auからahamoへ乗り換え方法・手順を解説！デメリットは？端末そのままでiphoneを使える？

スマホを乗り換える際、こんなことで悩んでしまったこと、ありませんか？

また実際にスマホを乗り換えて、こんなことに悩んだり。

ただ、昨今では、すべて完璧にとはいきませんが、以前よりも乗り換えは容易となりました。

なので、それだけ不便に感じていたことも少なくなってきた事実もあります。

結論から言うと、auからahamoへの乗り換え自体はそこまで手間がありません。

そして、auからahamoへ乗り換えでデメリットと挙げられている部分も、実はメリットに捉えうる部分が多いんです！

なので、あなたがもし最後まで読んで、auからahamoへ乗り換えをメリットだと感じられたのなら、乗り換える方がお得です。

では具体的に、auからahamoへ乗り換えでこんな疑問点を解決して行きましょう。

乗り換え前に使っていたiPhoneをそのまま継続して使い、auからahamoへの乗り換えする場合を例に詳しく解説して行きます。

auからahamoに乗り換えができない？方法と手順を完全解説

まず、店頭で手続きができるdocomoと違い、ahamoはオンライン・端末操作が前提の手続き方法になります。

いきなりハードルが高い！とおもったあなた、ご安心ください！

しっかり手順もお伝えします。

ただ、前提条件がいくつかあるので、そこからご解説します。

現在利用中のスマホでauからahamoへ乗り換える場合、まず対応端末の確認

iPhoneを例に挙げて話を進めて行きます。

iphone６移行の機種が対応しています。

なので5シリーズ以前のものは非対応で、使えないものとなります。

SIMカードとeSIMはどっちを選べばいい？

eSIM(後述)に関しては、iPhoneXR以降が対応しています。

どちらを選べば良いのか、というところですよね。

これは、乗り換え前に物理的に差し込むICであるSIMカードを使っていた場合は、物理的なICを継続して使うと使い勝手が変わりません。

また、乗り換え手順も省略できるためおすすめです。

eSIM対応端末ならば、いったん乗り換えてからであればいつでも切り替え可能となっています。

eSIMに関しては後ほど詳しく、手順等も解説します。

SIMロックの解除手続きが必要

また、auで利用していたスマホにSIMロックがかかっている場合、SIMロックの解除手続きが必要です。

SIMロックの解除手続きは、auのWeb・アプリまたはau取扱店から実施できます。

Web・アプリからは24時間いつでも手数料無料で手続きできます。

dアカウント用意を用意する

ahamo契約にはdアカウントが必要です。

dポイントカードをお持ちの方であれば、すでにdアカウントは入手できている状態となります。

既に持っている方はログイン情報を確認しておいてください。

ahamoの新規契約時にdアカウントを入力する画面があり、アカウントを持っていない場合でも、新規契約時に作成することができます。

auでMNP予約番号を取得する

MNP予約番号は、今auで使っている電話番号をahamoで利用できるようにするために使います。

これを取得せずには、乗り換えではなく新たな電話番号を生成しての新規契約となってしまいます。

my auで手続きできますので、事前に取得しておいてください。

店頭や157に電話して取得も可能ですが、時期によってはつながりにくい、なおかつ14日以内の手続きが必要になります。

電話番号認証が働くため、操作を行う際はWi-Fiを切った上で、通常のデータ通信をONにして実行しましょう。

手順はこの通り。

あとは注意事項や自身の電話番号など記載違いがないか確認の上、画面に従い操作を進めるのみです。

ちなみに、my auアプリの場合、バージョンアップに伴い画面遷移が頻繁に変わります。

そのため、基本的にはこういった操作はホームページからをおすすめしています。

手続きが完了すると予約番号はSMSで送信されてきます。

SMSが届いたことを確認できれば、Wi-Fiは再接続していただいて大丈夫です。

本人確認書類を用意する

ahamoで新規契約する際に本人確認が必要です。

本人確認書類を用意しておきましょう。

ahamoで本人確認書類として利用できるのは以下の書類です。

銀行口座のキャッシュカードまたはクレジットカードを用意する

支払い方法の設定の際に、ahamoからの毎月の引き落とし方法を選択する必要があります。

そのため、キャッシュカードかクレジットカードを用意して手続きを始めてください。

データバックアップをする

MNP予約番号を使っての乗り換えで引き継げるのは、あくまでも自身の電話番号のみとなります。

端末内で保存されているものであれば消えることはありません。

しかし、メールアドレス(～＠ezweb,au.com)は、解約と同時に削除されてしまうため、引き継ぐことは不可能です。

