【食戟のソーマ】300話ネタバレ!!えりなの試練。

食戟のソーマ

 

299話では、ソーマとタクミが2色の陰陽をテーマにしたヴェリーヌを作成していました。

その品は、チーズとすっぽんという相反するものから作られていましたが、くるみ、ゴマ、ナッツ、柿の種を細かく裁断して入れることで二つの味の橋渡しとなるだけでなく、両食品の臭みけしともなっていました。

これにより、全く新しい美味を創造しえたことが勝因となり、結果ソーマ、タクミペアが勝利をおさめました。

300話ではえりなの勝負が開始され、ブックマスターによって変更された過酷なトーナメントに立ち向かおうとしていました。

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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【食戟のソーマ】300話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

ドンカーマの敗北

試合終了後、イサミは解放され、ソーマとタクミを祝っていました。

その一方で二人に敗北したドンカーマは朝陽に向き直り、自らの異能であるシェイカーをさしだし、「これを私だと思って使って」と朝陽に手渡したのでした。

その結果それを朝陽が受け取ったため、朝陽はさらに強さを蓄えていました。今回、タクミが勝利したことで、メッザルーナはノワールの手に渡らずに済むこととなりました。

このあと、ソーマ達の戦いはしばらく空くことをWGOブックマンである、イストワールから告げられたため、3人はしばし休むことしました。

しかし、その間にブックマスターは「この大会には彼奴はいらん」と自身のわがままで一人の料理人をBLUEの大会から消し去ろうとトーナメント表をいじるように指示していました。

 

えりなのトーナメント表

翌日、再度見たトーナメント表はえりなのいるグループのみ書き換わっていました。それも、えりなと他の対戦者が次々と戦うように変更されていたのでした。つまりは、えりなはノワール達と過酷な連戦をしくように変更されていたのでした。

これには取材者側もWGOに説明を求めていましたが、主催者側からの返答はなく、ひたすらに連戦が続いていました。

しかし、えりなはその対戦カードをもろともせずに、当たったノワール達を端から倒していきました。

 

しかし、この対戦トーナメントにはソーマ達も疑問を隠せませんでした。

それは、明らかに誰が見てもえりなに不利な組み合わせを強いられているからでした。特にソーマはたくさんのノワール達と戦いたいと思っていたため、不審に思うというよりも、えりなに嫉妬していました。

 

変更した本人

このトーナメント表に憤慨したソーマはブックマスターに文句を言おうと天守閣に向かいましたが、すでにそこにはコックコートのえりなの姿がありました。

そこでは、すでにえりながトーナメント表についてブックマスターに理由を聞いていました。その理由とは、「私の悲願を成就させるのに、最も適したものが残るように便宜を施している」とのことでした。

その真意とは、表の料理人に期待していないことや、異能を持つもののみを競わせたい、そして,神の舌には用はないということから決められたことだったのでした。

 

また、その後えりなの口から出てきたワードは「お母さま」というフレーズでした。それに対しブックマスターは御簾を開けその姿をえりなにさらしたのでした。しかし、そこに現れたのは母としてでなく、ブックマスターとして現れたのでした。

それに対しえりなは、神の舌の実力を見せつけると豪語し、去っていきました。その様子はとても怒りに満ちている様子でした。

次回のお話しでは、えりなと母とのいさかいがついに明らかになっていきます。

 

【食戟のソーマ】301話の感想・考察

母親とえりな

これまであきらかになってきたのはブックマスターは人であり、BLUEの大会を自由にできることでした。

それは、えりなの母親がブックマスターであったことと同時に、一連の騒動は親から子に対して仕組まれたものだったからでした。ソーマ達はその事実に驚くと共に固まっていました。

正直、えりなの母親が1枚かんでいるのではないかと踏んでいました。それは今までえりなの母という人が登場していないこと、また御簾に映し出された美しく教養のある姿は、かつての仙左衛門に似ていると思ったからでした。

 

また、今から考えるとしゃべり方も父である仙左衛門とそっくりでした。今後えりながトーナメントを進むにおいて間違いなくブックマスターの邪魔が入ってくると考えられます。

それに対してどのようにえりなが立ち向かい、どのように母との和解を測っていくのかも楽しみにしたいと思いました。

 

才波朝陽の吸収力

今回の話の中でも才波朝陽は負けたドンカーマの品を譲り受けそれさえも力にしていきました。今後才波朝陽は間違いなくBLUEの大会の決勝にまで上り詰めてくると考えられますが、それまでに相手の能力を吸収し続けるのでしょうか。

 

物事にはなんでも容量というものが定まっているとも言われるため、最終的には決勝の場で朝陽が使いこなしきれず敗北してしまうような展開になるのかなとも考えました。

しかし、クロスナイブスでは異能の掛け算という意味もあるため、それぞれの場合に合ったものを掛け合わせることでそれを防いでいるのかとも推測できますね。

今後、ソーマが朝陽に対してどのようにリベンジしていくのが楽しみですが、そこにえりな母の邪魔が入らないことを切に願うばかりでした。

 

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