マンガ「夜になると僕は」第21話のあらすじや感想・考察を書いています。
本話のタイトルは「鉛筆で火傷をさせるには」
前回20話で完全にワタルの能力(ゴールデン・スランパー)を見破られてしまいました。
絶体絶命のワタル。
本話21話ではいったいどうなってしまうのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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夜になると僕は21話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
三角さんが逮捕状を請求!
馬場や以前ワタルが訪れた六興建設の社長の証言、そして前話20話での実験で得られた情報から三角さんは逮捕状を請求しました。
ただ、特殊すぎる案件のため、令状の発行までには数日〜1週間くらいかかるだろうと考えます。
その令状が発行されるまではワタルから目を離さないように他の刑事たちに指示したのです。
目を覚ますと
ワタルは目を覚ますと、なぜか自分の部屋のベッドの上でした。
とりあえず水を飲みながら眠る前のこと、眠ったあとのゴールデンスランパー時のことを冷静に思い出します。
さらに普段は別の車が止まっている駐車スペースに見慣れない車がある事から、監視されているのではないか?逮捕状をとっている最中かもしれないとにらみます。
その予想は的中。
なぜ確信したかと言うと、あらかじめエアコンカバー内に仕込んでいた透明のフィルムが床に落ちていたからです。
これで監視カメラが仕掛けられた事を確信しました。
桶田さんの頬には
実験直後に撮影された桶田さんの頬にはワタルにビンタされた跡がくっきりのこっていました。
ただ、その跡から指紋が検出はされませんでした。
ここで別の刑事がとある実験の話をします。
その内容はと言うと、
催眠状態にした被験者に目隠しをし、熱した鉄片を額に押しあてると宣言した後に、鉄片の代わりに鉛筆の先端を額にあてるといったものです。
結果として、被験者は「熱い」と叫び尚且つ額には火ぶくれができてしまいました。
このプラシーボ効果と似た力がワタルの能力に関係しているのではないかと考えたのです。
作戦を練ったワタルは
一方、部屋で姉にもらったクラシック音楽を聴きながら作戦を練ったワタルは家をでます。
そして監視していた警察の車両に近付き、馬場の居場所を聞きますが、もちろん警察は答えるはずもありません。
それらの情報はすぐ三角さんに伝わり、馬場の監視を強める事になります。
これはワタルの思惑通りだったのです。
その後、ワタルは駅に向かうのでした。
夜になると僕は21話の感想・考察
前回20話で絶体絶命の危機に陥ったワタルだったので、今回21話ではもっと急展開が待ち受けているかと思いましたが、そうではありませんでした。
ただ、ワタルはまだ諦めていませんし、ゴールデン・スランパーの能力に何か新しい可能性を感じているようです。
また、桶田さんたち刑事の能力に対する憶測や分析も進んでいるようなので、科学的に解明するような流れも期待できます。
それにしてもワタルの用意周到感は半端ないですね!
部屋に監視カメラを仕掛けられる可能性と、その場所まで想定していたとは、驚きました。
次回22話での動き、そしてゴールデンスランパーの新しい可能性も気になるところです!
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