296話では司と朝陽が直接対決を行い、朝陽の異能が明らかになりました。
そして、包丁を戦利品とする理由も、自身の異能がコピー能力による調理技術同士の掛け合わせによるものであることも判明し、司のグレーダーも狙われていました。
そして勝負の結果は、司が完敗し、グレーダーは朝陽のものとなってしまいました。
297話ではタクミとノワールとの勝負が始まろうとしていますが、団体戦での勝負となったことから物語が始まります。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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食戟のソーマ297話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
勝負方法
タクミの本戦初戦の勝負はサポートメンバーを用意して行う団体戦となっていました。これも事前にブックマスターからの助言があり、勝負の趣旨を変更していたものでした。
相手は、ノワールの料理人で、ドン・カーマという男でした。その男はタクミに包丁を賭けた勝負をしようとタクミに提案しました。
それは、ドン・カーマがタクミに勝つ自信があり、なおかつ朝陽の役に立つからという勝手なものでした。
その上カーマのサポートメンバーは20人以上のオネエでしたが、きちんと統率力のとれた団体でした。
その一方でタクミのサポートメンバーはイサミのみで戦おうとしていました。こんな2名が対決するテーマは「連携によって完成するアミューズ」でした。
アルディーニ兄弟
タクミとイサミは進級試験を終えてからというもの日々食戟をうける毎日を送っていました。そのため、高校1年の3学期には遠月に剛勇の双子ありという噂まで広まっていたほどでした。
そのおかげか、アルディーニ兄弟は集団調理において最強タッグとして成長し、その名を遠月内外で知らしめて来たのでした。
タクミは遠月十傑として名をはせてきましたが、またイサミも遠月の序列として次に十傑入りする可能性が高いと言われているほど力を強めていました。
しかし、二人でタッグを組み調理場に立つ時は互いを理解しあい、力を引き出しあう珠玉の連携、それはもはや特殊能力と言われるほど、えりなにも認められていました。
しかし、イサミは待っても来ず、既読もつかない状況でした。それは相手のノワールの仲間に拘束されていたためでした。
次の手
そのことに感づいたタクミは怒りを浮かべていました。
それに反して相手はシェイカーを振り鳴らし、調理に取り掛かります。カーマはサポートメンバーであるオネエ達とシェイカーを使用し様々なソースを駆使することで異能級の料理を作り出す料理人でした。
このままタクミ一人で調理を開始しても、「連携によって完成するアミューズ」のお題を満たしておらず、負けてしまう可能性が高くなってしまいます。
カーマ自身もだれか助っ人を読んでみても無理だと高を括っていました。
その時、会場の扉が開き、「おこまりらしいじゃねーか」とソーマが入室してきます。
イサミも拘束場所で、こんなことをしても無駄。あの場所には自分の次に兄ちゃんを活かせる人がいると言ったところで本話は終了します。
食戟のソーマ297話の感想・考察
ノワールのやり口
ですが、今回の試合ではイサミは相手のオネエに拘束されていました。こんなこともやってしまうのがノワールなんでしょうか、自分の勝利のためならどんな手もいとわないということなのでしょうね。
今後の話が展開していく中で、ソーマが戦う時にも誰かが人質になってしまうのではないかと心配してしまいます。
最終戦は、朝陽対ソーマだと予想していますが、その時まで、田所ちゃんとタクミがのどんな関わり方をするのか、イサミの代わりにサポートを行うソーマとタクミの間にはどんな料理がうまれるのかも楽しみですね。
タクミとイサミコンビ
今回やっとタクミにスポットが当たる話になりましたね。
実は、BLUEの大会が始まった時からタクミの試合ぶりが全く描かれていなかったため、正直、タクミや、田所ちゃんにももっとライトをと思っていた事が現実になり、とてもうれしい気持ちです。
タクミとイサミが連隊食戟のあと外部のスターシェフまで倒す逸材になっていようとはとても驚きでした。
ですがそれ以上にイサミのランクアップの度合いたるや、よっぽど努力してきたんだということも分かり二人で十傑になる日も近いことにとてもウキウキしています。
3年生に上がれば現3年生が卒業するので近々兄弟そろって見れることを期待したいと思います。
今回で、タクミの話がフォーカスされたということは、近々田所ちゃん編もあることを作者様にぜひ祈りつつ、次回を楽しみにしたいと思いました。
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