かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~124話〈「二つの告白」前編〉のネタバレになります。
ついに姿を現した怪盗!
追いかける藤原と巻き込まれるかぐや…。
かぐやの告白の行方はどうなるのでしょうか?
そして、怪盗の真の目的は…?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~124話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
「一体誰ですか!会長の大きな玉で悪戯するのは!!」
のかぐやの一声からはじまった124話です。
屋上に人影を見つけた藤原は、かぐやを引っ張りながらその姿を追いかけに行きます。
一方藤原に引きずられながらも、会長のことが気になって仕方がないかぐや。
文化祭終了までは1時間を切っており、それまでに告白はできるのかソワソワとしています。
全ての怪盗はいつだって探偵に見つけられたがっている
屋上についた一行ですが、そこに怪盗の姿はありません。
しかし藤原はめげることなく元気な様子です。
「だって怪盗さんが待ってますからね!」
藤原曰く、全ての怪盗はいつだって探偵に見つけられたがっているそうです。
そして、藤原とかぐやについてきた紀かれんが、怪盗が残した“文化祭は頂く”のメッセージカードが無機質紙であることに気が付きます。
無機質紙…マグネシウムを主原料とした強度のある紙で、主に建築用途に使用される紙だそうです。
何故怪盗は普通の紙ではなく、この紙を選んだのでしょか…?
他にも証拠がないかを探す一行ですが、日も暮れており見つからず。
そんな中巨瀬エリカが持つ予告状で、藤原が何かに気が付きます。
「ワールドクロック…!」
予告状に書かれている時計が地球の経度に換算されると考えた藤原。
最後の犯行予告を撒かれた5時丁度を基準点として算出した数字と時計の一を照らし合わせれば、何かが出てくると気が付きます。
ノリノリです(笑)
そうして、藤原はPCルームへ経度を調べに向かいます。
一方屋上に残る早坂とかぐや。
「かぐや様は行かなくていいんですか?」
「ごめんなさい藤原さん、申し訳ないけど貴方のお陰で全部分かったわ」
更衣室にて制服へ着替えるかぐや。
早坂に解けた謎について説明します。
「皆難しく考えすぎなのですよ、いえ難しく考えるように誘導されていたと言うべきでしょうか」
まず、無機質紙。
かぐや曰く、この紙自体に謎があるわけではなく、当たり前の理由があって使われたとのこと。
「だってキャンプファイヤーの上から紙を撒いたら、普通に危ないでしょう?」
火が燃え広がらない素材の紙を使っただけ、とかぐやは考えています。
そして、予告状の時計。
かぐやも考えてみたそうですが、糸口すら見つからなかったそうです。
藤原のような謎好きを翻弄する為の餌だ、とかぐやは推察します。
あえて空欄を埋めるなら答えは
○○の○間は、藤原の時間だそうです。
また、最後のArseneとは…ギリシャ語で「男らしい」という意味。
「どこかで誰かが言っていた言葉ですね?」
そしてかぐやは、どこにいるかわからない会長を1人で探しに行く決意をします。
「怪盗はいつだって探偵に見つけられたがっているそうですよ」
「缶コーヒーを飲みながらハートを渡すだけ」
「ちゃんとプラン通りにやりますよ」
そう言ってかぐやは早坂と別れ、1人会長を探しに行きます。
「強く…なりましたね」
見送る早坂がどことなく寂しそうに見えます。
分かりますよ、ずっと見てきましたから
会長の居場所についてはノーヒントで、かぐやは自分が試されているのを感じます。
(本当に白銀御行を四宮かぐやは理解しているのか?それが問われている)
(分かりますよ、ずっと見てきましたから)
かぐやは会長の性格から、生徒を見守れる場所に居るはずと場所を絞ります。
星が好きでロマンチスト、いつだって上を目指す人、この学園で最も空に近い時計台の上に会長がいるはずだとかぐやは考えます。
そしてかぐやは早坂のプラン通り缶コーヒーを買おうとしますが…。
自動販売機が千円しか使えないのを知らなかった…。
前途多難です!
(なんでこんな時に故障…!飲料会社しっかりしなさいよ!)
とんだクレーマーです。
缶コーヒーが買えず、早速計画が破綻しそうなかぐや。
(缶コーヒーなんかなくたってね……要は会長にハートを手渡せばいいだけ……)
身体中を探しますが、ハートは見つかりません…。
(無い!?どこかで落とした!?)
(助けて早坂!!)
焦るかぐやは先ほど早坂と別れたことを後悔します…。
どんまいかぐや…。
タイムリミット!
さて、一方会長です。
入念な準備を重ね、告白の為の導線を確実に組み上げてきた会長。
それを支えていたのは、ここ一番に見せる謎のテンション!!
まぁそうだよね!そんなテンションでもないとこんな恥ずかしい事できないよね!
しかし、そんな会長のテンションも…
いつもなら24時間はテンションが持つ会長ですが、文化祭は2日開催!
タイムリミット!
いま正に会長を恥ずかしさが襲っていました!
謎のテンションが終わった会長と、頼り続けていた『策』を失ったかぐや。
共に最大の武器を失った2人はこの大一番をノーガードで挑むことになりました!
そして、勝負は125話へと続きます。
【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~124話の感想・考察
藤原が可哀想になる124話です!!
思わせぶりな怪盗ですが、実は意味なんてなかったというオチ。
いつも雰囲気クラッシャーな藤原を上手い事あしらい、且つかぐやとの時間を確保する為の会長の策だったようですね!
それにしてもこの流れ…
流石に可哀想すぎました…。
そして会長もここにきてやっと自分のテンションのおかしさに気が付くという…。
誰ですか「勝負だ、四宮」とか格好つけていたの!!
時々出てくる会長の私服といい、会長の中学時代とかがこう…想像できますね…。
さて、タイトルは二つの告白、ですが、この二つは誰と誰の告白を指しているのでしょうか。
一つはかぐやだと思いますが、もう一つは会長なのか、石上なのか…?
125話が後編になるとは思いますが、思いがけず中編という可能性もあると思うので、その辺りも楽しみに待ちたいと思います。
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