ジモトがジャパン 第14話のネタバレになります。
その戦いは、教室で突然始まりました。
大声でお互いけん制し合っていたのは、静岡県出身の望月と、山梨県出身の花形でした。
”富士山はいったいどちらの県のものなのか?”と言うベタなテーマで争っていたふたりを見ていたジャパンは、実際に富士山に登って確かめようと提案します。
一筋縄にはいかないこの道のりでは、やはりジャパンたちの前に様々な困難として立ちはだかります。
本当に富士山へ来てしまった一行は、立ちはだかる困難を前に答えを見つけられるのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ジモトがジャパン14話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
富士の山、どこのもの?
ジャパンたちのクラスで、突然怒号が飛び交うバトルが始まりました。
争っていたのは、静岡県出身の望月と、山形県出身の花形のふたりでした。
二人が何にそんなに熱くなっていたのかと言うと。
”富士山は山梨県のものか、それとも静岡県のものか?”
時生の目に見えていたのは実にベタでしょうもない争いでしたが、彼らにとっては県を抱えた大きな問題だったのです。
花形は野球部の一年生にしてエースで、運動神経は抜群。何事にも熱くなれる男でした。
そんな山形の熱すぎる猛攻に若干くじけそうになってしまう望月でしたが、そんな彼らを見てジャパンはひとつの提案をすることにしました。
いざゆかん、富士の頂!
富士山はどちらの県のものなのか?
その永遠のテーマである答えは、富士の頂にあるとジャパンは言いました。
こうして、一行はハッキリした答えを求めて富士山へと向かうことになったのです。
日曜日、ジャパンたちは以前望月が乗っていた愛車「SI’Z1300OKR」に乗り込み、富士山へと向かいました。
望月と花形のふたりは道中も”富士山は自分のもの”争いが止まりませんでしたが、無事に一行は富士山のふもとへ到着しました。
着いても変わらず争い続けるふたりでした。
時生の不安が募る中、ジャパンたちは富士山への登山を開始します。
富士の山の試練、越えたその先は
登山が開始してから6時間が経過し、辺りは雪で覆われる景色変わってきたころでした。
一行の脳裏には共通したある不吉な二文字がよぎってきていました。
気づいたら遭難していたジャパンたち。
不安になっていると、ジャパンが突然能天気に雪だるまを作り始めました。
それを見て気が緩み、癒された一行は何故か雪だるま作りに発展していきました。
様々な地元愛に溢れた作品が並んでいくと、天気は一気に悪化し吹雪いてきてしまいました。
すかさずジャパンは、山梨拳を発動します。
”山梨拳”秘技 ”命水 忍野八海(めいすい おしのはっかい)”を発動させたジャパン。
ヒデの解説によると、富士の神々しき雪解け水をふんだんに使った生命の技とのことです。
この神秘的な水により、なんと雪だるまたちに次々と命が吹き込まれ、ジャパンたちは一気に富士山を登頂することに成功してしまいました。
一行が富士の頂に見えた答えとはいかに!?
ジモトがジャパン14話の感想・考察
週刊少年ジャンプの地元愛異色ギャグ、第14話の感想です。
今回は、以前登場した静岡県出身の望月と、初登場の山梨県出身の花形による、富士山の永遠のテーマでした。
花形は似た人物が第1話に登場していましたが、たぶん別の人でしょう(笑)
実際には静岡県と山梨県が富士山を取り合っているのかどうかはわかりませんが、最後にジャパンが良い事を言って締めてくれたのでよしとしましょう。
テレビである芸能人が富士山に挑んだときは、数々の苦労を前にしてやっとのことで乗り越えておりましたが、都道府拳があればそれもたやすいということですね(笑)
しかしなかなか今回もツッコミ所の多い回ではありましたが、なんでしょうか。
マスラオや一臣が登場しないと、なんだかそれまでのインパクトがありすぎて平和な回に見えてしまうのは自分だけでしょうか?
毎度出てくると、またこいつかと思ってしまいつつも気づいたらマスラオを求めてしまう自分が悔しいですね!
しかしせっかく学生時代で素晴らしい富士の頂を目の当たりにしたというのに、このふたりは最後まで仲が良くはなりませんでした。
犬猿の仲というヤツでしょうか。いつか分かり合える日が来るのでしょうか…
さて、次回15話はどのような地元へ足を運ぶのでしょうか?お楽しみに。
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