前号326話のラストは星海が日向に『どっちが現在の「小さな巨人」か決めようぜ』と宣戦布告をしました。
相手を侮る事なく、烏野の試合を見て日向を認め真っ直ぐに言う星海は間違いなく強敵ですね!
梟谷VS狢坂の対決もあり春高3日目午後の試合も見逃せません!それでは今号327話“バレーの虫たち”の見どころをネタバレさせて頂きます!
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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【ハイキュー!!】327話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
星海にとって
星海が日向に宣戦布告する前の描写があり、井闥山の佐久早の姿がありました。
気づいた影山が会釈し、その後に宣戦布告シーンに繋がります。
星海に言われて驚きと嬉しそうな表情の日向。
影山は『うおぉぉお負けませえぇぇえん!!』という日向を想像していましたが、日向の返答は『ハイ!』と一言。
想像と違う日向に影山は?マーク浮かべます。
星海と同じく鴎台のチームメイトが『光来くん「小さい」って言われるのは嫌いなのに「小さな巨人」て単語はすきだよねぇ』と話しに割って入ります。
この質問に対して星海は『単に身体の大きさじゃなく 逆境からデカい事をする奴の事を讃える呼び名だからな!』と返答しました。
頑張ったのは選手だけではない
場面は変わって食事処に来ていた烏野の応援団のメンバー。
同じく音駒の応援をしていたリエーフの姉と山本の妹、茜がお店が満席の為、相席になった様です。
月島の兄が『この子達音駒の身内だよな 気まずい…!』と思っていたら、茜が涙ぐみ、烏野応援団男子メンバーは焦り顔。
田中の姉、冴子は『…何を言っても野暮だわ』と言い、ビールジョッキを無言で茜の前に掲げます。
茜はそれを見て涙を拭き、オレンジジュースの入ったグラスで乾杯しました。
不器用な励まし
また場面が変わり、彼女の美華ちゃんと試合を見ていた戸美学園の優と黒尾、海、夜久が遭遇。
優は美華ちゃんに席を外してもらい、美華ちゃんが居なくなった途端に黒尾達に『敗者側へようこそ』と嫌味を言います。
黒尾達は当然イラっとしますが、続く言葉は励ますような言葉を。
そして黒尾に『まさか本気で優勝できるなんて思ってなかっただろ?』と問いかけ、黒尾は『…確かに100%純粋に勝利を信じられる奴なんてなかなか居ないよなぁ』と答えます。
優は『…何だよもっとキレろよアオリ甲斐が無ぇな!』と不満そうに言い、ひと呼吸置き『…実際に優勝できるかできないかなんて関係ない 負けるからやらないなんて事は無いし 勝てるからやるわけじゃない』と言いながら悔しそうな表情。
自分で言いながらキレて最後は美華ちゃんに回収されましたが、黒尾にはその不器用な励ましはちゃんと伝わったようでした。
始まる戦いはCコートから
優が去った後に黒尾達のもとに研磨が来て、Cコートの3回戦の試合が終わりそうだと伝えます。
Cコートの次の試合は梟谷対狢坂の準々決勝です。
黒尾達はCコートの試合が見れる場所へ移動すると、海が日向と木兎を見つめながら『”100%純粋に勝利を信じられる奴なんてなかなか居ない”…「信じる」とは違うかもだけど 勝ちに夢中になれる奴ってのはいるよなぁ』と先ほど優に黒尾が言っていた言葉を重ねました。
Cコート近くでは次の試合の為、梟谷の選手と狢坂の選手が集まっています。
木兎は気合十分そうですか、桐生は木兎が絡んできた事を深読みして心配そうです。
Cコート3回戦の玉峰対井闥山の試合は井闥山が勝利し、いよいよ梟谷対狢坂の試合開始です!
木兎が元気に飛び出してコートに入りました。
【ハイキュー!!】327話の感想・考察
星海の名言がまたひとつ生まれましたね!
日向は星海の試合を見て圧倒されたはずなのに宣戦布告をされて狼狽えるどころか少し嬉しそうな顔を浮かべているのが凄いです。
影山に星海達が去った後に『オレンジコートでリアル「小さな巨人」と試合だぞ』と話していたので、影山が想像していた様な返答では無かったのは、「小さな巨人」を目指す者として星海を尊敬しているからではと感じました。
さあさあ、次号から梟谷対狢坂の準々決勝が始まりますね!
試合前の両校エースの心理戦では桐生の考えすぎで木兎の勝利の様ですが、試合ではどちらに勝利の女神が微笑むのでしょうか?
今号327話の感想は最後は木兎の掛け声で締めたいと思います。木兎『行くぜお前らーっ!!!』
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