かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想

【かぐや様は告らせたい】132話ネタバレ!氷かぐや節炸裂!

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~|ネタバレと感想

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~132話〈四宮かぐやについて④〉のネタバレになります。

アホのかぐやから“氷”のかぐやに交代して目覚めたかぐや。

会長との関係性は進展するのでしょうか。

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

関連記事:【かぐや様は告らせたい】131話ネタバレ!脳内かぐや様会議

 

【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~132話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

目覚めの一杯を会長に淹れてもらったかぐや。

珈琲を飲んで一言。

 

会長が淹れた珈琲は「煮込んだなまこの様な味がする」そうです。

最初から不穏な空気ですね…。

言われた会長は「今度藤原書記に淹れ方習っておくよ」と言いますが、多分藤原は会長に何かを教えるのはもう嫌だと思います(笑)

変わった様子のかぐやを見て会長は昔のかぐやの様だ、と思います。

 

四宮家の人間

ユングの提唱する自己の外的側面のことを社交性仮面と言います。

元がどのような性格でも、人間の社交性は環境によって大きく変容する、という内容です。

 

例えが眞妃なのが笑えます(いや笑えないけど)。

かぐやの受けた教育プロセスは厳格であり、自身の心を守る為に強固なペルソナを生み出し、結果解離性同一性障害とまではいかないまでも、別人格のようなかぐやが出来上がった、ということです。

そして、その社交性仮面の一部である氷かぐやは言います。

「この間の件についてお話しましょうか」

 

 

どういうつもりでキスしたの

「会長は私たちの関係ってなんだと考えていますか?」

聞かれた会長は答えます。

「生徒会の仲間…というのも味気ないし…」

「友人…というのも妙だし…」

「ここまでいったら…もう恋人、とか…」

会長言ったー!!!

普段のかぐやならこれで良い雰囲気になりそうなんですがね…。

今は氷かぐやですからね…。

「恋人は突飛でしょう」

(マジかー!!)

読者的にもマジかー!!だよ…。

 

氷かぐやはどんどん追い打ちをかけます。

「キッスした位で彼氏面ですか」

「キッスしたら即恋人なんで子供じゃないんですから」

氷かぐやきっついです!

心が折れかける会長ですが、かぐやから「会長が私の事を好きなのは最初からわかっていますし」と言われ、反撃に出ます。

 

「そういう四宮こそどうなんだよ」

 

「たかがキッスのひとつやふたつで騒がないでください」

「そんなもの気分が乗れば誰でもしますよ」

いや、貴方脳内かぐや会議で「自分からキスするなんて破廉恥」的な反応してましたよね…?

脳内と外面凄い違うね…?

「今だって、そう」

「なんなら今してみますか?キッス」

 

そうしてかぐやは目を閉じます。

しかし、何も反応がない会長。

片目を開けてかぐやが確かめると…。

 

お前が待ってんのかい(笑)

どこからか持ち出したハリセンで、かぐやが会長のキス待ち顔の頬をぶっ叩きます。

会長的には前回の強烈なキスが脳裏に刻まれている為のようですが、会長からキスされたい氷かぐやからしたら面白くないですよね、そりゃ。

「愚図は叩いてしつけるのが四宮流」とのことです。

 

マイナス思考の暴走

会長にキスをしてもらえなかった氷かぐやは、「意気地のない男と付き合いたいとは思えない」と帰ろうとします。

ショックを受ける会長。

しかし、迎えを呼ぼうとしたかぐやのスマホはタイミング良く電池切れ。

歩いて帰ろうとするかぐやを引き留め、会長は一緒に帰ることにします。

 

会長としては昨日と今日、コロコロと変わるかぐやに不安を感じます。

何かあったのでは、と考える会長。

(よもや許嫁が居るなんて言い出さないよな?)

確かにお嬢様ですから!ありそうですけど!言わせてもらえばその可能性はさっさと潰しておけよ!!と会長に突っ込みたい!!

暴走する会長の思考は明後日の方向へと進んでいきます。

(気づけ俺…四宮は何かしらのサインをだしてる筈!)

 

「男の人はいいですね」

「そうやってポケットに手を突っ込んで歩いていても、誰にも咎められないのですから」

「はぁ…指先が冷えますね」

どう考えてもかぐやは手を繋いで欲しいんだと思いますが、だいぶ心がきている会長にかぐやの気持ちは伝わりません。

(四宮が男尊女卑の事を考えてため息をついている)

(人を物の様に扱う四宮家において男尊女卑といえば…やっぱり許嫁!?

 

どう見てもわかりやすいサイン出してますけど…会長は気が付きません…。

そして許嫁妄想が暴走する会長は許嫁を阻止するか、どうするべきか悩んでいます。

すっごい真剣ですけど、隣のかぐやさんは手を繋いで欲しいだけですってば。

そして、痺れをきらしたかぐやはタクシーを呼び止めます。

 

「会長は女の子1人まともにエスコート出来ないんですね」

 

「ふんっ意気地なし」

タクシーに乗ったかぐやは手袋をはめます。

残され、震える会長の行く末やいかに。

 

 

【かぐや様は告らせたい】~天才たちの恋愛頭脳戦~132話の感想・考察

噛み合わない2人は今回も恋人にはなれませんでした…。

わかってたけどね!そう簡単にはくっつかないって!!

わかってたけどね!期待していても裏切られるって!!

 

クリスマスまであと3日。

次号もまだまだ氷だそうで、多分これしばらくくっつかない気がします(やさぐれ)。

というか、氷から通常かぐやに戻らないと会長との関係性はなんだかんだと進展しないのでは?と思っていますがどうなんでしょうか。

でも、この拗ねてるかぐやは氷だけどわかりやすくて可愛かったです。

 

肝心の会長は全く気が付いてなかったけどね!!

 

そして、最後のタクシー、もしかして運転手はJ君だったのでは…?

サンちゃんとかJ君は今後もちょこちょこ出てくる雰囲気を感じますが、どうなんでしょうか。気になります。

 

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