削除される＝メールアプリからアクセスできなくなるため、以前のメールの確認もできなくなります。

ただし、別アドレスに転送しておく、もしくはメールお預かりというサービスで回避することができます(後述)。

それ以外でも何か不具合があってはいけないので、iCloudやiTunesで事前にバックアップを残しておくことを強くおすすめします。

ahamoの申し込み

お待たせしました、いよいよ申し込み操作のためahamoホームページにアクセスします。

まずahamoのホームページの「申し込み」ボタンをタップし、docomoを契約していない方向けのプランを選んでください。

auからahamoへ乗り換える時、以下の3つの方法が選べます。

お使いのスマホをそのまま利用する場合はSIMのみまたはeSIMのみ、機種変更もする場合はスマホとSIMをセットで買うようにしてください。

機種変更せずそのまま端末を継続利用する場合「SIMのみを購入」か「eSIMのみを購入」となります。

eSIMとは？

さて、eSIMについて解説します。

まず、従来のSIMカードですが、皆さん、ちょっと前まではスマホに物理的なICチップを携帯に差し込み読み込ませていましたよね。

そうすることで、契約した電話番号が使え、通信を行えました。

そして、eSIMですが、eSIMはあらかじめスマホ端末に内蔵されているものです。

プロファイルという情報を取り込むことで、契約した電話番号と通信が使えるようになります。

SIMカートと比較した場合の、eSIMの利点はこの通り。

・抜き差しの手間が省けた
・プロファイルさえ取り込めばすぐ使える
・破損や紛失の心配がなくなった

iPhoneシリーズでは、iPhoneXR以降のものなら利用できます。

 

ではいよいよ、以下より2パターンのやり方を解説します。

SIMカードの場合の手続き方法

まず、ahamoホームページの「申込み」から、docomoを契約していない方欄の「SIMのみを購入」をタップし「次へ」へ進みます。

契約方法の選択画面で、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択し「次へ」へ。

そして、「申し込み前に準備してください」という画面が出てきます。

準備するものは、前述してきたこの項目です。

問題なければ画面下部の「準備OK」をタップしましょう

すると、「データ通信量・オプションの選択」という画面が出ます。

料金プランの選択

ここでahamoで利用する料金プランを選びます。

ahamoは実質1プランですが、オプションを追加するかどうかです。

まずはデータ通信量として、標準の20GB(2970円/月)か、100GB(4950円/月)かを選びます。

これは後々、乗り換えが完了してからも追加や廃止は可能です。

残ったでデータは繰り越しにもならないので、そこまで使う見込みのない方はいったん20GBで大丈夫です。

かけ放題オプションを選択するか否か

続いて、かけ放題オプションを申し込むか申し込まないか。

申し込むと1100円/月かかることで時間制限なしのかけ放題が適応されます。(ナビダイヤル・海外通話等適応外)

申し込まなくても5分無料(超過分22円/30秒)が適応されますので、これも自身の利用料を見直した上で選びましょう。

選ぶと画面下部に合計額として月々の料金シミュレーションが出てきます。

問題なければ「次へ」を選びます。

本人確認書類・受け取り方法の選択

本人確認書類・受け取り方法の選択という画面が出ます。

ここは事前に用意していた免許証やマイナンバー(上記参照)をもとに、本人確認書類の選択、記載住所と現住所は一致しているかを選びます。

撮影方法は画面参照の上、顔写真も撮るか、書類のみをアップロードするかを選び「次へ」に進み撮影します。

機種の設定によってはカメラへのアクセスを許可するかどうかの選択肢がでますが、ここは必ず許可を選びます。

支払方法の設定

次に支払方法の設定です。

前手順で出ていたシミュレータと同じ金額が掲載されているはずです。

毎月の支払方法の設定ではクレジットか銀行口座振替いずれかを選択して「次へ」へ。

ここで注意事項や規約、約款などが出てきます。

すべて確認の上、チェックを入れ「同意する」をタップ。

最終的に注文を確定するというボタンが現れます。

問題なければタップします。

お疲れ様でした、これで申し込みの操作は完了となります！

SIMカードが届いたら開通手続き

数日後に、新しいSIMカードがahamoから発送されてくるので、届いたらまずは開通手続きを進めます。

この間にauのデータお預かりなどに保存してある電話帳などのデータのバックアップを戻せているか、念のために確認しておきましょう。

申し込み後にSIMカードを受け取ったら開通手続きを実施しましょう。

開通手続きは、auのSIMカードのまま行います。

以下、webでの開通手続き方法です。(受付時間9：00～21：00)

