前回85話では『船長』となり得る龍水を石化から復活させ、船の燃料である石油を探すという方針が決まりました。
この86話では油田の探索が始まりますが、思わぬトラブルに直面します。また、龍水は驚きの方法でこのストーンワールドでも大富豪となります。
そして、千空が提案する油田探索の秘策とは?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ドクターストーン86話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
通貨『ドラゴ』
静岡に相良油田という油田があると語る千空。
クロム、コハク、羽京の3人が油田探索チームとして出発します。
龍水は自分にしか船長が務まらないことを見越して、船長報酬として発見した油田の権利を要求します。
そのため千空たちは船の燃料を龍水から買わなければならなくなりました。
自身で通貨『ドラゴ』を発行し、復活後すぐに大富豪のような生活を始める龍水。
龍水が発行した通貨をバカにしていた陽たちですが、スイカたちがわたあめやラーメンなどをドラゴで売っているのをみて考えを改めます。
千空たちは石油を買うためにドラゴが必要で、科学で作った様々な品をドラゴで販売していました。
龍水の勝手な振る舞いを心配する女記者ですが、千空はこの通貨を使って何かを企んでいます。
3700年の時の流れ
油田探索チームは静岡の手前で以前は無かったナイアガラの滝のような大瀑布を発見します。
石神村から電話で千空にこのことを報告する羽京たち。
千空もこの地形の変化の原因が富士山の大噴火であることに気づきます。
新しい地図を作る必要があると語る羽京。その話を聞いていたスイカが鳥に乗って空から見れたらよかったのにと話します。
それをきっかけに千空が何かをひらめきます。
舞台は大空へ
通貨ドラゴをつかった作戦をゲスな顔で思いつく千空と幻。
ドラゴを大量に集め喜ぶ陽たちの前に幻がやってきます。
現状、油田を見つけることが困難で油田が見つからなけばドラゴは紙くずになると語る幻。
ドラゴが紙くずになっては困る陽たちの気持ちを利用して大量の麻を集めさせます。
千空は気球を製作し空からの油田探索を考えているようです。
ドクターストーン86話の感想・考察
地形の変化
富士山の大噴火によって静岡に大瀑布ができているという大きな地形の変化がありました。これは、3700年という時の長さと大自然の凄まじさを感じさせる発見だったと思います。
また、無事に船で出航し別の大陸に上陸できたとしても同じような火山の噴火だけでなく地震や津波・ハリケーンなどの大規模な自然災害によって地形が変わっているということがありそうな気がします。
気球
千空は燃料である石油を探すために気球を作るようですが、気球自体の燃料をどうするのかが疑問です。
現代の気球ではガスを使っているイメージですが、他の多少質の低い燃料でも気球は空を飛ぶことができるのか気になります。
気球の仕組みは帆船と違って現代でも知識のある人が多いですが、帆船の『船長』のような人物がいなくても操縦可能なのかというところも疑問が残ります。
しかし、気球が完成すれば探索がかなり楽になると思うのでそのあたりが楽しみです。
燃料である石油を手に入れて大海原へ出るのは時間がかかりそうですが、少しづつ世界が広がっていて次回以降も楽しみです。
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