ジモトがジャパン 第21話のネタバレになります。
物憂げな表情でため息をついていたのは、こまち。
ナオがその理由を聞くと、明後日のバレンタインに向けてチョコを作るも、どうしてもうまくいかないと言いました。
そんなこまちを見て、ナオはこの学校の家庭教師であり、パティシエの実力日本3位と言われた楜沢(くるみざわ)ケー子先生のスイーツ講座に参加しないかと提案します。
放課後、調理実習室にやってきたふたりは、楜沢先生が日本3大スイーツの町のひとつ、長野県佐久市であることを知ります。
そんなクイーンオブパティシエールの協力を得て、こまちとナオは究極のバレンタインチョコ作りに励みました。
バレンタイン当日には、チョコを貰える事を期待した男子たちの姿が。
果たして、こまちとナオは究極のバレンタインチョコを作ることができるのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ジモトがジャパン21話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
バレンタインスイーツ講座、開幕
教室で物憂げにため息をついていたのは、湯瀬こまち。
そんなこまちを見て、萱原ナオはどうしたのかと声をかけます。
すると、こまちは明後日のバレンタインデーに向けてチョコを作るも、どうしてもうまくいかないのだと言いました。
ナオには言いませんでしたが、こまちはジャパンのことを考えながら作ると、どうしても失敗してしまうのだそうです。
そんなこまちを見たナオは、ちょうど今日の放課後に開催されるという、あるイベントにいかないかと提案しました。
それは、この学校の家庭科教師であり、日本3位の実力派パティシエールと謳われた楜沢(くるみざわ)ケー子先生による、バレンタイン直前スイーツ講座が開催されるとのことでした。
そんなすごい先生が津々浦中学校にいたことも驚きのこまちでしたが、気になっていたというナオに誘われるがまま、放課後このスイーツ講座に足を運ぶことになりました。
そして放課後。調理実習室にやってきた二人は奇妙な光景を目にすることとなります。
長野のスイーツ魂、注入!
二人の目の前には、大きなケーキ(?)に身を包んだ先生の姿がそこにありました。
突拍子もない出来事に驚くこまちと、それを楽しむナオでしたが、こまちがパティシエの先生ですか、と聞くと
「女はね…秘密をデコレートして美しくなるの…」
と言って、素性を明かしたがりませんでしたが、結局先生も鬼ではないと言って素性を明かし始めました。
楜沢ケー子先生は、日本第3位のクイーンオブパティシエールであり、長野県佐久市の出身とのことでした。
独特のキャラクターに若干不安を覚えるこまちでしたが、ナオはこまちがバレンタインチョコ作りに苦悩していることを説明します。
すると先生は、長野県佐久市が、東京は自由が丘・関西は神戸に並ぶ”日本3大スイーツの街”とされていると教えてくれます。
そして先生は日本3位の実力をもつパティシエ。
「長野の天竜川下りの大船に乗ったつもりでいなさい」と、快く協力することを約束してくれました。
まずはそれぞれ自由にチョコを作ってみるように指示され、こまちとナオは普段通りにチョコを作ることに。
ナオはまるでぶどう踏みをするかのような豪快な作り方をし、先生から可もなくむしろ悪いと評価を貰う一方で、
ちょっと前まで普通にチョコを作っていたはずのこまちでしたが、気づけばチョコが氷漬けになってしまっているという事態に。
パティシエ人生の中でもトップ10と言って驚きを隠せない先生。
こまちは、好きな人のことを想うと、ジモーラが荒ぶって氷漬けになってしまうと言いました。
はじめは何を言っているのかわからなかった先生でしたが、秋田のジモーラが爆発してチョコが凍ってしまうのなら、先生の持つ長野のジモーラで相殺してみせる、と言いました。
こうして二人は、先生の協力を得て様々なチョコを作ることに成功するのでした。
そして、バレンタイン当日がやってきました。
決戦の日
バレンタイン当日。
教室では、男たちが揃いも揃ってソワソワしていました。
時生は、去年は5個もらったが、今年は何個もらえるのかとわかりやすくソワソワしながら期待していました。
そこへ、廊下で大量のチョコを抱えて歩いているひとりの男を見かけます。
なんとヒデでした。推定30個ものチョコを抱えていました。
それに嫉妬していると、ナオがそこらじゅうに作ったチョコを投げて、それに群がって拾う男たちの姿もありました。
そして、こまちは屋上にいたジャパンのもとにやってきていました。
思った以上に作りすぎた大量のチョコを、全て持ってきてしまっていたこまち。
それを陰で見守っていたケー子先生は、流石に持ってきすぎて嫌がらせになってしまわないか心配になっていました。
しかし、ジャパンは「もちろん全ていただく」と言って、”長野拳”秘技 “ブラックホール食い”を発動させます。
世界で初めてブラックホールの存在を証明したといわれる、国立天文台 野辺山宇宙電波観測所がある長野県ならではの都道府拳でした。
全てのチョコを平らげたジャパンは、秋田を長野でコーティングした、素晴らしいチョコだったと絶賛しました。
果たして、こまちの想いはジャパンに届いたのでしょうか?
そして、それを見たケー子先生は…?
ジモトがジャパン21話の感想・考察
週刊少年ジャンプの地元愛異色ギャグ、第21話の感想です。
今回は、バレンタインデーが近いこともあり、こまちとナオによるチョコレート作り奮闘大作戦でした。
こまちやナオもなかなかの逸材でしたが、ケー子先生もまた中身の濃いキャラが出てきてしまいましたね。
まるで島本和彦先生の漫画に出てきそうなノリのキャラクターでした(笑)
ジャパンのことを想いすぎてチョコが凍ってしまうなんてこまちらしいですが、作りすぎではあっても今回は大成功ということでよかったのではないでしょうか。
あの量のチョコをちゃんと全て受け止めるジャパンも、男らしくてカッコよかったです。
もうこの二人はくっついてしまっていいのではないでしょうか?
一方時生たちですが、他の人はまぁいいとして彼は過去に5個チョコを貰っているのならいい方ですよね。
そしてヒデが30個も貰っている事実、いったい彼は裏ではどれだけのやり手なのでしょうか?
全国の健全な男子諸君は、ヒデに嫉妬してしまうこと間違いありません(笑)
そして最後のコマですが、なんだか最近みたばかりのオチのような気がしてきませんでしたか?
なんと前回登場したばかりの、黄金の佐世保バーガーを、月一で作りにやってくるあのシェフがまたもや同じ顔で登場しております。
実はケー子先生は、このシェフに恋をしていたというわけなのですね。
まさかまたこの人をここで出してくるとは思いませんでした。
しかも、次回22話の予告に”先生とシェフの恋の行方は…?”と書いてあるのです。
どれだけこのシェフを引っ張る気なのでしょうか!?
しかし、正直このシェフの顔はなんだかクセになってしまうので筆者も好きです(笑)
そんな展開の次回22話もお楽しみに!
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