったことで、オレフィンスルホン酸Naとシリコンの悪さが前面に出てしまっていた配合成分の甘さが気になりました。
成分解析のみでは100点中75点と評価しましたが、口コミも合わせると総合評価は
100点中55点
と、平均点以下になりました。弱い洗浄成分が成分解析で挙げた以外にも配合されていたので、それらによって全体の洗浄力がすごく強くなっているのではないかとも考えられます。
この配合成分と口コミでの評価では、私でなくとも、誰でもきっと人におすすめすることなんてできませんよね?「仲のいい大切な友達に紹介できますか?」と聞かれれば「NO」です。
ハーバニエンスシャンプー&コンディショナーは、天然由来成分100%の超人気オーガニック商品です。洗浄成分にこだわっていることはもちろん、補修・保湿成分は全て植物由来です。だから髪や頭皮への効果もスゴイ!!
見た目もキュートなハーバニエンスは、成分がスゴイのに値段は4320円と抑えめ。口コミで広がった商品で、広告費をかけない分こだわりの成分にお金を回しているんですよ!