安息の地を手に入れるため旅に出ることを決めたエマ達。ミネルヴァも姿を見せました。
そしてミネルヴァの現在の行動が描かれます。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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約束のネバーランド113話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
破壊と解放
農園に警報が鳴り響き、侵入者の存在を知らせる放送が流れますが途中で切れてしまいます。
廊下を桃太郎の歌を歌いながら歩く人はキビダンゴって何?と聞きます。
別の人に知るかよ、てか何だその歌、と聞かれ鬼退治の歌と答えました。
その場にいたのは鬼の死体の中を歩く四人の人間の男女でした。
女性は鬼の死体を食べると言います。
理由はアタシら食用児ばっか食われてムカつくから。
四人が向かった先には量産型の食用児達がいる場所です。そこには指示を出していた一人のリーダーらしい男性が立っていました。
彼らが侵入したのは劣悪最底辺の量産農園でした。
リーダーの男性は紙袋を被ったザジという男性に一人の子供の手枷を切らせます。
おいで、と声をかけますが答えない子供を抱きしめるリーダー。
装置を外したら子供達は死んでしまうため連れて帰ることも出来ません。
自分達に出来ることはなく、せめて手足の枷を外すことに。
次に生まれてきた時には、人間として生を全うできますように
そう言いリーダーは施設のブレーカーを落としました。
農園は例外なく破壊するため焼き尽くします。
燃える農園を見ながらリーダーは言います。
農園を破壊し、全食用児を解放し、この世界を終わらせる
建物の中に入ったリーダーはホールらしき場所な二階から姿を見せます。
下には沢山の食用児達がいました。
リーダーが私は食用児の楽園をつくろう、と言うと子供達は歓声をあげます。
そして口々にミネルヴァの名前を呼びます。
旅立ち
場面は変わってエマ達の方へ。
ルーカスが電話で聞いた数字の羅列はミネルヴァの神話の本の暗号だとすぐに気付きます。
解読した内容は
“ライオンのあごへ行け”
何のことか疑問を浮かべる子供達ですが、シェルターの地図にその場所があったことを思い出します。
“電話の主”が来いと言っているのは、西へ10日ほど歩いた先にある荒野でした。
“ライオンのあご”を目指すと決めた子供達。
森の地下通路にはユーゴやルーカス、死んだ仲間のお墓が作られていました。
目を閉じお墓の側の地面に手をつくエマ。
エマの脳裏にはユーゴ達の姿が。
必ず世界を変えると心に決めエマ達は旅立ちます。
約束のネバーランド113話の感想・考察
ジェイムズと呼ばれていたことから、ミネルヴァが生きていることはわかっていましたが、まさか農園を簡単に潰せるほどの力を持っていたのには驚きです。
仲間の大人は人間の世界の支援者だと思っていましたが、食用児がいましたね。
大人になっていることを考えると、エマ達より前に脱走した人とかでしょうか?
かなり謎めいた仲間です。
そしてミネルヴァはゴールディ・ポンドの電話を聞いて思っていた性格とはかなり違っているようです。
過激になっていると言えばいいのか。
やはり弟の裏切りは堪えたのでしょうか。
沢山の食用児達が救出されていたのにも驚きました。
一体どれだけの農園を潰したのか。
鬼側の様子はしばらく出てきていませんが、かなり混乱しているではないかと思います。
エマ達の目的地もはっきりしましたし、ミネルヴァと会うのもそう遠くないのでしょうか。
ネバーランドを終わらせようとするミネルヴァと、“約束”を結び直そうとするエマ達は微妙に目指すところが違う気もします。
そのあたりこれから注目かなと思います。
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