ハイキュー!!|ネタバレと感想

【ハイキュー!!】344話”一里塚”ネタバレ!目指すものの道標

ハイキュー!!|ネタバレと感想

 

前号343話では、星海の過去の回想で、兄に幼い自尊心を砕かれましたが、母に大きくなる方法ではなく強くなる方法を教えてもらったシーンが出ました。

星海母が話した強くなる方法は回想で書かれませんでしたが、きっと自分が持っている長所を伸ばす事だったり出来る事を増やす事をはなしたんじゃないかなと思います。

 

自分が弱いと自覚しているからこそ誰よりも貪欲に練習した星海。

本当に身長は小さくても心意気は大きい頼れるエース!”小さな巨人”と称される訳ですね。

それでは今号344話”一里塚”の見どころをネタバレさせて頂きます!

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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【ハイキュー!!】344話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

落胆というよりも

影山が完璧と思う程、見事なトスを上げた星海に日向は『…!かっけぇ2段トス…!!』と言います。

その言葉に鳥飼監督や影山は『おお』、『ほぉ』と漏らし、星海はフッフン!!と満足気です。

 

星海は続いてのサーブをノータッチエースで決め、得点は(鴎台)10対(烏野)9、と一歩のリードを守っていた烏野でしたが逆転されてしまいます。

それでも烏野は落ち着いていて、田中のストレートが決まりまた同点になりました。

 

烏野からの攻撃は日向のサーブ。

鴎台WS(ウィングスパイカー)野沢がレシーブし、後ろから星海のバックアタック!

星海はチラリと目線を動かし、それに気づいた日向ですがレシーブするもボールの勢いを殺せず鴎台の得点に。

大活躍の星海に日向は笑って『すっげぇ』って思っていそうな顔で星海を見つめました。

 

ロックオン

今度は東峰のスパイクで同点に戻した烏野。

アナウンサーが他チームと比べてセンター攻撃が多い烏野ですが、鴎台が警戒しているから今回はサイドを多めに使っているのかと実況します。

それは鴎台も感じた様で、束シフトだったブロックの配置をサイドアタッカーをマークする為デディケートシフトに変更!

デディケートシフトとはブロックを右または左に片寄らせる配置です。

 

中継を見ている伊達工の解説によると、今のローテーションでの烏野の前衛スパイカーがレフトとセンターの2枚なのでライト側からの攻撃は無い為、レフト方向からの攻撃に対してマークを厚くすると同時に、”主砲”つまり烏野エースである東峰に圧力をかけ事が目的の様です。

 

月島の意図は?

チームメイトの解説を聞いた小金井は『でもサイドに偏ったブロックだと当然他にスキが出来るよね?いいのかな??』と疑問を口にします。

影山も当然の様にブロックが待ち構えている東峰にではなく月島にトスを上げました。

鴎台は影山がトスを上げた瞬間、素早く動き、3枚揃えてブロック!!

鴎台の壁に捕まり、得点は(鴎台)14対(烏野)12となりました。

 

田中は明るく月島に『ドンマーイ!』と声を掛けるも無反応。

田中ややり取りを見ていた東峰、澤村は月島の反応に『?』マークを浮かべます。

月島は心の中で『…すごいな あとで滝ノ上さんに鴎台の試合の録画をもらおう』と思います。

そして影山に『…王様 逃げんなよ』と意味深な一言!

影山は言われた言葉をすぐに理解が出来なかったようで理解した途端『あ?????』と凄い顔で月島を見ました。

 

 

【ハイキュー!!】344話の感想・考察

 

月島の『逃げんなよ』にはどんな意図があるんでしょうか?

単純に考えて東峰に圧力をかけている鴎台にあえて勝負しろという事なのか、音駒戦の日向のオープンの様にまだ試合では試してない事があるのか気になりますね。

 

前号343話から大活躍の星海に対して、日向は”不動の昼神”を振り向かせようとは奮闘中!

背景からものすごい念を感じます。

 

相方の影山からはものすごい圧が‼︎

月島の言葉をすぐに理解出来ずにきょとんとしているところは可愛いかったのに、理解した途端に鬼の形相になってしまいました。

 

日向は飛んで逃げそうですね。

月島の言葉が鴎台への突破口になるのかめちゃくちゃ楽しみです!次号345話も見逃さず、見守っていきましょう‼︎

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