【食戟のソーマ】305話ネタバレ!!ソーマと朝陽!おやじ越えの意味!

食戟のソーマ

 

304話ではえりなと真凪の異能である神の舌が、薙切家の栄華を支えると共に、神の舌のホルダー達はみんな味の世界に絶望し、苦しみ抜いて死んでいったという諸刃の剣であることが判明しました。

えりなは同じ神の舌であるえりなの母を救うためには自分が優勝してはならず、朝陽が優勝することで、自分も母も救われると考えていました。

しかし、それに対し、ソーマはその不安に対して俺には関係ないと言い残すも、神の舌は本当に言いたいことを言えないんだなと何か思案していた様子でした。

今回の305話では朝陽対ソーマの試合が開始されますが、朝陽が使う道具と戦うお題について発表されていきます。

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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【食戟のソーマ】305話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

会場の雰囲気

才波朝陽対幸平創真の会場は朝陽に対する黄色い声援でいっぱいになっていました。

 

それは田所恵と朝陽の試合で朝陽がクロスナイブズの真の力を見せつけて勝利したため、朝陽の下馬評が固まっていたことに要因がありました。しかし、ソーマの方も負けてはいませんでした。

ソーマ側にも極星寮の仲間がそろって応援に来てくれていました。それだけではありません、才波城一郎や、仙左衛門、堂島銀までもが、勝負の行方を見守りに来ていました。

この3人はソーマの様子を見に来ただけではありませんでした。仙左衛門は自身の娘である真凪の様子も心配し、会場に足を運んでいたのでした。

 

朝陽と城一郎の勝負

朝陽と城一郎は日本で会うのは初めてだということでしたが、朝陽はなぜか、才波城一郎の包丁を持っていました。それは城一郎が5年前朝陽と別れる時に朝陽に分かれの品として渡したものでした。

そしてその後朝陽が吹っ掛けた城一郎との勝負で「才波」の包丁と他の包丁を掛け合わせ、現在の城一郎に朝陽は勝利していたのでした。このことで朝陽はソーマが目標としていたおやじ越えを先に果たしたと言い張るのでした。

しかし、ソーマもそれに怖気づく人間ではありませんでした。ソーマは朝陽がおやじの包丁を持っておやじを倒したということはこの試合がおやじを超える戦いそのものになったと喜んでいました。

 

歯ごたえのあるお題

この試合状況に対してブックマスターである真凪は趣向をこらしたお題を提案しようとしていました。

それは世界の5大料理と呼ばれる、フランス料理、中国料理、トルコ料理、インド料理、イタリア料理の全て一つをの皿に集約させ最高の美食を生み出してみよとのことでした。

 

しかし、朝陽は5大料理どころか、あらゆる料理ジャンルの包丁を網羅しているため、一見朝陽が有利なお題でした。

しかし、ソーマはそれに怖気ずくことなく果敢に挑もうとしていきます。次回どのような二人の料理が見れるのでしょうか、楽しみにしていきたいと思いました。

 

 

【食戟のソーマ】305話の感想・考察

ソーマの包丁

今回のお話しで城一郎と朝陽が以前会った時に何があったのかが明確になりましたね。城一郎の包丁はソーマの包丁の上位互換であると朝陽は言っていましたが、ソーマにとっては城一郎と同じだとみられたくなかったのだろうなと感じました。

それは、「ソーマの包丁」として見られていないからです。つまりは、その包丁に秘められた異能がなくソーマ自身のオリジナルは存在しないと言われているにも等しいなと思いました。

しかし、その言葉はソーマの闘争心に火をつけるのに十分な一言だったのではないでしょうか。ソーマは根っからの負けず嫌いであると共に、現在必死でスペシャリテを模索している道半ばではないかと思いました。

そういう意味では今回のこのBLUEの戦いの中でソーマのスペシャリテが生まれるのかどうかも期待したいところですが、正直、朝陽との戦いよりもえりなとの戦いまでスペシャリテはとっといて欲しいなと思いました。

また、ソーマの包丁は城一郎の包丁の下位互換とのことですが、城一郎はソーマに自分の包丁を渡していたのでしょうか。私はそうは思いません。

それは城一郎がプロの料理人であるからこそ、本当にソーマに合う包丁をチョイスしているのではないかと思いました。そんな包丁から、今度はおやじの包丁越えを目指してどんな品が生まれるのか楽しみにしたいですね。

 

朝陽の威勢のよさ

私にはとてのこの朝陽の威勢のよさが気になりました。今まで言ってなかったですよね、こんなビックリマークだらけのセリフ・・・。

 

それだけ対戦相手がソーマだからと意気込んでいるのでしょうか。この暴走により冷静さを欠き、ソーマに足を救われる結果となるのではないかと予想していますが、これでもミスをせず、厳しいノワールの世を渡り歩いてきた朝陽です。

手ごわい相手ではありますが、ソーマの勝利を信じて見守りたいと思いました。

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