92話では、女記者・南との交換条件で手に入れた石化復活液を使いフランソワを復活させ味も申し分ないパンを作ることに成功した千空たち。
この93話では、石化復活液を手に入れるために約束した南へのプレゼントを千空が製作するというのがメインとなります。
生活に必ずしも必要なものではありませんが、記者である南にとっては非常に重要な品です。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ドクターストーン93話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
パン作りの立役者
小麦だけあればパンは簡単に作れるというフランソワ。
パン作りの説明をしながら様々なパンを作っていきます。
南は電話で千空たちにパンが食べられるの自分があげた石化復活液のおかげだと語り、交換条件の品を要求します。
その品を作るためにはカセキに石神村まで来てもらう必要があると語る千空。
改造した新しい自動車で南とカセキが石神村までやってきました。
人類史上最古のカメラ
細かい工作はカセキに任せ、様々な薬品とガラスから鏡を作った千空とクロム。
この鏡はフィルムとなるものでした。
カセキの作った本体と鏡を組み合わせて人類史上最古のカメラである銀板写真が完成します。
最初の一枚
涙を流し感動する南。
千空は航空写真を撮るためにたくさんのカメラを作っていました。
せめて記念の一枚目だけは自分に撮らせてほしいという南に対し、その写真をモデル権ごと買い取るという龍水。
龍水は最初の一枚には千空を写すのがふさわしいと話します。
用意された服に目もくれない千空に対して、せめてポーズをとってほしいという南。
そんな中、フランソワが世界一有名な科学者のポーズを勧めます。
空から航空写真を撮りまくる千空と龍水。
そのころ地上では、クロム・カセキ・南の三人が写真の現像を行っていました。
現像された写真には世界一有名な科学者と同じポーズをとる千空が写っていました。
ドクターストーン93話の感想・考察
写真
カメラを作るという展開になったとき、ピンホールカメラのようなものを作ると思っていましたが思いのほか本格的なカメラで驚きました。
よくよく考えると自動車や電話を作っているので、カメラの製作はこれらに比べると難易度が低かったのかもしれません。
最近の若い方はデジカメやスマホで写真を撮ったり自分で印刷したりすることが当たり前のようになっているので、もしかしたらフィルムを使った一昔前のカメラがどういうものか知らない方がいるかもしれません。
そう考えると、人類の技術の進歩は凄まじいと感じます。
航空写真
始めは幻のデマカセのようなものから始まったカメラ製作ですが、それを石油探索に利用しようとする千空の発想はさすがだと感じました。
大量の航空写真があれば、地図の精度も増し石油探索が捗るのではないでしょうか。
女記者・南の要求する品がカメラであることは予想通りでしたが、実際に作られたカメラは想像の上をいくものでした。最初の写真に写った千空のポーズが偉大な科学者であるアインシュタインと同じものであることもあり千空がこのポーズをとっていても自然であると感じました。
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