「月刊ジャンプSQ.」2019年3月号に掲載されている「プラチナエンド」38話のネタバレです。
37話では明日たちの前に姿を現した破壊の天使ムニが、神になったら何をするかを神候補5人に問います。それをムニのパートナーである米田教授が見定め、話し合いに応じると告げられます。米田教授は自衛隊を出動させた政府を止めさせるべく首相に電話するところで終わりました。
38話では明日たちが台場に集合しているところから始まります。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
プラチナエンド38話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
明日の呼びかけ
港区台場に神候補が出現。明日たち神候補5名は事前に決めていた各TV局上空へ分散するため移動します。
米田教授の電話により、総理が自衛隊に撤退を指示し引き返していきます。
1:00になり、明日がカメラに向かって話し始めます。
各テレビ局上空で神候補5人がそれぞれ自分が神になったらなにをするかを話し、そしてこれをしなければ最後の神候補が現れないことを説明します。
マスクを外し、顔をさらすことで明日たち個人の特定がされていきます。
次々発表される神の「何をするか」
一人目は修滋。
「死にたい人が自由に死ねてそれが称賛される世界」
二人目は由理。
「人間が働かなくていい世の中。お金を得る方法が自分にはわからないからそれができる人が神に」
3人目は向。
「友達と遊べる世界。塾とスマホがなくなったらいい」
「でも それよりも、神候補はスリルがある。みんながこのワクワクを持てたら楽しくなる」
「だから、皆が白の矢を持つ世界にできたらいいかも」
衝撃の発表にネットでは騒然。世界中から反響が押し寄せます。
世間から注目の高まる神候補
4人目となる咲。
「皆が優しい気持ち、笑顔になれる世界」
そして最後、明日の順番。
「俺が もし 神になったら」
「何もしません」
再度集合をかける明日。神候補たちが有楽町に集結。
5名の発表が終わり、話し合いを問いかける明日。
そしてこれを見ていた最後の神候補米田、とうとう腰を上げ、明日たちの前に姿を現します。
プラチナエンド38話の感想・考察
それぞれ違う価値観
神候補たちの理想とする世界がそれぞれ発表されましたが、それを聞いた世間の人々の反応も様々です。
現代の一面を表した提案、若さからの浅い提案などいろいろありますが、肯定、否定の意見が飛び交います。
米田教授の考えとは?
じっくりと各神候補5人の話を聞いていた米田。
意見を述べさせ見定めているくらいなので確固たる考えを持っていそうです。
「問題は彼らを説得できるか否か・・・」
そうつぶやきとうとう明日たちの前に姿を見せた米田ですが、パートナーのムニが「破壊の天使」というのが気になるところですね。次回39話への期待が高まります。
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