かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~121話〈白銀御行は告らせたい⑤〉のネタバレになります。
“四宮から告られなかったら俺から告る”と決意していた会長。
何かの書類を見つめながら「さて、そろそろ仕掛けるか」と一言。
ついに会長が動きはじめます!!
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
関連記事:【かぐや様は告らせたい】120話ネタバレ!石上の(無自覚)告白の行方はどっちだ!?
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~121話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
かぐやは文化祭でのあれこれに少し疲れ気味です。
会長との時間も取れず、落ち込んでいるところに会長から声を掛けられます。
「よかったら文化祭一緒に回らないか」
自分の妄想と同様に会長から声を掛けられ驚くかぐや。
会長も祭りの空気に当てられて大分ガードが甘くなっていると踏み、追い詰めにかかります。
「文化祭を男女で回るなんて周りに噂されてしまいますよ」
「私たちが文化祭デートしてるって」
少し意地悪気な顔でかぐやは問いかけますが、会長は一言。
「いやか?」
嫌っていう訳ないのわかってますよね、この男…!
いつからこんなテクニックを使うようになったんでしょうか!!
顔真っ赤にして照れてしまえばいいです
目立つ2人が連れ添って歩いているので、周りは文化祭デートだと騒ぎます。
照れて赤くなるかぐやは、女子生徒に初心な乙女と、対してクールな会長は手慣れてると言われます。
かぐやが初心なのは尤もですけど、会長は決して手慣れてないです!(笑)
表情一つ変えずにいる会長に悔しくなるかぐやは、彼を占いの館へと連れていきます。
そこにいたのは、オカルト研究部部長の阿天坊(あてんぼう)ゆめ(3年生)です。
渚曰く、カップルを見るとおちょくらずにはいられない性格で、占いにかこつけてセクハラじみた質問ばかりしてくるとのこと。
会長の冷静さを失わせようとしてますが、これは諸刃の剣な気しかしませんね!!
「あらあら生徒会のお二方がお忍びかしら?」
しょっぱなから絶好調だな、この人!!!
表情は崩さず、「そもそも付き合っていないですから」と会長は対応します。
さらに突っ込んだ!!この人凄いな!!
しかし、会長も負けません。
変わらぬ表情で「否定はしませんけど」と答え、かぐやがどんどん動揺していきます。
せっかく2人で来ているから、とゆめに恋愛相性占いを薦められます。
照れて口がもにゅもにゅするかぐや。
大変可愛いです。
そして、さらに大胆になった男がぶっこみます!
「仮に俺たちが結婚したらどういう感じになります?」
会長、暴走しすぎじゃない???
笑顔でその占いを受けたゆめは、取り出したファイルを眺めながら、かぐやの生年月日、血液型、会長の出生体重などを挙げていきます。
会長は2118gとどうやら小さく生まれてきたようですね!(違う)
2人の相性はとても良いようです。
会長は自分の意思を貫き通す強さがあり、その強さは優しさであり我慢強さでもあるそうです。
そして目的の為ならば時には人を騙すことを厭わないしたたかさもあると…これは今回の会長の動きを指しているような気がしますね。
対して妻のかぐやも非常にしたたかなので相性はばっちりとのこと。
口をもにゅもにゅさせながら、妻でもしたたかでもありませんけどね!とかぐやは心の中で否定します。
かぐやは透き通った水面で、空の色で何色にでも変わる清水だそう。
悪人にも善人にもなれるといいます。
今のかぐやが昔よりも優しくなっているのは周りの人間に善き人が多いからなんでしょうね。
そして元々尽くすタイプなので良妻賢母になれるそう。
ちなみに学習能力も高いので、教え込めば夜も凄いそうです(笑)
「絶対そんな結果出てないでしょ!!」
赤くなってかぐやも反応します。
そして、もう1つ。
運命の日は12月21日で、この日将来に関わる大事な決断があるとのこと。
「どんな決断があるのでしょうね」ゆめ先輩はそう締めくくります。
今日の私は死ぬほどきてる!!
