ジンとハヤトに出会いミネルヴァのアジトへ向かうことになったエマ達ですが、クリスの容態が急変してしまいます。薬を手に入れるため農園への潜入を提案するハヤト達。いざ実行です。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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約束のネバーランド116話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
潜入メンバー
農園への潜入と聞き驚くエマ。
西へ5㎞程行ったところに量産農園があるとハヤトは言います。
以前物資の調達のために盗みに入ったことがあり、薬も多かったと。
その言葉にレイ達は、何百人もの生活物資を確保している方法に納得がいきました。
今からいけば日暮れまでには戻れるとハヤトは言いますが、子供達は戸惑います。
エマは自分が行くと言いました。
必要なのは薬だけなので少人数で迅速に実行することにします。
ジンには残ってもらい、万一日没までに戻らなかった場合、皆を連れてミネルヴァの元へ向かってもらいます。
薬に詳しい人をあと一人と考えたエマはザックに頼みました。
ザックも引き受けますが、アンナが自分に行かせてほしいと名乗り出ます。
アンナは何かあったときのため、より戦力になり的確に対処できるザックがこの場に残るべきだと言います。
だから行くべきは自分だと。
止めようとする子供達ですが、ザックはアンナが正しいと言います。
ただ理由はアンナが一番薬に詳しいからだと。
ザックとサンディはこの一年半、アンナが薬や医療のことを誰よりも懸命に勉強していたことを知っていました。
全ては兄弟や仲間を守るためです。
その知識量はルーカスも舌をまくほどになっていました。
アンナなら目当ての薬がなかった時も対処できるから行かせてやってほしいとザックは言います。
オリバーはレイも一緒に連れていくように提案します。
二人が心配でハラハラしていると。
こうしてエマ、レイ、アンナ、ハヤトが農園に向かうことになりました。
農園潜入
四人は農園の近くへ到着します。
ハヤトは低級の量産農園なので警備は低いと言います。
機械頼みで鬼は少なく、カメラやセンサーをよけて通ればまず見つからないと。
ただしカメラは音を拾うため、建物に入ったらできる限り音を立てないようにと注意します。
下水道や配管を通り農園に侵入したエマ達。
その頃、2体の鬼がモニターを見ながら愚痴をこぼしていました。
最近“盗難”が増えたので貴族が警戒を強め、見張りを増やすように指示を出したのです。
エマ達は見回りをしていた鬼と遭遇してしまいます。
レイはアンナをエマの方へ押し投げ、銃で鬼を殺します。
モニターに映る人間の姿に驚く鬼。
レイはエマ達に行くよう指示し、走り出します。
建物に警報が鳴り響きました。
ハヤトはエマとアンナに薬を手にいれたら、元来た道を戻るように言い、レイの元へ向かいました。
道を知らないレイを一人で行かせ、死なせるわけにはいかないからです。
不安になるアンナですが、エマは薬品室へとアンナを促します。
アンナはその姿を見て、レイとハヤトが引き付けてくれている間に薬を探し出すと決意し、落ち着きを取り戻しました。
約束のネバーランド116話の感想・考察
アンナの成長
最近はエマやレイ以外にスポットが当てられていますが、今週はアンナでした。
正直アンナのイメージは、ハウスから脱走するため髪を切った子でした。
ギルダと似ていますが、もっと大人しく控えめな子だと思っていたので、今週は驚きました。
医療はエマ達の生活上必ず必要になる分野ですが、アンナが頑張っていたんですね。
ルーカスが舌をまく位ですから相当でしょう。
これまでもグレイス・フィールドの子は凄いという描写がありましたが、兄弟や仲間の為ともなれば尚更覚えも早かったのではないかと思います。
潜入メンバーに名乗り出るのはすごく勇気がいったはずです。
それでも現状を見て、自分が行くべきと言えるのは精神面が強くなったからでしょう。
中心人物はエマとレイでも、支えてくれる人達がいてこそ能力も発揮できるというものです。
対処
農園潜入は簡単にいきそうと思わせてのトラブルですね。
皮肉にもミネルヴァ達の行動がエマ達を危機に陥らせてしまいます。
鬼達からすれば当然の対処なのですが、もうちょっと後にしてほしかったです。
農園内での別行動は危険極まりないですが、元の鬼の数が少ないなら多少増えても何とかなるのでしょうか。
まさか全滅させて農園を解放してしまうなんて事があったり。
目的は薬なので流石にないと思いますが、エマとレイなら鬼の数次第では出来てしまうかもと期待してしまいます。
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