かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想

【かぐや様は告らせたい】123話ネタバレ!石上、奉心伝説の存在に気が付く!?

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~123話〈かぐや様は告りたい③〉のネタバレになります。

 

告白を成功させるために動きだしたかぐや。

しかし、肝心の会長の姿はどこにも見つからず…?

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~123話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

「会長に告白する」と決意したかぐや。

火矢の時会長が近くで見てドッキドキプランを実行するため、早坂と共に会長を探しますが、生徒会室にもどこにもその姿はありません。

かぐやは学園祭の準備が多忙の中、会長が作った竜のオブジェの前に立ちます。

風も強いため、屋上にあるオブジェの様子を会長が確認にくるかと思ったかぐやですが、その姿はありません。

(やっぱり下準備のない計画は上手く回らない…)

黄昏ていると、下にはつばめと石上の姿が。

(あっちは上手く行ってるみたいね 全く恨めしいわ)

かぐやは人気のないところへ向かう2人を見つめます。

 

意外と真面目で気配りさん

「ごめんね こんな所に呼び出しちゃって」

「いいえもう全然構いませんよ むしろ呼び出されて光栄というか!」

突然呼び出したことを謝るつばめですが、日も暮れかけて風も強くなっており、少々話すには寒い場所でした。

中の方が良かったかな、と焦るつばめに、何故かポンチョを取り出し渡す石上(笑)

 

おぉ、なにやら良い雰囲気です!

ここはつばめのお気に入りの場所で、春になると真っ赤な桜が咲くそうです。

「ほんとビックリする位赤いの!死体でも埋まってるのかなぁ」

嬉しそうに話すつばめに、石上はこれが寒緋桜であり、バラ科の桜にはバラと同様に赤や黄色の桜があることを説明します。

「花言葉は『あでやかな美人』『善行』『高貴』なんだかまるで……」

その後に繋がる言葉は、“まるでつばめ先輩のようですね”という言葉だったのではないでしょうか。

 

花言葉に詳しい石上に、花が好きなのか、とつばめは問います。

「あっえとそこそこ…キモいですよね男のくせに…」

「そんな事ないよ、ちょっと意外なだけで」

 

つばめは体育祭の実行委員の時、後輩に石上に気をつけるよう言われたのを思い出します。

噂のせいで昔は暴力を振るうストーカー野郎だと思われていた石上。

一緒にやるのを嫌がっていた後輩に、「私が間に入るから」と宥めていたつばめ。

「それに話してみたら意外と…」

 

つばめは、石上のことを全然わかってないんだと改めて思った、と石上に告げます。

「もっと色々知りたいって話」

そんなつばめに寒緋桜の事をさらに詳しく話し出す石上。

桜の事ではなかったけれど、まぁいっかとつばめは微笑みます。

石上が寒緋桜は散らない桜である事を教え、つばめは咲いたらまた見に来ようと言います。

 

 

キミに決めて欲しいの!

そんな良い雰囲気の中、つばめは本題に入ります。

「私…答えを決めかねてる」

「ちゃんと考えて返事をしたいからもう少しだけ時間が欲しいの」

つばめはそう告げながらも、いつまでも宙ぶらりんの状態もキープしているようで嫌だと言います。

「だからいつ頃までに返事をすればいいか…キミに決めて欲しいの!」

 

か、噛み合わねぇ~!!!

 

(あっそうか花見の話か!)

違うよ!!あなたの無意識な告白の返事だよ!!

「3月に入ってからで大丈夫ですよ」

「結構待てるね!私ひっぱれて一か月くらいだと思ってた!!」

そりゃ~花見の話だと思ってますからね!石上は!!

「こういうのはあまり早く予定決めてもよくないですから。気候で結構変わりますし」

「気候大事!?」

「ソワソワしながら時期を待つのも一興なんです」

「強メンタル…私だったらなるべく早く済ませて欲しいと願うのに…」

これが告白の返事の事だったら、石上はとんだドMだよ!

