前号324話のラストで遂に、ゴミ捨て場の決戦に決着がつきました!
研磨がバレーボールの楽しさを実感し、教えてくれた黒尾に感謝の気持ちを伝えて今号325話に続きます。
烏野、音駒の両選手、本当にお疲れ様でした!!
全員が試合が終わった後、全て出し切って疲れた表情をしていた事が良い試合だった事を物語っていました。
それでは今号325話“ゴミ捨て場の約束”の見どころをネタバレさせて頂きます。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ハイキュー!!325話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
不意の感謝に綻ぶ
今号325話は、研磨が黒尾に感謝の気持ちを伝えたところから始まります。
周りで聞いていた海や夜久、山本、福永も驚きの表情。
感謝を伝えられた黒尾は『…あ、うん』と返事はしたもののすぐに理解出来なかったのかきょとんとしています。
そして『待て待て待てちょっと待てバカヤロウ!!!』といきなり黒尾が叫んで研磨は引いていましたが、続くコマで黒尾は嬉しそうに笑っていました。
果たした約束
試合が終わり、コート上でライバルを称え抱擁や握手を交わします。
黒尾と澤村のキャプテン同士の抱擁、夜久と菅原のツッコミ担当同士の肩でのハイタッチ、山本と田中の漢の握手。
その他、師弟の様な夜久と西谷、黒尾と月島が握手を交わしていました。
コートの外では猫又監督と烏野顧問の武田が握手を交わします。
続いて猫又監督と鳥飼コーチの握手ですが繋がれた握手は療養中の祖父の鳥飼一繁との様で、ようやく二人の約束が果たされたのでした。
繋がれた約束
お互いを称え合った後、選手達は監督やコーチの元へ。
猫又監督は選手達に『具体的な反省はこの後するとして ナイスゲーム ありがとう』と感謝を伝えます。
色々とこみ上げた想いをのせて、選手達は猫又監督に『ありがとうございました!!!』と感謝を伝えました。
コートからの去り際に、日向が研磨に呼び掛けたのに『またやりましょう』と言葉を被せてきた影山。
すかさず『おい!おれが今言おうとしたやつ!!』とツッコむ日向ですが影山は『あ??知らねえし』と何食わぬ表情。
改めて、日向は『研磨!来年もやろうな!!』と言い、研磨も『うん やろう』と返答。
その光景を笑顔で見つめる鳥飼コーチ、武田先生、猫又監督。
聞いていたのか、後ろから黒尾が『まーたお前らは「明日も遊ぼうぜ お前ん家集合な」みたいに言う』と割って入ります。
日向と影山は『?』と何言ってるか分からないという顔でしたが、また新たに音駒と烏野に約束が繋がれました。
終わりだけど、まだ終わらない
夜久が独り言のように『…終わりか~実感無えな~』と海と黒尾に言います。
それを聞いて海は『終わりだけど この3年間が黒尾と夜久が一緒で良かった』と感謝を2人に伝えました。
海の言葉に感動した様子で顔を覆って文句を言う2人。仲睦まじくお互いの肩を抱き合います。
黒尾は何かに気づき、見つめながら『終わりだけど まだ終わりじゃねえな』と一言。
視線の先には、梟谷高校の木兎の姿がありました。
ハイキュー!!325話の感想・考察
めちゃめちゃ色んなシーンに感動して目頭が熱くなった、読むときはティッシュ必須の今号325話でした!
音駒3年生達の肩を抱き合うシーンと烏野3年生達の肩を抱き合うシーンが、音駒は前を向いていて烏野は後ろを向いているとこが対象的というところも読み返して気づいてまた感動しました。
私の一番の感動シーンと言いたいところですが、一番は猫又監督と鳥飼コーチが握手を交わす際に療養中の鳥飼一繁がテレビの前で手を差し出すシーン。
ようやく果たされた約束!!何十年越しで、ですよ!感動しない訳ないじゃないですか!!
この約束があったからこそ、烏野と音駒の両校選手の出会いがあり成長があったのですからとても重要なシーンだと思います。
そしてこんな感動シーンが続くなか、吹き出してしまったのが音駒の3年生達が肩を抱き合うシーンの続くコマでの夜久の言葉。
感動してる中、黒尾と海の間で浮いてる夜久を想像したら笑えました。
次回326話は梟谷の試合が描かれる回のようです。相手の高校も気になりますね!春高はまだまだ終わりません!!
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