ブラッククローバー178話のネタバレになります。
”海神戦乙女の羽衣鎧(ヴァルキリードレス)”でエルフを倒したノエル。
これでようやく兄妹で落ち着いた時間を過ごせるかと思いきや、派手な戦いにほかのエルフたちが集まってきてしまいました・・・。
ノエルの残りの魔力では手に負えない数のエルフに囲まれてしまった時。
今まで単独行動をしていたあの男が帰ってきたのです!
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ブラッククローバー178話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
ピンチに現れた罠魔法と毒舌
”海神戦乙女の羽衣鎧(ヴァルキリードレス)”でエルフを倒したノエルでしたが、その膨大な魔力のぶつかり合いで気が付けば別のエルフたちに囲まれてしまいました。
さらに、仲間(キブン)を倒されたことにより怒りは頂点に達しているエルフによって重傷を負うソリドが狙われてしまいます。。。。!
そのとき。
「奇襲成功の間合いだ」
という声に合わせて罠魔法が発動し、エルフは自分の放った魔法によって自滅しました。
シルヴァ家の兄妹とは別行動をしていたゾラが帰ってきたのです。
しかもいつのまにか王族の付き人を連れて(笑)
この付き人、見た目も発言も非常に頼りないけど回復魔法の使い手らしく、主人が負傷しているのをみて慌てて魔法を発動させます。
そんなやり取りを呆然と見ているソリドと未だ倒れたままのノゼル。
ゾラはそんな王族に向かって「王族様が情けねぇな!!!」と毒を吐きます。
王族、『銀翼の大鷲』団長の復活
倒れたままゾラの毒舌を浴びるノゼルは魔導書授与式の前年のことを思い出していました。
お腹にノエルを宿した母とテラスにいるノゼル。
まだ若い彼は母に「母様と同じような最強の魔法騎士団長になる」とこれからの抱負を語ります。
ノエルによく似た母は、唯一自分と同じ鋼鉄魔法を受け継いだノゼルにその魔法で兄弟を守ってあげてね、と嬉しそうに話すのでした。
続くゾラの暴言。
ノエルは反発しますが、ノゼルはそれを止めます。
そしてこの程度で這いつくばっていては『王族シルヴァ家』『銀翼の大鷲団長』の名が廃ると立ち上がりました!
身体機能を魔法で補強して立ち上がる兄に驚きながらもノエルは再び共にエルフに立ち向かいます。
エルフの知らない人間の魔法
エルフに向かうノゼル・ノエル兄妹の魔力の大きさを羨ましがりながらゾラは二人に”比興者の啓示”という魔法をかけます。
これは、ゾラが仕掛けた罠魔法の位置を教える魔法です。
王族様ならこれで何とかしてくれるだろうとゾラは考えていたようです。
ゾラがいうには「しこたましかけた」という罠にエルフはかかりますが、ノゼルの水銀魔法を纏って飛ぶノエルは期待に応えるように罠をうまく避けながらエルフに攻撃をします。
しかし、それでもエルフに反撃されるノエルとノゼル。
”海竜の咆哮”も”銀の雨”もどうやらエルフたちに届かないのですが。
ここでもゾラの罠魔法が効果を発揮!しました。
ゾラは以前のエルフとの闘いで彼らがカウンター罠などの複雑な魔法を知らないと気づいていたのです。
これらは長い月日をかけて発展・派生した人間の魔法だったのでした。
ブラッククローバー178話の感想・考察
正直、すっかり忘れていました。ゾラ。
そういえばシルヴァ家の兄妹と一緒に屋敷に向かったものの、最初に別行動をするってどこかに行ってしまっていましたね。
そして、久々に登場したかと思えばものすごくいいところをもっていきましたね・・・。
罠魔法って下準備がすごく地味で時間がかかりそうそうですけど、発動すると派手でいいとこどりできるから非常においしい気がします。
生い立ちから王族のことを嫌いどころか憎んでいそうなゾラ。
傷だらけのシルヴァ家の面々に得意の毒舌を吐いていましたが、それは多分本当に憎いからこそのセリフがほとんどだったんじゃないかと思います。
けど、結果的にノゼルが立ち上がるような挑発をするあたり、人の良さもかくしきれないのかな・・・なんて思ったりもします。
ところで、ゾラが連れてきたというお付きの人。
王族のお付きの人なのにものすごく情けなさそうなのですが、シルヴァ家の人はそれでいいんでしょうか??
しかも回復魔法という非常に有用な魔法の使い手なのに・・・なんかもったいない(笑)
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