A組とB組の対抗戦の最終戦である第5セットの最中デクのワン・フォー・オールが暴走してしまいました。
この211話ではそのワン・フォー・オールの暴走に必死にあらがうデクの姿が描かれます。
そして、そんなデクを見てある人物が行動を起こします。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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僕のヒーローアカデミア211話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
ワン・フォー・オールの暴走
第5セットが始まる前、自分たちが清濁併せ吞むやり方でなければヒーローになれないと心操に話していた物間。
夢や希望が重荷になり呪いのように感じるという話もしていました。
デクは逃げるように物間に叫びますが、暴走したワン・フォー・オールの黒いオーラのようなものが周りに対して攻撃してしまいます。
モニターで見ているクラスメイト達はデクの新技だと思っているようです。
近くにいた心操に逃げるように言うデク。
暴走したワン・フォー・オールの黒いオーラは自分のチームメイトであるお茶子たちまで攻撃してしまいます。
デクも右腕の黒いオーラに引っ張られ空中に飛び出してきます。
お茶子の行動
デクの様子を見て、止めたほうがいいと相澤たちに言うオールマイト。
デクもこの現象にパニックになり痛みに耐えながら、必死に暴走を止めようとします。
憧れのオールマイトに個性をもらったこと、やっとここまで扱えるようになったこと、そしてもう誰にも心配をかけたくないということを考えながら必死に暴走を止めようとするデク。
そんなデクのもとにお茶子がやってきて、心操を呼びます。
僕のヒーローアカデミア211話の感想・考察
お茶子の作戦
暴走で苦しむデクのもとへ自らの個性を使ってたどり着いたお茶子。デクへの恋心もあってデクを何とか助けたいという気持ちが強いのだと思います。
最後に心操を呼んでいることから、お茶子の考えではデクの暴走を止めるために心操の個性がキーになると考えているように感じます。
心操の個性でデクを操ってしまうつもりなのでしょうか。お茶子がどのような作戦を考えているのか気になります。
暴走する個性
現在までに描かれている範囲では過去のワン・フォー・オール継承者の中でデクのように暴走を起こした人はいません。
夢の中で7代目の志村菜奈は「まだ早い」と言われ、9代目であるデクは「気を付けて」と言われています。これは、ワン・フォー・オールそのものが2代経ることによって力を増したことと何か関係があるのでしょうか。
8代目であるオールマイトが似たような夢を見ていないことも気になるところです。
デクの個性の暴走により、この対抗戦第5セットは中止になると思います。お茶子の作戦によってワン・フォー・オールの暴走は止まるのか相澤の個性によって止まるのかどのように収束するのか気になるところです。
初代が夢の中で言っていた「君は一人じゃない」という言葉が生きてくるような気がします。
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