かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~120話〈子安つばめは断りたい〉のネタバレになります。
文化祭2日目(最終日)、タイトルからして石上が振られる!?としか考えられないのですが、つばめはどういう結論を出すのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~120話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
文化祭2日目、石上サイド。
閉会式の台本についてなど、仕事絡みでつばめに話しかける石上ですが、つばめの態度はよそよそしく…。
なにかしたかな、とショックを受ける石上。
本人は“自覚無き告白”にいまだ無自覚です。
そんな様子を見て不思議そうにする伊井野。
小野田から「石上つばめ先輩に告ったんだって」と聞き、無謀だ…とドン引きます。
「あの馬鹿…何をどう考えたらつり合いが取れると思うの?」
と伊井野の毒舌も冴え渡ります。
石上の告白の噂は学院を駆け巡りますが、一体本人はいつ気が付くのでしょうか。
どういう断り方してるの?
一方かぐやは絶好のハートを渡すチャンスを逃し、落ち込み中です。
大勢の前でハートを渡すのは公開告白みたいだし、告白するのかも決めかねているし…とうじうじしています。
そんな時、「どうすればいいんだろう…」と自分と同じように悩んでいるつばめと出会います。
かぐやに声を掛けられたつばめは、藁をもつかむ勢いでかぐやの手を握ります。
「かぐやちゃんは結構モテるよね?」
「頻繁に告白もされるワケだよね」
月に一度くらいは…とたじろぐかぐやに詰め寄ります。
少し落ち着いたつばめは、告ってくれた彼は良い人だけど、今までそういう目で見たことがなかったからどういう返事をすれば良いのか悩んでいる、とかぐやに相談しはじめます。
…どうも相談相手を間違っている気がしなくはないです…。
つばめに告ってくる人は付き合ってみる~?と軽いノリで告白してくる人がほとんどで、今回のような直球はほとんどない模様。
つばめは「出来れば傷つけず事を収めたい」と悩んでいます。
「ちなみに、付き合ってしまうという選択肢はないのですか?」
そう尋ねたかぐやに、つばめは付き合ったらきっと好きになっちゃう、と言います。
相手の事しか見えなくなってしまうと、体操の方がおざなりになってしまう、と。
大学の距離も微妙な遠さで、その程度の距離を理由にするのも微妙だし…など明確な理由ではなく、複合的な理由から告白を断るつもりのようです。
それを聞いたかぐやは、あながち脈がないわけではないのだと感じ取ります。
そこ間違っちゃダメなとこー!!!
そしてかぐやは石上の恋敵をキッチリ潰しておくわ!と気合を入れます。
悩むつばめは、かぐやにどういう断り方をしているのか尋ねます。
「やんわりとですけどね」
かぐやは微笑みますが、つばめは引いてます。
その気がないのに変な気を持たすより、憎まれ役ぐらい買って出るのが情け、とかぐやは考えているようです。
かぐやらしいですが、かぐやを好きになるような人にはその言い方はご褒美では…
そして、つばめを洗脳するかのようにかぐやは微笑みながら続けます。
「大丈夫、人は傷つくほどに強くなっていくのです」
「だからバッサリ行きましょう」
「絶対にそうすべきです」
まるで悪魔の囁きです…。
かぐやに背中を押されたつばめ。
「かぐやちゃんを信じてバッサリ斬ってみる!」
あー、そこ信じちゃダメですつばめ先輩ー!!
その言葉を聞いて満足そうにするかぐやにつばめが爆弾を投げ込みます。
「だとしたら、彼のケアはお願いしていいのかな?」
「誰が誰のケアをするんですか?」
「かぐやちゃんが優くんのケアだけど…」
その一言に真顔になるかぐや。自分が痛恨のミスをしたことに気が付きます。
「むしろ逆にバッサリ行くのは良くないと思います」
動揺しながら手のひらを返しだすかぐや。
「勇気を振り絞って告白してきた相手を傷つける断り方するなんて余りに惨い…」
「最低です、鬼畜の所業です」
と先程の自らの発言をガン無視です(笑)
まさか石上が本当に告白するとは思っていなかったかぐや。
うっかり恋敵と思って潰しかけてしまったと焦ります。
振られる気配も濃厚で、石上が振られたら恋愛自粛ムードになるのを感じるかぐやは心の中で石上の告白のタイミングを責めます。
しかし、石上をけしかけたのは自分だと思い出し、全部私のせいじゃない…と逆に青くなります。
突然ですがここでクイズです
どういう振り方をすればいいのか困るつばめと、青くなるかぐや。
そんな2人に「好きだ!俺と付き合ってくれ!」と告白をする声が届きます。
男子に人気のある藤原。
告白は珍しいことではないそうです。
つばめは藤原がどう返事をするのかが気になるよう。
「突然ですがここでクイズです!」
なんでここでクイズ…!?
「羽は羽でも重さのない羽ってな~んだ?」
楽しそうに藤原は問いかけます。
悩む男子生徒はいくつか答えをあげますが、藤原は「ぶー不正解です」とバツを作ります。
本当に何を言ってるんだろう…?
そして、怪盗を捕まえなきゃ、と藤原は去っていきます。
それを見たつばめは「断る時はクイズを出せばいいんだ!?」と混乱。
あれは悪い例ですよ!!とかぐやは必死に止めます。
迷走するつばめにかぐやは返事を保留にする選択肢を提案します。
そしてそんな2人にまた別の声が聞こえてきます。
私、全然知らないんだ…
そこには他校の男子からナンパに絡まれてる伊井野が。
「ちょっと案内して欲しいだけだって」
声を掛けてくる相手に目を吊り上げる伊井野ですが…。
「ていうか君マジ可愛くね!?」
「化粧なしでその可愛さはヤバくね!?」
「可愛さのポテンシャル持ちすぎっしょ!」
「ちょっとだけ一緒に遊ぼうよ」
まんざらじゃなかった(笑)
石上は急な仕事が入って休憩はなくなった、と男子生徒たちに説明します。
助けてくれたんですね。伊井野は全く気が付いてないですが…。
その様子を見たつばめは、「断る時はちゃんと断らないとだよね…」と納得し、同時に石上の怒っているところをはじめて見たことに気が付きます。
それがマイナス評価につながったと思うかぐやは、石上のことをわたわたとフォローします。
必死に後輩をフォローするかぐやや石上の怒る姿を見て、自分はまだまだ知らない部分が多いと感じたつばめ。
つばめは結論を保留にしたようです。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~120話の感想・考察
とりあえず、石上首の皮1枚でつながった…!!
すぐに振られるわけではなくなったようでホッとしました。
かぐやも自身の恋愛への影響を考えたのもあるのでしょうが、石上のことを一生懸命フォローしていて以前より優しくなった気がします。
それにしても褒められて調子に乗る伊井野が、揺るぎなく伊井野でしたね。
フォローしてくれた石上にこの態度(笑)
ある意味かぐや様で一番の問題児です。伊井野のお友達に毒舌が多いのも納得です…。
ただ小野田のことを麗ちゃんと呼んでいたのが仲良くなったんだなぁ、と微笑ましくなりました。
この調子でお友達増えていくと良いな。
121話ではかぐやと白銀に何かが起こりそうです。
2人の関係性は変わるのか?期待です!
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