【食戟のソーマ】306話ネタバレ!!朝陽の調理と研鑽!

食戟のソーマ

 

305話では会場全体が朝陽の調理を歓迎する異様なムードとなっていましたが、その雰囲気は極星寮のメンバーが応援に駆け付けたことで払拭されていました。

しかし、その後に朝陽が城一郎と勝負し、負けて城一郎の包丁が朝陽の手に渡っていたことが判明します。しかし、そのことにソーマは怖気ずくどころか朝陽との試合がおやじを超えるための試合に変わったとむしろ喜んでいました。

そこに真凪は趣向を凝らしたお題として5大料理を集約した美食を一皿生み出して見せよと言い放ちました。

今回306話では才波朝陽がこのお題に対してどのように調理し、クロスナイブズを利用していくのかが判明します。

 

ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!

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【食戟のソーマ】306話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)

才波の伝説と難易度

ソーマは試合前から朝陽を倒し城一郎越えをすることを虎視眈々と狙っていました。

この試合が始まる中で才波の名を頻回に口にしていた遠月の生徒たちに対し、周囲の美食家たちが伝説才波城一郎について語っていました。その美食家たちは才波朝陽が才波城一郎に関係しているとは思ってもみなかったのでした。

しかし、今回の件で朝陽と城一郎の関係、城一郎とソーマの関係性が明るみに出たのでした。

そしてそれが公になることで、美食家たちもソーマの戦いの厳しさを改めて理解することとなりました。

 

朝陽の調理

真凪から求められたお題は五大料理を一つに集約させた品とのことでしたが、実際5つもの料理を集約させるとなると、5つそれぞれ使う食材や、調理法も全く違うことから難易度のかなり高いものを求められている状況でした。

それに対して朝陽は才波の包丁と各国料理人のナイフとを一工程づつクロスさせて組み上げていっていました。朝陽が用いていた食材は香草類、ガラスープやスパイス、ふかひれを使用していました。

また、味を持たないふかひれに対しては墨劉爪を用いて味をしみこませたり、司のグラインダーを使い、バターを削り取ったりして調理を進めていましたが、この調理での組み上げは少しでも気を抜くと味のバランスも崩れてしまうような調理でした

 

研鑽

朝陽は調理中もその包丁の元の持ち主の声が聞こえているような様子でした。

しかし実際は無理に勝負を吹っ掛けて無理やり道具を奪っただけに過ぎなかったのですが、この道具の声を聴き、道具を使っていく調理技法の練度はさながら遠月でいう研鑽のようでした。

つまり、朝陽は道具を奪い取っただけでそのものと研鑽が完了してしまっているのでした。これが朝陽が研鑽なんてばかばかしいという一つの理由でもありました。

朝陽はこの方が効率的だし、はやいから料理の荒野をさまようこともないと言います。それは嵐を置き去りにするほどのスピードで料理の荒野を進めるということにあるのでした。

これにより朝陽だけが地球上にない皿に好きなだけ到達できるというわけでした。

しかしその話を聞いたソーマは悲観するどころかとても喜んでいました。それは「自分たちがやってきた研鑽のすごい盤をやっているということは同じ地続きにいるということですよね。」と自分が追いつけることを示唆していると考えていました。

ソーマは朝陽に対し、「首を洗って待っていやがれ」と言います。この後ソーマはどんな一手をだすのか楽しみにしたいと思います。

 

 

【食戟のソーマ】306話の感想・考察

ソーマの勝ち目

今回のお話では朝陽の調理がメインでしたが、その分朝陽のクロスナイブスの力が分かりやすかったように思えます。以前まではクロスナイブスはナイフとナイフの掛け合わせにより新たな調理ができるとの見解でしたが、今回ではクロスナイブスは研鑽と同様であると表現されていました。

もしそうであるならわたしはそこにソーマの勝ち目があると思っています。それは朝陽のナイフに宿っているのは全て借り物で、過去の勝負した時点での状態をかけあわせているものに過ぎないということです。

つまり、人間は常に成長していくいきものであるため才波のナイフは過去の才波に過ぎないということです。もちろんそれは過去のものであるため、幼いころのソーマなら負けていたかもしれませんが、現時点ではどうなるかわかりません。

その人間の成長という意味では遠月十傑は通常のスピードの倍速で研鑽を詰めるという特約もあります。そこから考えると、正直ソーマは負ける気がしないのではないかと考えます。

これも常に新しい皿を求め高みをめざし、思考することを辞めないソーマだからこそ、勝てるのではないかと期待しています。

 

生ける伝説

今回のお話しでも城一郎にスポットが当たっていましたね。正直、城一郎がそんなに世界中から捜索さえていたなんてびっくりでした。それほどにまで城一郎は

すごい料理人なのですね!!

 

でも、いろいろ中途半端にしてきた結果が今度はソーマにまで火の粉がかかっている気しかしません。

この試合が終わったら城一郎ももう少しは銀を見習ってまじめになってほしいなとも思いました。

 

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