約束のネバーランド|ネタバレと感想

【約束のネバーランド】107話ネタバレ!シェルター内の闘い!

約束のネバーランド|ネタバレと感想

 

襲撃者の包囲を破りシェルターから脱出したエマ達。足止めの為シェルターに戻ったユーゴとルーカスの襲撃者との闘いが描かれます。

今回107話では過去と現在が激しく入り乱れます。

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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約束のネバーランド107話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

後から行くと言うユーゴの言葉を信じてエマ達は森へ向かいます。

ユーゴとルーカスは初めてシェルターに入ったときのことを思い出していました。ミネルヴァさんがいると思い入ったシェルター。

 

全ての元凶はラートリー家。

ミネルヴァさん殺しも密猟場も仲間の仇も。やっとブッとばせると。

シェルターで死ぬなら悪くないと思っていましたが死ぬのは襲撃者達だと、刺し違える覚悟でシェルターを進みます。

 

一方のアンドリューは仲間の応答がないことで、エマ達にやられ既に逃げられたのではないかと思います。アンドリューにとってはまたも予定外のことです。

 

人間同士の闘い

モニター室に入り誰もいないことを確認、報告する襲撃者ですが、扉の裏に隠れていたユーゴによってやられてしまいます。ユーゴは通信機を使い襲撃者に現在の状況を話します。そして、殺せるもんなら殺してみろよ。返り討ちにしてやると告げます。

 

通信機の周波数を変えさせたアンドリューは冷静に考えを巡らせます。中に残ったのは囮だがそれでも殺さねばならず、他を追うのは後であること。シェルターさえ奪えば全て何とでもなる。

 

仲間に次々と指示を出すアンドリュー。装備を奪われている可能性が高いためマスクの装着。姿に惑わされず撃ち抜くなら頭部。全員で対処し一人も討ち漏らさないこと。

 

ルーカスは自分の居場所を教えるように床や壁にないことで向かって銃を撃ちまくります。近くにいた襲撃者はアンドリューから罠であり自分達の到着を待つように指示されます。しかしその背後では既にユーゴが銃を構えていました。

 

 

現在と過去

襲撃者を仕留めあと4人となったとき、アンドリューが現れます。銃撃をかわし秘密の通路からシェルターに戻ったユーゴはルーカスと合流しました。

 

戦闘が繰り広げられる合間に2人がハウスにいた頃の回想が挟まれます。

ケンカをしながらも息がピッタリだった2人。ユーゴはダイナという少女が好きだったこと。ハウスの正体に気づきルーカス達に逃げようというユーゴ。

 

襲撃者に回り込まれてもユーゴは落ち着き銃を撃ちます。ユーゴは思います。13年、鬼を相手に1人で生きてきた。全てに反吐が出る。俺達の人生はてめぇらの道具じゃねぇ。

 

全てを失い思いがけずもう一度手にいれたユーゴは、何度も奪われないため襲撃者達を食い止めようとします。

そしてアンドリューは怒りをあらわにしたのです。

 

 

約束のネバーランド107話の感想・考察

人間同士の本格的な闘いはこのマンガで初めてではないでしょうか。これまでは頭脳戦であったり、鬼との闘いであったりしましたが人間同士が殺し会う展開はありませんでした。

ユーゴとルーカスの身に降りかかった悲劇はラートリー家によるものである以上避けられない闘いです。

 

ユーゴのラートリー家への怒りと、今度こそ奪われまいとする気持ちがとても感じられました。

2人には無事に生き残ってこれまで辛かった分を取り戻してほしいです。

 

アンドリューはあまり感情的になる場面がなかっただけに最後のシーンは印象的でした。身分意識の高さなのでしょうか。

“約束”を変えようとするエマ達に我々はこの秩序でなければならないと言っていたことを考えるとラートリー家や人間の世界にも色々とあるようで気になります。

 

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