時期によっては開通まで数十分かかる場合もありますが、基本的に脱着中には開通されているはずです。

実際に通話できるか発信テスト’(111)を行い、確認します。

これで乗り換えにあたっての手続きは完了となります。

あとは使えなくなっている機能やバックアップの戻しなどを適宜行ってくださいね。

eSIMの場合の手続き方法

次はeSIMでの手続き方法す。

EIDは【設定＞一般＞情報欄】から確認が可能です。

eSIM対応端末か確認

申し込みからeSIMのみを購入を選びます。

お使いの機種がeSIM対応端末か確認します。

登録したメールアドレスに届くプロファイルダウンロード用のURLを確認

おおまかな流れは上記のSIMのパターンと同様です。

違うのは発送されるのではなく、登録したメールアドレス宛てにeSIMのプロファイルダウンロード用のURLが送られてくる、ということです。

そのURLにアクセスし、開通手続きを進めプロファイルをダウンロードします。

QRコードを読み取る

続いて、iPhoneの設定からモバイル通信、モバイル通信プランの追加と進みます。

するとQRコードを読み取る画面が出てきます。

読み取りが完了したら、以前のKDDIのプロファイルは削除のうえ再起動をかけます。

再起動後に発信テスト(111)を行い通話に問題がなければ操作完了となります。

以上で操作完了になります。

この時点でdアカウントを作成する場合

dアカウントの所持の確認が表示されるので、持っていない方は新規作成が必要です。

dアカウントを新規作成する方は、新規作成＞ログイン後、申し込み情報で個人情報を入力した上で、オンラインで本人確認を行います。

本人確認書類を手元に用意しておき、オンラインでカメラを使った認証が終われば申し込みが完了です。

既にdアカウントを所有している方は、ログインするだけで手続きが進み、本人確認画面が表示されます。

auからahamoに乗り換えするデメリットとメリットは？違約金や機種代はどうなる？

次に、auからahamoにするデメリットとメリットを解説して行きます。

ただ、auからahamoに乗り換えするデメリットは、メリットにもなりうるものです。

それでは、確認していきましょう。

デメリットは5つ

auのキャリアメールが使えなくなる

携帯会社が変わると、キャリア発行のアドレスは使えなくなります。

auの場合は＠ezwebと単価au,comが該当します。

長年使い続けたアドレスが使えなくなるのは不便ですよね。

ただ、ご安心ください。

auで、メール持ち運び(330円/月)という機能を使えば、継続して引き継ぐことができるようになりました！

auID自体を引き継ぎ、それを活かしてメールアドレスも利用できるようになったんです。

但し、あくまで移行できるのはアドレス自体となるので、送受信した内容は基本的には消失します。

auの家族割・スマートバリュー割引の適用外になる

ご家族でauを使い回線もまとめてる方ですとスマートバリューの適応が外れてしまいます。

しかしahamo自体がかなりの低価格プランとはなるので、ここは現在の割引状況や移行時の料金の確認、比較しておくのがいいでしょう。

auのような使い放題プランがない

通信量の使い放題、無制限プランというものがなく、ahamoでは最大100GBです。

ただ、日常生活の中で100GBを超過するという方はめったに聞きません。

それに自宅や移動先、よく使われる場所にWi-Fiがあるのでしたら、つなげておくとデータ通信量を抑制できますよね。

併用されればまず超えることはないかと思います。

ahamoで新規購入できる機種が少ない

ドコモのオンラインショップで購入可能ですが、ahamoとして購入可能な機種のラインナップは少ないです。

ただ、別ショップやオンラインストアなどで機種の購入のみは可能です。

他店で購入した機種でのahamo利用もこちらの2つの方法で可能です。

ahamoは店舗対応がない

すべてahamoのアプリ、もしくはwebサイト上からの手続きとなりますので、店頭自体が存在しません。

しかし、これも、docomo店舗でオプション契約をしていれば、有償とはなりますが対応可能です。

メリットは6つ

auよりahamoの方がスマホ料金が安くなる可能性が高い

基本料金でみればかなり安くなります。

