povoからahamoに乗り換え手順!移行のタイミングやどっちが良いか徹底比較

あなたはpovoをお使いの時に、このような悩みをもっていませんか?

「店頭でサポートしてもらいたい」

「料金ほんとにあってるのかなこれ」

「家族がdocomo系列だからそろえた方がわかりやすいんじゃないかな」

料金もGB数も似たような内容ですが、どうせなら少しでもお得に使いたいですよね。

私も物価も高くなったので、数十円でも自販機でペットボトル買うよりスーパーで買うようにしてます。

オンライン完結は確かに楽ですが、やはり店頭での安心感も手にしたいところではあります。

結論から言うと、人にもよりますがahamoに若干の軍配が上がる内容でした。

人によるというのは、どこを重点におくかで捉え方も分かってくるためです。

そこで、povoとahamoの相違点を徹底比較していきます。

代表的なMVNOとも比較して、ahamoが良いのか、povoのままでも本当に良いのかをチェックしていきましょう。

目次

povoからahamoへ乗り換えの移行するタイミングはいつがお得?

まず乗り換える前提ですが、乗り換えるタイミングは、月末がおすすめです。

povoの解約月の支払いは日割り計算されません。

つまり月初などですと、当月の料金がまるまるかかってくるわけです。

これはいただけません。

なので月末、余裕をもって2〜3日前に行っておくのをおすすめします。

povoとahamoの違いを比較!LINEMO・ソフトバンク・UQモバイル・楽天モバイル・ワイモバイルの7社比較早わかり表

povoとahamoだけでなく人気どころ各社を表にまとめました。

povoとahamo通信速度はじめ、各項目について、後述で補足を加えていきますね。

通信速度 最低料金/月 契約数 iPhoneの有無
povo auと変わらず(公式) 0円 5回線
ahamo docomoと変わらず(公式) 2970円 5回線
LINEMO ソフトバンクと変わらず(公式) 990円 5回線
ソフトバンク 最大3,0Mbps(上)

最大298Mbps(下)

980円 5回線
UQモバイル 最大225Mbps 990円 5回線
楽天モバイル 平均60Mbps(非公式) 1078円 10回線
ワイモバイル 約60Mbps(非公式) 990円 9回線

povoとahamoを通信速度で比較

平均値、最大値はこの通り。

au:下り93~157Mbps、上りは78Mbps

docomo:下り137Mbps~273Mbps、上り62Mbps

povoとahamoは、基本的にKDDI、ドコモと同一電波を使っているため、上記がそれぞれあてはまります。

しかし厄介なのが、そうです。

速度制限ですね。

一定の契約データ通信量を超えると「128Kbpsと非常に使いにくい」「通信速度が著しく遅くなる」といった制限がかかります。

ただ、povoもahamoも最大1Mbpsで使えます。

KとMだとKの1000倍で1Mとなるので、今までの制限の中でもかなり使いやすくなります。

ちなみにWi-Fi使用だと、その間はデータ通信量も減りませんし、万一に制限がかかったとしても高速で使えます。

基本的にWi-Fi環境で使うと節約につながります。

そして補足ですが、電波速度は基地局等の干渉度合いや場所の周辺環境、時間帯、操作内容によって変化します。

よく大容量の高速通信最大◎◎◎Mbps~Gbps等謳われている会社がありますよね。

これはすべての要件が整った状態での最大数値となるため、いわゆる理論値となります。

この数値は日常生活で出ることはまずないと思っておいた方が良いでしょう。

上り速度、アップデートの値は、端末から内容を送信する場合、例えばメッセージを送るなどの操作を行う場合に参照される数値となります。

インターネット接続時にはデータを読み込む、つまりダウンロードする動作が圧倒的なため、上りは理論値が出やすい内容となります。

みなさんがよくいう速度が遅いというのは読み込み時のことを指している場合が多いです。

上述した通り、基地局の干渉、これは電波を拾う際には、近隣の基地局から一番強い電波を拾うことを言います。

そこで、周辺にどれだけ基地局があるかというのもポイントになります。

都市部や郊外ですと、各地のビルや施設などに基地局の設備が入っていますよね。

なので、一方の基地局の電波が弱まっても、別方面からの基地局からの電波を拾えるため、途切れることがありません。

しかし、山間部や海に面しているところなどだと、一方の電波が弱まるとカバーする別方面の基地局がないため、途切れやすくなります。

その際のラグによって読み込みが長くなるんです。

そして、電波は不可視の物ではありますが、コンクリートの厚さや材質などでも電波の通りが悪くなります。

電波が弱まると、情報を拾う道が狭まるため、結果的に速度が遅くなります。

同一の場所で弱まるなどの内容であれば、場所を変えることで改善される場合もあります。

これについては、豆知識程度に覚えておくと、「電波が弱いな」と感じた時に改善できるので便利ですね。

povoとahamoを機種代で比較

povoとahamoでは、機種代金は特に大きな違いはありません。

そして、どちらも乗り換え前の分割支払いが残っていても、もともとのキャリアから請求が行われます。

なので、残債が残っていても乗り換えは可能です。

もちろん、乗り換えてからの一括精算も可能です。

このあたりの条件は元々のキャリアで確認するのをおすすめします。

内容によっては、何かしらの割引で機種代が割引されていることがあります。

その場合、解約すると機種代金の割引がなくなり、ちょっと高めの請求が届く場合もあります。

そういった理由もあるので、やはり元々のキャリアで乗り換える前に確認しておきましょう。

povoとahamoを料金で比較

povoはデータトッピングで料金が変わる

まずpovoからですが、元々でた当初はシンプルに一つだけで20GB税込2728円/月でした。(通話料別)