でも、つばめは長めの期間を提示されたことで、その間はじっくり石上の事を見てみることを決めたようです。

つまりこの間つばめは他の人から告白とかされても、すぐにOKはしないってことですよね!

 

ハートを渡すことにも意味がある!?

その後つばめは胸のつかえも取れたし劇頑張っちゃうよ!と舞台に向かいます。

劇はどうやら奉心伝説をもじったもののようで、石上は劇を見ながらそんな伝説があることを知ります。

(この学校の出し物にやたらハートが多いのは奉心伝説絡みなのか?)

良いところに気が付いた石上!!頼むからそのまま告白しちゃったことを理解して!!

じゃないと真剣に向き合ってくれたつばめ先輩がむくわれないから!!

(もしこの文化祭が奉心伝説になぞらえてるものだとしたら、ハートを渡す事にも意味があるのでは!?)

あるんだよ!!大ありなんだよ!!

そして、石上は自分がつばめにハートのクッキーを渡したこと、その時のつばめの動揺を思い出します。

(心臓…すなわちハートを贈るという事は愛の証明!)

(僕はつばめ先輩に心臓を贈ったことになる…!)

ついに石上が…気が…!!

 

気が…付かなかった…。

(まぁハートを贈ることが告白だなんてアホみたいな話がある訳でもないし別にいいけど!)

良くないんですけど!!全然良くないんですけど!!

石上は一体いつどこで誰から聞いて自分の告白に気が付くのでしょうか…。

つばめ先輩可愛い~じゃないんだよ…早く気が付いてよぉぉぉぉ!!

 

トラブルが起きなければ

一方かぐやは火矢の大役をこなしています。

しかし、胴着姿で凛とした姿を見せながらも、内心では会長が近くにいないことへの罵倒が止まりません。

(わざと姿を見せず私をヤキモキさせてる!?)

(だとしたら確実にどっかで見てるに決まってるわ!)

そんなことを考えながらも、しっかり役目を果たすかぐや。

 

見当たらない会長に不満を持ちながらも、告白の気持ちはなくなっていないようで…

(これからが本番なのよ!)

(このままトラブルが起きなければ私はきっと…)

 

そんなところにばらまかれる3枚目の怪盗の犯行声明!!

“文化祭は頂く”と書かれています。

会長が作成した竜のオブジェの玉もなくなっていて…。

 

(ひ…人が折角勇気を出して頑張ろうって時に…これじゃ計画が無茶苦茶よ!!)

(誰ですかこんな悪戯するのは!!)

 

そこにはシルクハットを被った会長の姿が…。

「さぁ勝負だ 四宮」

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~123話の感想・考察

勝負だ、じゃないんだよ、何してくれちゃってんのよ会長!!

 

男性陣のポンコツ具合が酷かった123話です…。何がどうしてこうなった…?

 

石上とつばめは良い方向に向かっている気もしますが、はやく石上が自覚してくれないと何か不安なんですよね…。

もうこの際かぐやでも伊井野でも眞妃ちゃんでも誰でも良いから、石上に告白の自覚をさせてください…。

じゃないとどこかでつばめ先輩と盛大なすれ違いをしてしまいそうでハラハラします。

まぁどちらにしろこの2人の決着は3月になりそうな気がしますが。

 

そして会長とかぐやです。

 

とか会長格好つけてるけど、あなた今告白されるチャンス見事に一つ(自分で)潰しましたからね!!

怪盗の正体が会長だったのはなんとなく想像ついてましたけど、彼は一体何をするつもりなんでしょうか。

これで告白よりくだらないことだったら本当どうしてくれよう…。

折角かぐやが決意したのに、このお祭り騒ぎでうやむやになりそうな気がしなくもない…。

ともあれ会長は告らせる気満々なようですが、これが吉とでるか凶とでるか…。

多分これしばらく告白のターンはないのでは…?と不安を覚えつつ待て124話です。

 

 

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