ただ、スマートバリューの適応をはじめ何かしらの割引がかかっていた場合、乗り換えるよりも安いという方もまれにいます。

なのであくまで可能性の話です。

そして、auでの「使い放題MAX5G」は月額7,238円(税込)に対し、ahamoの100GBの大盛プランでも4,950円(税込)となります。

ここも月のデータ使用量と見比べると、どちらがお得が分かりますので、チェックしておきましょう。

5分以内のかけ放題が利用できる

ahamoは、5分以内はかけ放題となっています。

auでは5分無料も有償となるため、もともとの基本料金に組み込まれているahamoに軍配が上がりますね。

電話は使うが5分もかけない、という方はahamoに替えるのもメリットです。

解約手数料やMNP転出料などの手数料が無料

ahamoから別キャリアにさらに乗り換える場合、転出料等はかかりません。

ちなみに、20GB超過後も最大1Mpbsの速度で通信できる速度制限がかかると、基本的にどこのキャリアも最大128kbpsとかなり遅くなります。

この場合、データチャージをするのも一苦労、タイムアウトになって何回かやり直す必要も出てきます。

1Mbpsですと最大値が9倍ほども変わってくるので、万一の時もスムーズに扱えます。

速度制限のわずらわしさが緩和されるというのは非常に便利ですね。

安定したドコモ回線を利用できる

格安SIMの特性上、電波を間借りのような形で取り扱います。

しかし、ahamoの場合はdocomoの電波をそのまま使えるので安定性が増します。

これもストレスなく使える面ではかなりのメリットとなります。

dポイントが貯まる

dアカウントで制御される内容なので、当然ながらdポイントも貯まります。

dポイントも幅広いお店やサービスで1ポイント＝1円として使えるため、非常にお得です。

dカード利用者だけの特典利用も当然可能です。

手持ちのスマホをそのままahamoでも利用できる可能性が高い

前述の通り、ahamo対応端末であればSIM再発行だけで使えます。

ある意味店頭での手続きよりも手間が省けます。

端末そのままで乗り換えするなら即日も可能？電話番号やメールアドレスはそのまま？

物理的なSIMカードだと、郵送のためどうしても数日かかってしまいますが、eSIMであれば即日可能です。

MNP予約番号を使って上記乗り換え手順を踏んでいただければ、電話番号そのままで継続利用も可能です。

また、メールに関してはあらかじめメール持ち運びを申し込んでおけば、auのキャリアメールアドレスも利用可能です。

ちなみに、フリーメール(GmailやOutlook等)は、メール持ち運びがなくても当然継続利用可能です。

ご安心下さいね。

auからahamoへの乗り換えでお得なタイミングは？機種変更もする場合は？

auからahamoへの乗り換えタイミングとしては、auでの料金プランの日割りが利かないためauの締め日(月末)の少し前がお得と言えます。

機種変更ではahamo加入時に購入できます。

気に入った機種があれば乗り換えとあわせて変更するのをおすすめします。

auからahamoへ乗り換えで使える最新の乗り換えキャンペーン一覧

auからahamoへの乗り換えで利用できるキャンペーンを箇条書きでお伝えします。(※2023年時点)

ahamo料金プラン一覧とおすすめ機種

ahamoの料金プランを、改めて一覧でまとめました。

iPhoneSE(第一世代)～iPhone14まで豊富に利用可能です。

しかし何を重視して使うかは人それぞれです。

iPhoneの場合、SEシリーズが大きさや画質、ストレージ等、一番無難で安定のおすすめな機種です。

auからahamoへの乗り換えでiPhoneを手に入れるお得な裏技

auからahamoへ乗り換えでiPhoneを手に入れるお得な裏技も解説します。

オンライン限定の割引があり、店舗で購入するより安くiPhone14シリーズを手に入れられます。

もしくは、あまりこだわりがないということであれば、中古で購入しSIMのみ購入するというのも良いですね。

ということで、auからahamoへの乗り換えの手順では、事前準備し画面の流れに沿って進めるだけです。

利用規約やSMS認証に惑わされやすいですが、認証はあらかじめログインしておけばわかりやすく進めます。

あなたはこんなことに当てはまっていませんか？

そんな方に、ahamoはかなりおすすめです。