そこから2.0として、データトッピングにより料金が変わっていくというシステムに発展していきました。

これはなんと基本料金が0円と公式HPには謳われています。

ここから自身で使う分の通信量を購入、カスタマイズして料金も消えていく内容です。

20GB/月を持て余している方にはかなりのメリットでしょう。

そしてトッピングの種類も豊富で、この通りです。

  • 330円データ使い放題/24時間
  • 390円1GB/7日間
  • 990円3GB/月
  • 2700円20GB/月
  • 6490円60GB/90日
  • 12980円150GB/180日

となっています。

最初に比べるとかなり選択肢が広がりましたね。

しかし、7日間390円や、一日データ使い放題を選んでも、残りの日数はトッピングしなければ速度制限と同等の回線速度しか出ません。

なので、通信に重きを置く方には不便かもしれません。

そして、povoとahamoは通信速度制限下でも最大1Mbpsです。

しかし、トッピングなしの基本料金0円ですと、最大128kbpsと従来のauの速度制限と変わりがなくなります。

これだとデータ通信はほぼ使い物にならないものとなります。

トッピングなしで通話も使わないとなれば確かに0円ですが、その場合はWi-Fiが必須となりますよ。

実質、3GBで事足りるという方であれば、最安値は990円と言えるでしょう。

ちなみに通話料は、この二つがあります。

  • 5分無料550円/月のかけ放題
  • 無制限かけ放題1680/月

ahamoは5分通話無料が基本料金に組み込まれている

次にahamoですが、こちらはイメージとしては従来のpovo1,0と同じような内容です。

  • 20GB2970円/月
  • 100GB4950円/月

ahamoの特徴として、5分通話無料は基本料金に組み込まれています。

無制限かけ放題は+1100円で、これはpovoよりも割安ですね。

povoとahamoを人気で比較!契約数が多いのは?

2022年2月時点でahamoは250万台、2023年6月で500万台
2022年5月時点でpovoは120万台

シェアとしては2023年時点でのpovoの発表はありません。

しかし、このahamoの上がり方だと、まだまだahamoの人気が高いような印象がありますね。

povo2.0とahamoはどっちが良い?おすすめはデュアルSIMで併用?

povoがおすすめなのはこんな方です。

  • 通信量を自分でコントロールしながら料金を選択する
  • Wi-Fi環境もある

ahamoがおすすめなのかこんな方です。

  • シンプルにある程度余裕をもって使いたい
  • Wi-Fi環境もないところで通話もそれなりに使う

ahamoは有料にはなりますが、店頭サポートが可能で、povoは完全オンライン完結となります。

人によって手元で完結したいという方も、店で見てもらいたいという方と様々ですよね。

それに、使い方や料金のボーダーも人それぞれです。

なので、一概にこちらがおすすめ!とは言いにくいところがあります。

その上で、料金だけ見るならpovoが断然おすすめです。

ただ、快適に使うためにはWi-Fi環境が必須ですし、データは使わない前提となります。

また、通話料金もダイレクトに上がっていくので、そんな方はかなり限られるでしょう。

そして、povoの料金をコントロールするのは自分自身、つまりは自己責任となります。

うまく使えば大きなメリットですが自身がない場合はahamoをおすすめしておきます。

ahamoの最新キャンペーン情報!MNP限定のキャンペーンはある?

ahamoには、2023年現在、爆アゲセレクションというキャンペーンがあります。

あなたはNetflixなどのサブスクリプションには登録していますか?

爆アゲセレクション…利用料金の20~25%がdポイントへ還元されるというもの。

サービスにもよりますし、一見、地味なものに見えるかもしれません。

しかし、最大20%というのはなかなか馬鹿にできません。

あとキャンペーンとは別口になりますが、ahamo光ができたようです。

しかし、こちらはサポートが有料になる、ドコモ光から乗り換えてもポイント等の還元はなし、割引も特にないものとのこと。

ですが、店頭やホームページの情報は頻繁に更新されていくので、都度確認していきましょう。

ahamoへの乗り換えでよくある質問

Q1:電話番号はどうなるの?

MNP予約番号を発行しての乗り換えは、乗り換え先でも元の電話番号を引き継げるため今まで通り使えます

Q2:データ移行はどこまでできる?

キャリアでのサービスは基本的に使えなくなります。

しかし、LINEなどアプリ内や他社登録のものであればID,PW,そのアプリ内での引き継ぎ設定を行っておけば引き継ぐことは可能です。

キャリア発行のメールアドレスも、近年ではメール持ち運びというサービスができたため、月額300円程度で移行させることが可能です。

しかしあくまでメールアドレスなので、送受信の内容も場合によっては消えてしまう恐れがあり完全ではありません。

基準はキャリアによっても変わってくるため、あらかじめ乗り換え前に確認しておくことをおすすめします。

povoからahamoに乗り換え手順まとめ

povoからahamoへの乗り換えは、使い方は人それぞれな部分が多いため、絶対おすすめです!とは強く伝えるのは難しいです。

しかし、目安や基準をあらかじめ設定しておけば、それで自身にあった料金やサービスを絞ることができます。

ぜひ、あなたに合った方を選んで乗り換えしてみてくださいね。

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