前号329話で桐生がエースとしての壁を乗り越えて全国三大エースに登りつめたと分かりました。
周りの期待に応えたいという献身的なエースですね!
木兎は自由奔放で周りに支えてもらうエースなので、同じエースではありますが対象的な二人です。
試合状況は梟谷が劣勢な状況。木兎の活躍に期待したいです!
それでは今号330話“エースのさだめ”の見どころをネタバレさせて頂きます!
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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【ハイキュー!!】330話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
矜持のバレーボール
前号329話でレシーブ位置が前に出過ぎた為スパイクを胸で上げた木兎。
その自由さで会場に木兎光太郎の存在感を放ちました。
さすが、只者ではないなと会場中が木兎に注目する空気を強烈なスパイクで断ち切った桐生。
得点は(狢坂)12対(梟谷)10。
桐生はサーブで木兎を狙い、サービスエースを取ります。
続くサーブも『他人の評価を気にしたり 他人と自分を比べたり そげな雑念この世にある事すら知らんように バレーボールをただバレーボールをしにくる 牛島にも木兎にも 負けてたまるか』と矜持を乗せたサーブで得点を4点差に広げました。
エースとしての茨の道
3回目の桐生のサーブはアウトとなりましたが、またも木兎のストレートをブロックで止めた狢坂。
黒尾達によると狢坂はミドルブロッカーをストレート側に配置した”対木兎シフト”だそうです。
ブロックとの真っ向勝負の回数が多く、サーブでも狙われ続け、木兎のプレッシャーは相当なもの。
黒尾は心の中で『折れんじゃねえぞ木兎』とエールを送りました。
予測された攻撃
”対木兎シフト”はストレート攻撃の警戒もありますが、コートの中に打つようより強く仕向けるためもあるようです。
木兎のクロススパイクを拾われ狢坂の攻撃が決まり点差は5点差。
これ以上点差が広がると追い上げが難しくなる為、黒尾達や梟谷の応援者達は心配そうにコート上の選手達を見守ります。
狢坂からの攻撃はセッター臼利がサーブを打ちます。
難しいコースのボールを猿杙がきれいに赤葦に上げ、木兎や尾長が助走に入り攻撃態勢バッチリです。
誰がどこからか打ってくるか分からないはずなのに臼利は『ツゥ–!!!』と叫び、臼利に読まれた通り赤葦はツーアタックで返してしまいブロックに捕まってしまいました!
これで点差は6点差となり、(狢坂)18対(梟谷)12。
今号330話はここまで!このまま1セット目を取られてしまうのでしょうか。
【ハイキュー!!】330話の感想・考察
今号330話を読んで、前々号328話で1年尾長のスパイクが止められたのもやはり赤葦の思考が読まれていたのかと感じました。
臼利がどういう選手なのか早く描いて欲しいですね!
白鳥沢の天童のように本能的にセッターがどういう攻撃を組み立てているのか分かる選手なのか、ただただ同じセッターとして赤葦を研究したからこその結果なのかめちゃくちゃ気になります。
ツーアタックがブロックに捕まり点差が6点に広がってしまった時の赤葦の心音が聞こえるコマを見てこっちまで心が苦しくなりました。
木兎達3年生にとっては最後の試合というのも大きなプレッシャーになっていそうです。
点差が開いてきて黒尾達や梟谷の応援者が黙ってコートを見つめているところも嫌な雰囲気を醸し出してます。
早くなんとかして木兎!!
このまま1セット目を狢坂に取られてしまうのでしょう?続きが気になる次号331話も見守っていきましょう!
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