双星の陰陽師|ネタバレと感想

【双星の陰陽師】66話ネタバレ!有馬VS無悪!

双星の陰陽師|ネタバレと感想

 

 

土御門島に現れたケガレの大軍。禍野では有馬が瀕死の状態からケガレ堕ちになりました。無悪との最後の戦いです。

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

 

 

双星の陰陽師66話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

陰陽師VSケガレ

ケガレ堕ちとなった有馬に驚くろくろと有主。

 

有馬はケガレ堕ちを生み出したのは陰陽連だと言います。

陰の気を取り込むことで、陰と陽の力を併せ持つ“双星の陰陽師”と“神子”に近づくために生み出された呪術だと。

しかし陰の気を制することが出来るのは“太陽”と“太陰”の血筋を持つ双星か、安倍晴明から呪力のの恩恵を受けた土御門宗家の陰陽師だけでした。

 

ろくろは双星が揃っていないと人間には戻れないのにと言います。

ですが有馬はすでに致命傷を受けており、人間に戻った瞬間命が終わります

そして陰陽消滅の力を持つ無悪を祓うには他に方法はありませんでした。

 

有馬と無悪の激しい戦いが繰り広げられます。

 

ゲガレ堕ちとなって戦う有馬を見て有主は、あんなの僕のお父さんじゃと呟きますが、その横でろくろはお前の親父って凄ぇなぁと言いました。

戦いは有馬が押される展開になっていきます。

 

 

土御門島では十二天将達がケガレの大軍を相手に苦戦を強いられていました

 

 

なげきの台から落ち、気を失っていた繭良が目を覚ますと、御幣島すばるが治療を施していました。

繭良は自分の身より皆を護ることを優先したのです。

傷を治して水度坂達の助太刀に行こうと笑うすばるですが、背後にはケガレが迫っていました。

 

 

父の愛

有馬は体に限界をむかえながらも必死に戦っていました。

その姿を見た有主は母親の言葉を思い出します。

陰陽頭はね、この島で最も強く最も勇敢な陰陽師のことをいうのよ

有主は泣きながら有馬に声援を送ります。

 

その言葉に有馬は笑顔を見せます

腕を破壊され驚く無悪の体に有馬は両腕を突き刺します。

敗因はケガレには死ぬまでわからないことだいう有馬。

 

そして有馬は自分をも巻き込む大きな術を発動しました。

深度2013と深度1230を繋いでいた甘露門が消失し、亜空間を移動していたケガレが消滅します。

体が消えてゆくなか有馬は心の中で有主に語りかけます。

君にとっては嫌な親父がいなくなるだけの話

だから君は泣かなくたっていいんだ

 

 

双星の陰陽師66話の感想・考察

愛するゆえに

物語のキーマンともいえる有馬でしたがここで退場のようです。

有主に冷たい態度をとり続けていたのは、自分が死んだとき有主が悲しまなくてすむようにということなんでしょうか。

 

この世で一番大切な息子を可愛がることが出来ないのはとても辛かったはずです。

それでも先のことを考え嫌われようとするのは、ひたすらに有主への愛なんですね。

 

今後の展望は

ケガレ側のキーマンである無悪ですが、果たして死んだのでしょうか。

ケガレ達をまとめる存在ですし、陰陽消滅なんていうとんでも技を身につけていますから、そんな簡単には退場してくれないのではと思います。

生きていたとしても甘露門が閉じていますからかなりのダメージは負っているはずです。

ろくろは達に手は出せないと思いたいのですが。

 

ただ悠斗の存在が気がかりですね。

目的の一つはろくろですから。

離れた場所にいるので今回は接触なしということで終わるのでしょうか。

 

そして出陣したはずの天馬はどうなっているのでしょう。

今回の大襲撃は有馬と無悪の決着でとりあえずの終わりを見せるのか、それともまだ何か起こるのか気になります。

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