ジモトがジャパン 第23話のネタバレになります。
「鹿児島に隕石が落ちるーっ!?」
そう大声を出して驚いていたジャパンが読んでいた新聞記事には、鹿児島県まるまる全土に向かって巨大隕石が落下するとのとんでもない内容が書かれていたのです。
全ての地元を愛するジャパンにとって、鹿児島の危機も他人事ではありません。
ジャパンの鹿児島拳奥義によって、都道府拳部一行はロケットで宇宙へ向かい、巨大隕石の進行を食い止めるべく出発しました。
初めての宇宙にはしゃぎつつも、一行は長い時間をかけてついに巨大隕石を発見します。
なんと、その隕石はマスラオの顔をしたシティ隕石だったのです。
ジャパンの鹿児島拳の力によってシティ隕石の軌道は無事反れたものの、更なる問題が発生してしまいます。
果たして、ジャパンたちは鹿児島県をシティ隕石から守ることが出来るのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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ジモトがジャパン23話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
巨大隕石、迫る!
都道府拳部の部室で、全ての地方新聞に目を通すことを欠かさない日ノ本ジャパン。
南日本新聞を読んでいたジャパンは、ある驚愕の記事を目にすると大声を上げて驚いてしまいます。
なんと、鹿児島県全土に巨大隕石が落下するというとんでもない記事だったのです。
全ての地元を愛するジャパンにとって、鹿児島県の危機も当然このまま見逃すわけにはいきませんでした。
いてもたってもいられなくなったジャパンは、部室にいた時生とヒデに呼びかけました。
そして、都道府拳部は宇宙へ行くことになったのです。
ジャパンが発動した”鹿児島拳” 奥義 ”種子島ロケット”に3人はすぐさま乗り込み、どうにかして落下する隕石から鹿児島県を守ることになったのです。
ロケットはジャパンたちが乗っている宇宙船と分離し、あっという間に宇宙へとやってきました。
巨大隕石はマスラオ!?
はじめて宇宙にやってきたジャパンたちの目に最初に映ったのは、地球でした。
「ボクらの地元が輝いている!」と目を輝かせていたジャパンは、北海道から沖縄までを食い入るように見つめていました。
ヒデは無重力状態なのを利用して、鹿児島県の名産を体で表現しだす遊びを始めます。当然それに乗っかるジャパン、そして呆れる時生でした。
遊んでいないでさっさと隕石を見つけようと時生が言うのも空しく、なんと一ヶ月が経過してしまいました。
相変わらず無重力で地元ネタを繰り出す二人に、思わずマジメにやれと声を荒げてしまう時生。
このまま見つからずに帰ることになるかと考えていた次の瞬間、窓の外に巨大な影が姿を現しました。
なんと、宇宙船の外にはマスラオの顔をした巨大な隕石が目の前まで来ていたのです。
見た目が似ているだけで、鹿児島に落ちるものかどうかがわからないため、様子を見ているとジャパンたちの頭に何かが語りかけてきました。
「田舎惑星、地球のそのまたド田舎 鹿児島よぉ!このワシ シティ隕石が突っ込んで…木っ端微塵にしちゃらぁー! 」
脳に直接語りかけてきたこのシティ隕石こそ、鹿児島県の脅威だと知ったジャパンたち。
すかさずジャパンは、都道府拳を発動して対抗します。
”鹿児島拳” 奥義 ”薩摩焼酎がけ”
鹿児島県の名産のひとつ、芋焼酎を対象者に噴出することで、酩酊状態へ誘うという魔性の必殺技がこの奥義でした。
理解に困っていた時生の横で、ヒデが事細かく解説してくれました。
焼酎をかけられたシティ隕石は、たちまち酔っ払って千鳥足で鹿児島への軌道を完全に外していきました。
これでもう安心と思いきや、なんと別の方向から新たなシティ隕石が現れ、そこからマスラオエイリアンたちがジャパンたちの前に立ちはだかりました。
オナラは宇宙を救う
突然現れた新手の登場に驚いていると、マスラオエイリアンたちはジャパンたちの乗っている宇宙船にしがみついてきました。
そのまま振り切ってしまおうとスピードを上げようとすると、なんと燃料が底をついてしまいました。
一ヶ月も宇宙を探し回っていたのが仇となって、絶対絶命の都道府拳部。
もう帰ることもできず、このままマスラオエイリアンに襲われて死ぬのかと絶望してしまう時生。
ヒデは、このまま宇宙の藻屑になるくらいなら、と一人でマスラオエイリアンたちに無謀にも戦いを挑もうとします。
「イタチの最後っ屁ですよ……」
「で、でかしたぞヒデ!!ソレだーーー!!」
ヒデの言葉である閃きをするジャパン。それは、咄嗟に思いついた新たな鹿児島拳の秘技でした。
”鹿児島拳” 秘技 ”サツマイモ食わし”
一瞬にして、マスラオエイリアンたちは大量のサツマイモを食べさせられます。
イモを食べることで起きる生理現象。これこそがジャパンの狙いでした。
大量のサツマイモを食べきったマスラオエイリアンたちは、とても大きな放屁をお尻から発射。
しがみついたままの宇宙船は、そのまま地球へと猛スピードで向かっていったのです。
果たして、ジャパンたちは無事に地球へと帰ることが出来たのでしょうか?
ジモトがジャパン23話の感想・考察
週刊少年ジャンプの地元愛異色ギャグ、第23話の感想です。
突如アルマゲドンならぬジモマゲドンが始まってしまいました。
まさか突然宇宙の話になるとは、相変わらず飛ばしていきますね。
今回はいつもに増して無茶苦茶な展開だったかと思われます(笑)
最後はマスラオのオナラに助けられたと本人に感謝する都道府拳部員たちですが、マスラオには当然バカにしているようにしか感じていません。
しかし、マスラオは一体この世にどれだけ存在するのでしょうか?非常に大きな疑問が残ることとなりました。
本人だけでなく、過去にはマスラオウイルスなども登場していましたね。
あれは東京(シティ)にしか発生しないものなのかと思いきや、人の体の中だったり宇宙に存在していることも判明しました。
もしかすると、マスラオが何かしたというよりも、ジャパンたち都道府拳の使い手の目にはそう映っているだけで実際は違っているのかもしれませんね。
しかし、正直考察するほどのことでもないのではないかとも思います(笑)
そして、都道府拳で宇宙にも行けてしまうという事実。
もはや日本を越えて世界を越えてしまっているので、スケールが大きすぎて大変なことになっています。
ジャパンが日本だけでなく、世界中も宇宙中も愛するようになったら出来ないことはなさそうですね。
次回の24話は何が起こるのでしょうか?
お楽しみに!
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