気温も上昇してきて春が近づいてきましたね!暖かいぽかぽか陽気の春は嬉しいですが、まだ冬と春の間の時期は暖かくなってきたと思ったら、突然寒くなったりする時期でもあります。
特に夜の冷え込み、乾燥がこの時期の最大の敵ですよね。この寒暖の差が激しい春時期の風邪は、春風邪と呼ばれています。今回は春風邪の原因や特徴、予防対策や、風邪をひいてしまった時の対処術について紹介します。
季節の変わり目が春風邪の原因
季節の変わり目は寒暖の差が激しく、自律神経が乱れやすい時期になります。更に自律神経が一度乱れてしまうと、免疫が徐々に下がっていき、風邪をひきやすい体質になってしまいます。
ヒトのカラダは、冬から春にかけて体が活発になることでホルモンバランスが変わって行くようにできています。このホルモンバランスの変化で、ホルモンバランスを司(つかさど)る自律神経が疲れやすくなり、春風邪を引き起こしてしまいます。
そこで、乱れた自律神経を整えることで、春風邪を予防することが出来ます。
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また、春は昼夜の気温差が激しくなるため、昼に合わせた服を着ていると夜が大変ですよね。春は夜に気温が一気に下がってしまうことが多い時期で、昼の気温に合わせて薄着をしていたら、気温の低下と共に体温も同時に下がっていき、風邪をひいてしまいます。
そのため初春の寒暖差の激しい時期は、羽織る服を必ず常備しておき、夜の寒さに備えましょう。
加えて、春はまだまだ乾燥の季節です。3月になって暖かくなってきたからと加湿器をしまってしまう人も多いのですが、意外と空気は乾燥しています。なので、加湿には十分に気を使って過ごす必要があります
春風邪の特徴は?
昼夜の気温変化が激しい春。まだまだ夜は寒いため、冷たい風が口から入ることで呼吸器官が冷えてしまいます。そのせいで春風邪が咳や鼻水から始まり、悪化して熱が出てしまうということが多いです。
春時期特有の花粉症と間違えることもありますが、目は痒くなく鼻水が黄色で咳がイガイガするのが春風邪の特徴です。このような症状が出たら春風邪を疑ったほうがいいでしょう!
そこで春のポカポカ陽気に騙されないためにも、しっかりとした体調管理と予防対策が必要になってきます
春風邪の予防対策にはのどを守るマスク!
春風邪は咳・のどからくることからマスクを着けて外出することが一番の予防対策になります。外気からの冷たい風にも効果がありますが、周りの人から移される心配も減ります。
また、羽織り物を身につけるだけだと春風邪の対策には足りないかもしれません。
加えて、花粉症などにより鼻づまりがある場合は、口呼吸になってしまうので喉が一層冷えて乾燥してしまいます。そのような時は、就寝の際にもマスクをつけることをおすすめします。
参考⇒花粉症で鼻むずむずが止まらない!薬よりもれんこんと乳酸菌で対策!
春風邪を一早く治す!対処法は?
春風邪の対処法は三つです!
・マスクをつける
・マフラーなどで喉を温める
・水を定期的に飲む
喉を温めてマスクを着用し保湿することで、ウイルスの増殖を防ぐことができるので、春風邪が長引かずに済みます。
また、定期的に水を飲むことで口腔内のウィルスが流れていき、胃で消化されます。一時期はうがいが推奨されていましたが、ウイルスを減少させるのであれば、水を定期的に飲む方が効果的と言われています。
うがいはうがいで、乾燥した喉を潤わせる効果があります。その他にも、蜂蜜のど飴や龍角散などの摂取も喉を潤わせる効果や殺菌作用があるのでおすすめされる対策法です。
少し大変かもしれませんが、毎日の食事にも気を遣えるといいですね。食事は常に温かいものを摂ることを心がけて、喉が温まっている状態を維持するよう心がけていくと春風邪のリスクが減ります。
春風邪対策のまとめ
春風邪は喉がイガイガし、「早く治ってくれー!」と叫びたくなりますよね。3月・4月・5月と色々と忙しい時期で、できれば春風邪はひきたくないですよね。
そのためにもマスクを着けてマフラーを巻き、首周りを温めておきましょう。また、カラダに入ってきた菌をやっつけるためにも、のどやカラダを体内から温めることも効果的です。
ちなみに簡単にできるおすすめの方法があります。ショウガ少し擦ってからお湯で溶かして、砂糖やハチミツを少し加えるだけで、のどに優しくカラダがポカポカになる飲み物が完成します。是非、試してみて下さい☆
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