占いの館を出た2人は、また文化祭を回りはじめます。
セクハラに巻き込まれてわけがわからなくなったかぐや。
冷静そうな顔をしていた会長に少しモヤモヤしますが…。
だそうです。よかったねかぐや!!
折角の初デートなので楽しまなければ…!と気合を入れるかぐやの前に、藤原が現れます。
今までの経験からデートを台無しにされる!!と身構えるかぐやですが、藤原はそんなかぐやの横を通り抜けて去っていきます。
どうやら怪盗が新たなる予告状を出していたようで、藤原はそれに夢中のようでした。
会長は何かを知った風でしたが、もしや邪魔されたくない会長が企てたのでしょうか…?
そして、そんな2人の前に、今度は石上が。
死にそうですね!!
私のせいで石上くんはつばめ先輩に振られてしまうかも…と考えるかぐやは、石上をご飯にでも誘ってなぐさめるか、デートを取るか悩みます。
「優くん!」
そこに現れる救世主。つばめ先輩です。
体操部の演劇を見に来てほしい、と石上を誘うつばめ。
かぐやに、石上のことは自分なりに考えて答えを出す事にしたこと、かぐやに石上のケアをお願いすることには多分ならないことを耳打ちで伝えます。
「安心して文化祭を楽しんで!」
そう告げて去ってくつばめ。
本当に良い子です!!石上には勿体ない…。
順調すぎる展開に怖くなるかぐや。
普段こんなにうまくいくことないですからね…。
そんなかぐやに会長がチュロスを半分差し出します。
伊井野はいつからこんな食いしん坊キャラをゴリ押しするようになったのでしょうか??
完璧に邪魔される展開かと思いきや、ラグビー部がわんこそば大会をはじめるとのことで、そちらに入っていく伊井野。
(今日は神が私の味方をしている!)
(来てる!)
(来てる!)
(死ぬほど来てる!)
ちょっとこの2ショットは可愛すぎではないですかね…。
すっごく久しぶりに良い雰囲気の2人です。
いつもはギャグな展開が多いので、こうなってくると、嬉しいと同時にどこか不安になるんですよね…。
とても大事な話だ
良い雰囲気で生徒会室に戻ってきた2人。
「文化祭を回った後じゃ、ここも少し殺風景に思えます」
そう言いながら来年に想いを馳せるかぐやに、会長が告げます。
「大事な話がある」
「とても大事な話だ」
告白かと思って頬を赤らめたかぐやですが、会長から渡された封筒の中身を見て凍り付きます。
そこに入っていたのはスタンフォードの合格通知書。
「俺は一年飛び級で海外に進学する」
「来年、俺は皆より一足早くこの秀知院を巣立つ」
「これが俺にとって、最後の文化祭だ」
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~121話の感想・考察
マジかよ~!このタイミングでそれかよ~!!
の会長の衝撃告白でした。
以前からスタンフォードに進学する旨の話は出てましたよね。
ただ、これだけ良い雰囲気の中でそれかぐやに伝えなきゃいけなかったの…?と疑問に思います。
多分、これも会長の作戦のうちなんでしょうが、どうもかぐやにとっては悪手な気がしなくもないです。
そもそも、かぐやは恋愛に積極的なタイプではないので、こうなってしまうと会長の進学や将来のことを考えて自分の気持ちに蓋をして、会長を笑顔で送り出そうとするのではないかと思います。
プライドも高いですし、素直に会長に寂しいと言えないのでは…という懸念が拭えません。
仮に会長から好きだと伝えられたとしても、素直に頷くことも出来なくなりそうで心配です。
と、なんだか暗くなってしまいましたが…今週、地味に面白かったのがこのシーン。
会長、最初のほうは片手で口抑えてたんですけど、このシーン両手で抑えてます。
照れくさかったのは本当なんでしょう!
それとゆめ先輩から12月21日が運命の日と具体的な日にちが出てきました。
もしや、これが会長のスタンフォードに関わる何らかの日にちと関係してくるのでしょうか?
それともYJ3号の発売(12月20日)と重ねているのでしょうか?
2人の関係は変化するのか…待て122話です。
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