マンガ「夜になると僕は」第5話のあらすじや感想・考察を書いています。
本話のタイトルは「もうひとつの思惑」
4話で馬場に復讐を果たしたかと思いきや、実は生きていたのです。
しかも三角さん(刑事さん)に呼び出されたワタルはどうなるのでしょうか?
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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夜になると僕は5話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
取り調べを受ける馬場兄弟
馬場の病室に誘導される三角さん(刑事さん)。
その様子をフードを深くかぶったワタルは見て、馬場の病室がどこなのか確認します。
ワタルは病室の馬場の様子をこっそり伺いながら、彼が夢の中での出来事をどこまで覚えているのだろうと考えます。
刑事さんたちが押しかけた病室で、弟が取り調べは今度にして欲しいと。
でも刑事さんは事実関係を確認するだけと言い、お構いなしに話してきます。
内容はというと、馬場と弟の就寝時間や異変に気付いた時間、そして部屋には2人しかいなかったという事です。
更に外部から人が入った形跡がない点を伝え、弟に対してずっと眠っていたと言い切れるのかと問いました。
疑われていると思った弟が怒りますが、馬場が犯人を知っているような口ぶりで、「犯人は、弟じゃねぇぜ・・・」と。
それに対し盗み聞きしているワタルはやや動揺?
そして馬場は弟には刺す理由もなければ根性もないと言い放ちました。
刑事さんたちはそれらの情報からまた考え直します。
弟がもし犯人だったら疑いが向かないように偽装工作する事だってできたはず・・・と。
呼び出された理由は捜査協力?
大学で犯罪心理学を学んでいるワタルは、実は時々非公式に捜査協力をしていたのです。
ここで馬場のレントゲンを見たワタルは改めて自分の不思議な能力(ゴールデン・スランパー)のすごさを確認します。
そのレントゲンには刃物で刺された後がくっきりとうつっているのです。
これに対して三角さんは意図的に急所を外した可能性がないかと話します。
その理由は拷問!重大な罪を犯した人間だからと・・・
更にワタルにもどう思うか問いました。
そこでワタルは呼び出された理由が捜査協力だけではなく、被害者遺族の意見が欲しい為と悟ります。
その問いに対してワタルの回答は、馬場を泳がすメリットがないから拷問する必用はなく、状況から見ても外部犯行の可能性は低いのではないかという事です。
それと同時にワタルは思いました。
三角さんは侮れない。わざと急所を外した事に気付くなんてっと。。。
再度馬場の元へ・・・
悪夢を思い出しうなされる馬場。
水を飲もうとした時にコップを差し伸べる手が。
その手の主はワタルです。
なぜここにいるのか馬場が聞くとワタルは捜査協力という事を明かします。
そして怨恨の可能性もあるが、心当たりはないかと聞きながら患部を一押し。
これは夢の中に入り込んでの行動ではなく現実世界です。
更に脅しをかけ「訊きたいことがあるならさっさと言え」と馬場に言わせる事に成功。
残り2人の加害者について聞くと馬場は言います。
秋山から出所後にワタルに会ったと電話があった事を。
感想・考察
また予想を裏切られましたね(苦笑)
あえて急所を外したとは思いませんでした。
ですが今回の裏切りはなんかわざとらしすぎて逆に少し疑惑的な感情を抱きました。
なぜなら5話の序盤のワタルの思考は完全に予想外の雰囲気が出ていましたし、4話の最後であんなに動揺していたからです。
それはそうと、馬場の病室に夜ワタルが実際に行くのは予想外でした。
読んでいる途中までこれはまた夢の中に入り込んだんじゃないかと思っていました。
でもこれは残り2人の加害者について聞き出すためという事で納得しますね。
あえて急所を外した事もこれで納得はできます(それまでの行動や思考は納得できませんがね笑)
更に予想を裏切られたのが、当時の犯罪者3人のリーダー格であった秋山とワタルは既に会っていたという事です。
今までの登場人物の中に秋山が紛れていたのでしょうか?
いろいろ思い出しても思い出せません。
おそらく6話で明らかにされると思うので続きが楽しみです☆
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