292話では第3の門での試練が行われ、牛フィレ肉を題材にスペシャリテを作成することが求められていました。
そのお題に対し、田所、司、タクミはそれぞれの切り口でお題に取り組み、第3の門を突破しました。そんな中ソーマは一人集団の中で不敵な笑みをこぼしつつ、どうやら、第3の門の試練を突破した様子でした。
その後、本丸での料理勝負が始まり、第一試合からソーマはデッシュアームドの使い手である、サージェと戦うこととなりました。
293話では、本丸での試合内容と、サージェが戦いの中で審査員に提出した品が明らかになります。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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【食戟のソーマ】293話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
サージェと朝陽の関係
試合開始前にサージェはソーマに対して「貴様は個々で消えてもらうぞ、朝陽様のためにも!」とついこぼしてしまいます。
これは、サージェが朝陽と繋がっていることをもろに示す言葉でした。
また、朝陽はサージェに対してソーマの印象を大したことがないやつとも伝えていたようでした。
しかし、それに反し、ソーマは第3の門の試練を突破し、本丸に進み出てきたのでした。この結果に、サージェは朝陽の見立てが間違っていたのではないかと疑い始めます。
しかし、サージェにとって朝陽は最高司令官であるため、ソーマは朝陽に言われた通り、雑魚でなければならないと甘く見ていたのでした。
本丸での課題
今回、サージェとソーマが戦うテーマはなんと、クリスマスケーキでした。しかし、通常の調理と、お菓子作りは似ているものの、異なる部分が多いという難解なお題でした。
それに対してサージェはチェーンソーを用いてホイップクリームを作り、ハンマーでチョコチップを作り、起爆装置でパイを焼き上げるという荒業をやってのけながら完成品からは荒々しさは感じられないような繊細な作りとなっていました。
味の方はディッシュアームドとして作られたと思えないような、やさしい味でありながら、食べ進めていくほど口の中が快感で満たされるような味で、まるで戦場のメリークリスマスであるとの評価でした。
ソーマの企み
サージェの完成品を見たソーマは、俺もいかした道具を使ってケーキを作らなきゃなぁと含みのある顔で不敵な笑みを浮かべていました。
それに対してサージェはこの次元の美味作れるものなら作ってみろと挑発していました。
その挑発に対してソーマは俺もチェーンソー持ってると言い、出したものはアイスクリームスプーンでした。果たしてソーマはアイスクリームスプーンをどのように用いるのでしょうか、楽しみにしたいと思います。
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【食戟のソーマ】293話の感想・考察
サージェの実力
サージェはデッシュアームドの使い手とのことでしたが、飾りつけにピンセット等を用いていることを見ると意外に繊細な作業をこなす人物なんだなぁと感じました。
そして、サージェの発言から、朝陽がノワール達にとってどのような存在であるのかもわかってきました。
つまりは、ノワールの王に値する人物なのではないかと推測できますね。つまりは、サージェ達よりもさらに上の実力をお持ちということになります。
以前、289話で朝陽がえりなと話していたところを考えると、BLUEから見た評価では、えりなと朝陽のレベルは同様程度と考えられるため、ソーマが、何等かの形でえりなの力を借りて勝利するというシナリオもあり得るのではないかと思いました。
ソーマの料理の予想
ソーマは今回調理しませんでしたが、次回に期待が持てる内容でした。ソーマがチェーンソーと言って出したものはアイスクリームスプーンでした。
しかし、アイスクリームスプーンがどのように用いられるのか、ただ、アイスをすくうのに用いられるのか、それとも他の用途で使われるのか全く見当もつかないですね。
前回のコンビニのように既製品のアイスを使うことも考えられますが、それではただ既製品を重ねただけになってしまいます。また、チェーンソーと言っていたことも気になります。
サージェはチェーンソーを混ぜる機械として用いていたので、ソーマもスプーンを混ぜる道具として用いるという予想もできますね。これはいろんな予想が出来るので面白いと思いました。
次回、ソーマがどんな料理を出すのか、アイスクリームスプーンの用途はどうなるのかを予想しながら次回作の発売を待ちたいと思いました。
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