東京卍リベンジャーズ|ネタバレと感想

【東京卍リベンジャーズ】90話ネタバレ!決戦前日の別れ

東京卍リベンジャーズ|ネタバレと感想

 

前回89話、東京卍會参番隊隊長・稀咲鉄太の小学生時代は、全国模試で何度も1位になるようなガリ勉タイプの秀才でした。

東京卍會壱番隊隊長・花垣武道は、小学生時代に稀咲鉄太と会ったことがあることを、彼女の橘日向に知らされて驚くのでした。

 

小学生時代の花垣武道は、ビビリながらも中学生相手に挑んでいくような正義感の強い男の子でした。橘日向もまた、正義感が強く自分より強い相手にも挑んでいきます。

そんな橘日向のピンチを救った花垣武道との出会いは、橘日向が花垣武道を好きになった日だったのです。

「あの日、ヒナは君に恋しました」

そんな心温まる素敵な出会いのエピソードを知らされた花垣武道は、涙ぐんでしまいます。花垣武道と橘日向と稀咲鉄太の出会いがどのように未来に関わってくるのか?

ここから90話が始まります。

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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東京卍リベンジャーズ90話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

束の間の安らぎと思い出す未来

「イブは、海下公園で待ち合わせだよ!」

黒龍(ブラックドラゴン)総長・柴大寿とのトラブルから始まった、ここ最近の慌ただしかった、東京卍會壱番隊隊長・花垣武道の日常に束の間の安らぎを感じました。

「メチャクチャ嬉しいぞ!」と、舞い上がりますが、海下公園というキーワードに現代(未来)を思い出します。花垣武道は、海下公園で橘日向に別れを告げていたのでした。

 

ありえない別れ

別れを告げたことを思い出した花垣武道でしたが、どうして別れを告げたのか思い出せないのでした。

「オレが、ヒナを振るなんて100%ありえねぇじゃん!」

約束のクリスマスイブまでの1週間で、橘日向を振る気持ちになるなんてありえないのでした。

 

ヒナタとナオトの父

どう考えても橘日向との別れの理由を思い出せない花垣武道の前に、

橘日向の弟の直人にそっくりな男が現れます。

「ヒナタとナオトの父、橘正人です。」

 

橘日向と直人の父親だったのです。突然の父親の登場に恐縮し、深々と頭を下げる礼儀正しい花垣武道でした。緊張する花垣武道に優しく接する父、正人、そして、息子の直人が警察官になりたいと言い出したのは、花垣武道のおかげだろうといい感謝しています。

「ありがとう、感謝している」

 

父親の願い

家に帰った橘日向は唐突に、

「お母さんはお父さんの事、今でも好き?」と母親に聞きました。

突然された質問にビックリしながらも、「大好き!」と答える母親でした。

 

「ヒナも10年後、タケミチ君にそう言いたい」

 

しかし、父親の正人は花垣武道に、娘の日向と別れてくれないかとお願いします。

「君は不良だ、娘を巻き込まないと言い切れるかい?」

深々と頭を下げお願いする父親に、何も言い返せない花垣武道でした。

 

雪の降る公園

クリスマスイブの街には雪が降り積もります。

黒龍総長・柴大寿との決戦前日に姿を見せない花垣武道を心配する稀咲鉄太でした。

その頃、橘日向との待ち合わせ場所、海下公園で花垣武道は、橘日向に別れを告げていたのでした。「別れよう、ヒナ」

 

 

東京卍リベンジャーズ90話の感想・考察

「あの日ヒナは君に恋しました」この言葉に本当に感動してしまいました。

そして、この言葉を言わせた花垣武道と橘日向には、本当に幸せになって欲しいと思います。未来を変える為とはいえ、黒龍との事なんかほったらかしにして欲しいくらいです。

そんな嬉しい気分の中、すぐに思い出してしまう海下公園での別れ、しかし何故別れたのか理由を思い出せない花垣武道。ましてや、約束のクリスマスイブまで、1週間しかないのです。そんな時に突然現れる父親には、嫌な予感しかしません。

橘日向と付き合っていて、不良と分かっていても優しく接してくれる父親から、

「娘を巻き込まないと言い切れるかい?」なんて言われてしまうと、何も言い返せない

花垣武道の気持ちが、痛いほど分かってしまいます。

 

現代(未来)で東京卍會の抗争に巻き込まれて、橘日向が死んでしまっていることを知っている花垣武道には、この父親のお願いを簡単には無視することはできないと思います。

 

別れを告げた花垣武道と橘日向のその後と、次の日の決戦の行方から目が離せません。

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