クリスマスイブ、雪の降り積もる海下公園で橘日向に別れを告げた、東京卍會壱番隊隊長・花垣武道は、ボロボロに泣きながら殴りかかってきた橘日向に、ボコボコにされてしまいました。
ボコボコに顔を腫らしたまま歪なチームメンバーの集まる喫茶店に現れた花垣武道は、壱番隊副隊長・松野千冬にびっくりされます。
黒龍(ブラックドラゴン)総長・柴大寿を叩くため、弟でありながら兄の柴大寿を殺そうと狙う柴八戒を止めるために結成された歪なチームの隠密作戦会議が行われていてす。
黒龍総長・柴大寿が唯一、一人になる渋谷の宇田川キリスト教会に現れるはずの柴八戒を説得し止める役目を、花垣武道が任されます。一人で現れた柴大寿を叩く歪なチームの残り三人。それぞれの役割が決定しました。
ここから92話が始まります。
ネタバレや画バレを含んでいるので
気になる方は注意してください!
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東京卍リベンジャーズ92話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
2005年12月25日・クリスマス
八戒「待ってろアニキ(大寿)」
クリスマス、柴八戒は兄である黒龍(ブラックドラゴン)総長⋅柴大寿を殺すための決意を固めます。黒龍総長⋅柴大寿を教会へと送り出すために集まる黒龍メンバー達。
ココ「今日は色々と忙しくなりそうだナ」
イヌピー「オマエはどうしたい?ココ」
ココ「ハハ⋅⋅⋅決まってんじゃんオレはオマエについてくぜ」
イヌピー「約束の為か?」
ココ「んなモン忘れたよ」
黒龍幹部の九井一、通称ココと黒龍幹部の乾青宗、通称イヌピーは、意味深な会話をしています。
千冬の思い・受け取るバトン
千冬「東京卍會壱番隊副隊長⋅松野千冬!!」
東京卍會壱番隊隊長⋅花垣武道の前で突然、深々と頭を下げ場地圭介への思いを、花垣武道に託しました。
千冬「1991年 東京都渋谷区に生を受け 人を嫌い人を傷つけてきた人生 それを変えたのは 場地圭介という漢だった」
びっくりし、唖然としていた花垣武道の顔が引き締まります。
千冬「まっすぐ走り続けた最高の人だった これは場地圭介のタスキだ」
場地圭介の形見のタスキを差し出します。
千冬「オマエに託す」
武道「バトンは受け取ったぞ 千冬」
武道「東京卍會壱番隊隊長⋅花垣武道!! このタスキを背負い 今度はオレが走り続ける事をここに誓う」
松野千冬の場地圭介への思いと、タスキというバトンを受け取り花垣武道は走り続ける事を誓いました。決戦を前に、さらに思いを1つにした花垣武道と松野千冬でした。
東京卍會の誰も頼れない、この隠密作戦のためだけに手を組んだ歪なチーム、稀咲鉄太、半間修二、花垣武道、松野千冬、たった4人の戦いが始まろうとしています。
いざ戦場へ
教会の中で柴大寿を殺すために待ち構える柴八戒を説得し止める役目の花垣武道、教会に1人で現れる柴大寿を迎え撃つ歪なチームの残り3人、それぞれの役割をあらためて確認しあいました。
千冬「オマエが八戒を説得さえすればオレ達の未来は変わる!」
教会の中に入り柴八戒と対面する花垣武道、突然現れた花垣武道に驚く柴八戒、花垣武道の説得が始まります。
東京卍リベンジャーズ92話の感想・考察
兄である黒龍総長⋅柴大寿を殺すための決意をした柴八戒の緊張感が伝わってきます。柴大寿への恐怖を乗り越える事ができるのでしょうか。
柴大寿が、唯一、一人きりになる教会を歪なチームメンバーに教えた九井一ことココの思惑とは、本当に黒龍総長⋅柴大寿を裏切っているのか、それとも罠なのか、何も信じれない状況となっています。黒龍幹部の乾青宗ことイヌピーもグルなのか、約束の為か?の意味は、意味深な謎が気になります。
戦いの前に松野千冬が花垣武道に託した場地圭介への思いに胸が熱くなります。その思いに答える花垣武道の決意表明にもグッときてしまいました。
歪なチームメンバー4人以外の東京卍會メンバーには何も頼れない状況で、柴大寿たった1人とはいえ、危険な臭いがして仕方ありません。黒龍総長⋅柴大寿の本気の力に3人で太刀打ちできるのか、花垣武道は、固い決意をした柴八戒を説得し、止める事ができるのか、ますます目が離せません。
そして、暗い部屋で一人音楽を聴いている柴柚葉にかかってきた電話の相手は誰なのでしょうか・・・
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