マンガ「夜になると僕は」第10話のあらすじや感想・考察を書いています。
本話のタイトルは「復讐の北家(後編)」
9話の前編では最下位濃厚の状態で南四局(オーラス)を迎えたワタル。
しかも1位が誰かに命令できるという新しいルールまで追加して臨む最終局面、果たしてどのような展開になるのでしょうか。
ネタバレや画バレを含んでいるので気になる方は注意してください!
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夜になると僕は10話のあらすじ(注:ネタバレ・画バレあり)
役満「大三元」
1位が誰かに命令できるという条件に乗った坂元。
そして南四局(オーラス)も3巡目に差し掛かかりました。
その時のワタルの手牌はというと・・・
素人の三角さんから見ても厳しい手牌です。
ワタルが1位になる為には役満以上が必要、そしてこの手牌から唯一考えられるのが大三元。
その時ワタルは白(ハク)を1枚引き当て、三角さんももしかすると・・・と期待を膨らませます。
そんな中、坂元が言った一言
「興奮しすぎてその白い服汚さないでね」
それと同時に別の男が白(ハク)を捨て、坂元がポン!
これで大三元の目が消えてしまいました。
そしてこんな時にムダに發(ハツ)を引いてきます。
イカサマ!
ここでワタルは坂元たちにこう聞きます。
「あなたたちまさかイカサマなんてしてないわよね?」
もちろん否定というかイチャモンか?とケンカ腰に言ってくる坂元に対しワタルは更に続けます。
後ろの男性(三角さん)が言っていたと。
坂元が三角さんに言いたい事があるならハッキリ言えと言うが三角さんは女性の勘違いと言って撒きます。
そんなやり取りの中、坂元はテンパイしました。
しかもスジひっかけ※1で。
※1:安全に切れるスジ(前後3つ目の数字)が上がり牌という状態
ワタルはそれに引っかからずに待ち方が不利な牌を捨てリーチ。
これは今まで8年間分析してきた坂元の性格から安全ですよと言わんばかりの牌は捨てれないと読んでの事です。
大逆転勝利!?
ワタルの上がり牌は1枚のみの状態でツモは残り3回。
そして最後の1枚を引いた時、三角さんは終わったなと思います。
でも引いた牌は中(チュン)だったのでカンができるのです。
その時、三角さんはあの時の不要な發(ハツ)2枚はいつ消えたのだろうと疑問に思います。
そしてカンをした後の表示牌(カンドラ)にあの時の發(ハツ)が表れます。
そう!ワタルは仕込んでいたのです。
これでドラ10枚が確定しているのですが、上がり牌に関しては仕込めていません。
後はカンした時に引く1枚に上がり牌がくる事を祈るだけです。
結果、ツモりました!
リーチのみのゴミ手が役満になったのです。
感想・考察
今回(10話)に関してはカイジ並みのざわざわ感がありましたね(笑)
そして途中から三角さんは坂元の動きより、麻雀の勝負の行方を気にしていましたね(笑)
あと、三角さんは全くの素人ではなく、結構ルールなどはわかってる感じがして違和感を持ちました。
それはおそらく三角さんは完璧主義者に近い人で、少しかじった程度の実力じゃ素人同然と自分で思っているからなんでしょうね。
また、坂元の言った「興奮しすぎてその白い服汚さないでね」が完全に通し(サイン)ですね。
わかりやすく白い服の部分に点が打ってありますし(笑)
それにしてもイカサマにイカサマで返すとは。
まぁそうするしか勝ち目はないので仕方ないですがね。
でも最後の嶺上開花(リンシャンカイホウ)は完全に運だったので危なかったです。
さて、1位になったワタルは11話でどのような手段を使い坂元を自分に触れさせるのでしょうか?
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