双星の陰陽師|ネタバレと感想

【双星の陰陽師】67話ネタバレ!有馬の最期!

双星の陰陽師|ネタバレと感想

 

ケガレ堕ちとなった有馬は無悪を道連れに自爆しました。それにより甘露門は消え、移動中だった大量のケガレも消滅しました。

有馬の最期が描かれます。

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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双星の陰陽師67話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

有馬の気持ち

ろくろと有主は上半身だけとなった有馬を見つけます。

 

自らの無様さを笑う有馬でしたが、有主は立派で偉大で素晴らしい、自慢のお父さんだと反論します。

ですが自分は私利私欲の為に多くの陰陽師達を利用してきたとその言葉を否定する有馬。

ろくろは有馬の行動は全て有主のためだと気づいていました。

 

有主を遠ざけたのは戦いの世界に身を置いて欲しくなかったから。

親が色んなものを差し置いても子供のことを考えるのは普通のことだと。

 

自分がどうなっても有主に幸せになってもらいたかった有馬ですが、有主の幸せには有馬が必要でした

有馬は自分の気持ちを受け入れ、有主を抱きしめるのでした。

 

 

特異点

有馬はろくろに右腕の封印は呪力を蓄えておくためのものだったと話します。

 

陰陽師とケガレの戦いは台本があるかのように大きな流れを繰り返してきました。

ケガレの侵攻により土御門島が壊滅的打撃をを受けることを、限られた人間は“特異点”と呼んでいます。

それを回避し次の特異点に進むことが、有馬達の至上命題でした。

 

その中で悠斗の存在はどんな予測をも裏切り得るイレギュラーなものでした。

それに対してワクワクすると答えたろくろ。

有馬はろくろの右腕の封印を解き星装顕符を強化し、深度2013へ行くように言いました。

 

 

最期の時

有馬に別れの時が来ます。

後悔ばかりの人生だけど、愛する者に最期を看取ってもらえる今が人生で一番幸せでした。

 

ねぇ有主 大好きだよ

僕も 大好きですっ お父さんっ

有馬は塵となって消えました。

 

新と清弦は幻のように現れた有馬と別れの挨拶を交わすのでした。

 

ケガレを倒しながら深度2013へ向かうろくろ。

現実世界では、苦戦する勘久郎と憲剛の元へ天馬が到着し、ケガレを一刀両断にするのでした。

 

 

双星の陰陽師67話の感想・考察

有馬が幸せな最期をむかえられて本当に良かったです。

 

もしろくろがこの場にいなかったら、互いに本当の気持ちを言えないまま別れることになっていたかもしれませんね。

長い間お疲れさまでした

 

繰り返しについてはこれまでもそれっぽいことは出てきていましたが、改めて語られると衝撃的です。

そしてイレギュラーな存在である悠斗。

 

深度2013では二人の戦いが始まり、特異点のことを知っていた天馬と鈩もついに参戦するようです。

 

もう一人の主人公である紅緒がなかなか出てきませんが、戦いはクライマックスに向かっているのでしょうか。

 

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