かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想

【かぐや様は告らせたい】125話ネタバレ!会長の気持ちがかぐやに伝わる!?

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~125話〈「二つの告白」中編〉のネタバレになります。

 

ついに訪れた2人の決戦の時!

かぐやは会長に告白できるのでしょうか?

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~125話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

125話は巻頭カラーです!

 

ついに邂逅した2人。

告白されたい会長と告白したいかぐや。

どちらが先に動くのでしょうか。

 

あなたにずっと側に居て欲しい

後夜祭のキャンプファイヤーを時計台の上から眺めながら、会長は立っていました。

 

(人は愛される為に理想を演じ)

(不満を黙し、他人を騙す生き物である)

(故に恋する者は恐怖する)

 

(何一つ確かな物が無い中で、自分の想いを言葉にしなければならない)

(でなければ前に進めない)

 

ついに向き合った2人。

 

「やっぱり会長がアルセーヌだったんですね」

そしてかぐやは、どうしてこんなことをしたのか尋ねます。

会長は答えず、逆にかぐやに問います。

「なんでだと思う?」

今まで会長のことを近くで見て、共に過ごしてきたかぐやですが、会長の意図はわかりません。

どこまで計算なのか、自分は試されているのか、と考えます。

(私の気持ちにどれ位気づいてる?)

(私の事どの位好きですか?)

(いつも優しい会長が今日はとても怖く思える)

会長と目を合わせるのも怖いかぐやは視線を逸らして何も答えられません。

 

会長は「最後の文化祭ぐらい羽目を外してみたかった」と言い、かぐやは“最後”、の一言を重く受け止めます。

しかし、それは建前で会長はかぐやに見せたい物があったよう。

「後夜祭のキャンプファイヤーは、今時なかなか見れる物じゃないだろう?」

「それを特等席から眺めるってのは、誰しもが憧れるシチュエーションだと思わないか?」

 

羽織っていた外套をそっとかぐやに被せる会長。

言っていることもやっていることも何やらイケメンモードです!

このシチュエーションは早坂が言っていたプランとほぼ同じことに気が付くかぐや。

好きだと言うなら今がチャンス、と考えますがなかなか言葉が出てきません。

 

「折角怪盗を追いつめたんだ」

「四宮は何かして貰いたい事とか欲しい物はあるか?」

景品を用意していなかったという会長は、かぐやにそう問いかけます。

(ある)

(私はあなたにずっと側に居て欲しくて、あなたに告白してもらいたい)

ずっと側に居られないことを分かっているかぐやの、切実な想いです。

 

 

あなたは知らないでしょう

かぐやは以前、自身の人生をただ辛い事から耐えるだけのものと考えながら過ごしていました。

この辺りはかぐやの出自が大きく関係していそうですね。

そのかぐやにとって、生徒会での毎日は自身の価値観を塗り替えていくかけがえのないものだったようです。

しかし、会長の優しさに気が付くほど、他人の価値を有用かどうかで判断する自分が嫌いになっていったかぐや。

自分の様な嫌な女が、会長の様な人に好かれるものなのか、と不安が拭えないようです。

 

(あなたは誰にでも優しいから、私にも優しくしてるんじゃないか)

(私だけに特別だと勘違いして、1人舞い上がってるだけなんじゃないか)

(私の思い上がりで告白なんかして、これまでの関係すら壊れたらと思うと)

 

思いがけず泣き出してしまうかぐや。

その涙を見て、困らせてしまったのか、と焦る会長。

困惑している会長に、たくさん言いたいことがあるのに、言葉が出てこないかぐや。

(好き)

(私と付き合って欲しい)

(愛してる)

(そのコスプレは一体なんですか?)

コスプレは誰もが気になっているけれど、今突っ込んじゃダメです(笑)

 

かぐやは、会長が留学のことを言わなければ、ずっと告白せずに今までのままでいられたのに、と思います。

告白して拒まれたら、今の関係は壊れてしまう。

それが怖いから、かぐやはずっと告らせたかったのですね。

自分からの告白は失敗するかもしれないけれど、会長からの告白は100%成功するのがわかっているから。

(なんでそっちからこないのよいくじなし!!)

(会長から来れば全て丸く収まるのに!!)

何も言わず泣き続けるかぐやにたじろぐ会長。

「なぁ四宮、良い物を見せてやる」

 

これが俺の気持ちだ

スマホを取り出し、操作する会長。

遠隔操作で、コンセントにつないであるスイッチが起動します。

会長は、かぐやを怖がらせるつもりなど無く、見せたい風景があることを伝えます。

「どうしても折り合いがつかないから」

「言葉に出来ないから」

大きな風船のようなものが月を隠します。

「俺が思う最高に素敵な物をプレゼントしようと思ったんだ」

空中で風船のようなものが割れ、溢れてきたのは、ハートの風船。

 

文化祭編もいよいよクライマックスです。

 

【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~125話の感想・考察

成功するかわからないから、告白するのが怖かったかぐや。

そして、そんなかぐやにハートを贈った会長。

奉心伝説になぞらえたそれで、言葉は無くとも会長の気持ちはかぐやに伝わったかな?というお話でした。

126話では、会長の気持ちを確信したかぐやから告白があり、2人はめでたく…となるのかな?と思いますが、藤原はじめ色々な邪魔が入る可能性も否定できなくはないので、ハラハラドキドキしながら次話を待ちたいと思います!

出来ることなら、キャンプファイヤーを皆と眺めながら、こっそりと手を繋いでいる会長とかぐやが見られると良いなぁ。

 

というか、会長はこんな目で見つめられながらも告白出来ないんだから、本当ヘタレ…

 

126話では、照れながらも幸せそうに笑うかぐやが見られると嬉しいです!

 

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